2010年3月の映画  戻る


涼宮ハルヒの消失
2009年 日本 150分
出演 キョン(ただの人間)/涼宮ハルヒ(超自然現象好きな高校生)/長門有希(宇宙人)/朝比奈みくる(未来人)/古泉一樹(超能力者)
メモ 2010.3.20(土)なんばパークスシネマ
あらすじ
クリスマスイベントを前にして、またもやハルヒはテンション高くSOS団を鼓舞していた。お約束どおり振り回される涼宮ハルヒの「愉快な仲間たち」。しかし、12月18日の朝、登校したキョンは後ろの席がハルヒではないのを知り驚く。なんと「朝倉涼子」の席だったのだ。ええっ〜お前消えたはずじゃ! どうなってんの? 
感想
涼宮ハルヒは、眉目秀麗、頭よし、運動神経バツグンの高校一年生だが、超がつく変人で横暴でわがまま。「地球はあんた中心に回っているんやないんやでぇ」というタイプであるが、事実、地球は彼女中心に回っているのである。
 
という原作を読んだとか、テレビ放送していたアニメを連続して見ていた人でないと、とてもじゃないがついて行けない内容。
原作は「涼宮ハルヒの憂鬱」だけは読んでいて、アニメは夏休みの(アニメを作っている人が夏休みかと思った)「エンドレスエイト」も見ている。ので、なんとか。
アニメは、かなり好き。長門有希にファン多しというのはうなづける。古めかしい表現で申しわけないが、胸キュンもののせつない美少女なのだ。しかも強い。
以下ネタバレ
今回、今まではやれやれといった巻き込まれ型だったキョンが、自分の意思で選ぶのである。これからどういう展開になるのやら。12月20日の現在から、3年前の7月7日七夕のターニングポイントに戻り、それからまた3年後の12月18日に飛び、12月21日にたどり着く。12月18日には、いつかもう一度飛ばねばならぬ。これは、ファン必見!ですぞ。
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シャーロック・ホームズ SHERLOCK HOLMES
2009年 米国 129分
監督 ガイ・リッチー「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」 「スナッチ」
脚本
キャスト ロバート・ダウニー・Jr(シャーロック・ホームズ)/ジュード・ロウ(ジョン・ワトソン)/レイチェル・マクアダムス(アイリーン・アドラー「きみに読む物語」)/マーク・ストロング(ブラックウッド卿)/ケリー・ライリー(ワトソンの婚約者メアリー)/エドワード・マーサン(レストレード警部)
メモ 2010.3.3(水)御堂会館・試写会
あらすじ
19世紀末のロンドンで若い女性の連続殺人が発生。ホームズとワトソン、警察が追ってみれば、黒魔術のような儀式が行われていた。捕まえたブラックウッド卿は、つるし首になる。が、墓は破壊され卿が蘇ったとの不気味な噂が流れる。
感想
監督のガイ・リッチーは「マドンナ」とお別れし、シャーロック・ホームズ役のロバート・ダウニー・Jrは「麻薬」とお別れして映画に復活! 気合が入っている。めでたい事だ。今までのホームズ物とは違い、アクションに重きがおかれ、結果、より原作に近づいたとか。
 
ちょっと長いけど、アクションと世紀末のロンドンが良くあっていい味してる。
 
いままでのホームズ役を凌ぐ、究極のホームズと言われた「ジェレミー・ブレット」に比べ、ロバート・ダウニー・Jrはどうなんかな? ジュード・ロウの方がホームズかもと最初は思ってたけど、違和感なかった。これもいいかな。「ジェレミー・ブレット」が亡くなって10年以上たつんだもんね。21世紀になったんだもんね。そやけど、アイリーン・アドラーは可愛すぎると思う。。ロバート・ダウニー・Jrの童顔にはあってたけど。
 
英国は、シャーロック・ホームズ、ポワロ、ハリー・ポッターと世界中が知っていて外貨を稼げるヒーローがいるんやね。いまだ欧米白人中心のこの世界だからとはいえ、羨ましい。日本はピカチューでがんばろう。
お薦め度★★★★戻る