2012年9月の映画  戻る


デンジャラス・ラン SAFE HOME
2012年 115分 米国
監督 ダニエル・エスピノーサ
脚本 デヴィッド・グッゲンハイム
撮影 オリヴァー・ウッド
編集 リチャード・ピアソン
音楽 ラミン・ジャヴァディ
キャスト デンゼル・ワシントン(トビン・フロスト)/ライアン・レイノルズ(マット・ウェストン[リミット]」「あなたは私の婿になる」)/ヴェラ・ファーミガ(キャサリン・リンクレーター「ミッション:8ミニッツ」「マイレージ、マイライフ」)/ブレンダン・グリーソン(デヴィッド・バーロー「ハリー・ポッターの“マッド-アイ”・ムーディ」)/サム・シェパード(副長官)/ルーベン・ブラデス(カルロス)/ノラ・アルネゼデール(マットの恋人)
メモ 2012.9.22(土)大阪ステーションシネマ
あらすじ
場所は、南アフリカ共和国。CIAに奉職する青二才マットは、僻地で腐っていた。仕事は”客室係”。CIAの隠れ家を、保全するのが仕事だ。ただただ、待つだけ。そんな退屈な毎日に大きな変化が起こる。10年前にCIAを離脱し(裏切りと呼ばれる)、内部情報を売っているとされている伝説の元エージェント「トビン・フロスト」が、南アのアメリカ総領事館に駆け込み、尋問のため、この隠れ家に送られてくる。それから始まった拷問。マットは直視できない。しかし、各種装置が内緒の拷問のために切られていた事が裏目にでて、敵の侵入を許し、わけわからない重武装した敵に襲撃される。味方は全滅。そこから始まるマットとフロストの逃避行。助けが来るまで逃げ延びねば。
感想
評判がいい割には、どこか乗りきれない。主人公マットが好みのフェィスでないからか?(そこかい) ゆらゆら揺れる画のせいなんか。
監督さん、スウェーデンの人らしいです。主人公マットの「おっそろしく目がいい」のにはまいりました。
敵どおしの逃避行、若造と海千山千がだんだん通じあっていく、オーソドックスな作り。荒っぽいやり方で若造に非情な世界の掟を叩きこむ男と、恋人と別れてまでも食らいついてく男。♀にはわからない世界なのかもしれない。。。
お薦め度★★★2/1戻る

鍵泥棒のメソッド KEY OF LIFE
2012年 128分 日本
監督・脚本 内田けんじ
撮影 佐光朗J.S.C.
音楽 田中ユウスケ
主題歌 「点画のしくみ」吉井和哉
出演 堺雅人(桜井武史)/香川照之(コンドウ)/広末涼子(水嶋香苗)/小山田サユリ(水嶋翔子)/木野花(水嶋京子)/小野武彦(水嶋徳治)/李千鶴(副編集長)/柊瑠美(編集部員)/荒川良々(工藤)/森口瑶子(井上綾子)/内田慈(理香)/大谷亮介(大家さん)
メモ 2012.9.15(土)大阪ステーションシネマ
あらすじ
売れない役者の桜井武史は、自殺が失敗に終わった後、とりあえず銭湯にひと風呂浴びに行く。
一仕事終えた伝説の殺し屋コンドウは、渋滞に巻き込まれ、目についた銭湯で身体の穢れを落とす事にした。
風呂屋で遭遇したふたりの運命は交差する。殺し屋が石鹸を踏んづけ昏倒、意識不明に陥ったドタバタの最中、役者はこっそりロッカーの鍵を取り替える。羽振りのよさそうな殺し屋の持ち物に誘惑されたのだ。