2012年5月の映画  戻る


裏切りのサーカス
2011年 英/仏/独 128分
監督 トーマス・アルフレッドソン(「ぼくのエリ 200歳の少女」)
原作 ジョン・ル・カレ
脚本 ブリジット・オコナー/ピーター・ストローハン
撮影 ホイテ・ヴァン・ホイテマ
キャスト ゲイリー・オールドマン(ジョージ・”スマイリー”)/ジョン・ハート(コントロール)/コリン・ファース(“テイラー”ビル・ヘイドン)/トム・ハーディ(リッキー・ター「インセプション」)/トビー・ジョーンズ(“ティンカー”パーシー・アレリン)/シアラン・ハインズ(“ソルジャー”ロイ・ブランド)/デヴィッド・デンシック(“プアマン”トビー・エスタヘイス)/マーク・ストロング(ジム・プリドー 工作員「「シャーロック・ホームズ」)/ベネディクト・カンバーバッチ(ピーター)
メモ 2012.5.2(水)大阪ステーションシネマ
あらすじ
1973年東西冷戦の最中、英国諜報部<サーカス>のコントロール(ジョン・ハート)は、組織内のソ連の二重スパイ<もぐら>の存在を疑っていた。ハンガリーの将軍が亡命と引き換えに<もぐら>の情報を渡すという。
コントロールは、ブタペストに工作員のジム・プリドーを送り込むが、ジムは撃たれ、作戦は失敗する。
その責任を取って、コントロールと右腕”スマイリー”(ゲイリー・オールドマン)は、引退するが、コントロールは直後に亡くなり、”スマイリー”に<もぐら>を探せと命が下る。
容疑者は、“ティンカー”、“テイラー”、“ソルジャー”、“プアマン”の4人。
感想
難しい。面白そうな題名とあらすじやねんけど。
登場人物は多い、説明は少ない、みんな秘密主義者で思わせぶりとねちねち地味に話が進み「カーラって誰? ちょっと巻き戻してー」状態に陥る。
よくわからん。あんまりスリリングでもなく、通好みの映画かもしれん。ジョン・ル・カレは、「リトル・ドラマー・ガール」さえ読み通されへんかったし、あわんみたい。
 
引退ってそんなに怖いかねぇ。ウチは、待ち遠しいけど。ワタなんとかのあの人とかイシなんとかのあの人とか権力者は、ひかれへんのかもしれん。(引き際が大事と思うけど)
お薦め度★★★戻る

バトルシップ BATTLESHIP
2011年 米国 100分
監督 ピーター・バーグ(「ベリー・バッド・ウェディング」)
脚本 ジョン・ホーバー/エリック・ホーバー
撮影 トビアス・シュリッスラー
キャスト テイラー・キッチュ(アレックス・ホッパー・USSジョン・ポール・ジョーンズ「ジョン・カーター」「ウルヴァリン:X−MEN ZERO」)/浅野忠信(ナガタ・海上自衛隊護衛艦みょうこう艦長)/ジョン・ツイ(ウォルター・"ビースト"・リンチ)/リアーナ(ライカーズ)/ブルックリン・デッカー(サマンサ・提督の娘)/アレキサンダー・スカルスガルド(ストーン・ホッパー アレックスの兄USSサンプソン艦長)/リーアム・ニーソン(提督)/ピーター・マクニコル(「グレイズ・アナトミー」国防長官)/ジェシー・プレモンス(ジミー・オーディ・オード ペットを持っていた乗組員)
メモ 2012.5.1(火)大阪ステーションシネマ
あらすじ
科学者がいらん事したために、宇宙人に居所を知られ、凶暴な先遣部隊が地球にやって来る。(ホーキング博士かも言ってたよね。宇宙に向かって発信するのは止めろって。ろくなの来ないから
宇宙人が落ちて来たのは、多国籍海軍がハワイで合同演習をしているそのど真ん中。
敵性宇宙人は少数なもんで、おっきなバリアを張り、世界中から攻撃を受けないよう防御する。そのバリアの中に閉じ込められたのは、日米の戦闘艦たった3隻。レーダーも妨害されて、手も足もでない。
エイリアンの本体が来る前に、こいつらを叩き潰さなくてわ。米国海軍の手にも負えない暴れん坊の若きアメリカ海軍将校アレックスと、日本の海上自衛隊の最新型イージス護衛艦「みょうこう」のナガタ艦長(浅野忠信)もろもろが、知恵を絞ってエイリアンに立ち向かう。
感想
勇ましい! どなたさんからも文句のでない人類の敵に対して戦う。 駆逐艦がダイナミックに動く。かっこいい! 戦艦は砲撃を受けても負けない。かっこいい!
日本にも花を持たせてあって、昔のアメリカの戦争映画の日本人悪もんとはえらく違う。アメリカさん、ありがとう。浅野忠信さん、頑張ってくれてありがとう。