2011年 米国 104分
監督 グレッグ・モットーラ（「アドベンチャーランドへようこそ」）
脚本 サイモン・ペッグ／ニック・フロスト
撮影 ローレンス・シャー
キャスト サイモン・ペッグ（グレアム「ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル」）／ニック・フロスト（クライブ「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン！」）／ジェイソン・ベイトマン（ゾイル）／クリステン・ウィグ（ルース キリスト教原理主義者）／ブライス・ダナー（タラ・ファースト・コンタクトした少女 グィネス・パルトロウの母）／シガニー・ウィーバー／ジェーン・リンチ（カフェ「glee」）
メモ 2012.1.25（日） シネ・リーブス梅田
あらすじ
イラストレータのグレアム（サイモン・ペッグ）とＳＦ作家のクライブ（ニック・フロスト）は親友同士。ＳＦオタクだ。アメリカ・サンディエゴののオタクの祭典COMIC CONVENTION（コミコン）に参加。コスプレーヤ達と多いに盛り上がる。そして翌日からは、ＲＶ車を借りて西部の”ＵＦＯスポット”巡り。わくわく。エイリアンに会えたらいいのにな。
そしてネバダ州の「エリア５１」で遭遇。
感想
愉快でかわいらしい映画 （とはいえ英語がわかれば、かわいらしいどころやないんではないかと思う）。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン！」のコンビがアメリカ上陸。 「宇宙大作戦／スタートレック」「未知との遭遇」「E.T.」「レイダース」「イージー・ライダー」もろもろアメリカ映画への愛が満載なん。
ルースがいきなり「アメイジング・グレイス」を歌うのに笑う。人は色々。そこには大きな壁があるんやね。
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ALWAYS 三丁目の夕日'64
ALWAYS 三丁目の夕日'64
2012年 日本 東宝 142分
監督 山崎貴
原作 西岸良平（さいがんりょうへい）
脚本 古沢良太／山崎貴
撮影 柴崎幸三
主題歌 BUMP OF CHICKEN『グッドラック』
出演 吉岡秀隆（茶川竜之介）／堤真一（鈴木オート）／小雪（茶川ヒロミ）／堀北真希（六子）／薬師丸ひろ子（鈴木トモエ）／もたいまさこ（たばこ屋）／三浦友和（タクマ先生）／須賀健太（古行淳之介）／小清水一揮（鈴木一平）／染谷将太（そめたにしょうた）（ケンジ）／森山未來（菊池先生）／大森南朋（編集者）／高畑淳子（茶川の叔母）／ 米倉斉加年（茶川の父）／正司照枝（産婆）
メモ 2012.1.11（水） 御堂会館試写会
あらすじ
時は１９６４年。今から４８年前の同じ辰年。東京タワーが建って６年。日本中は、”東京オリンピック”で沸き返っていた。右肩上がりの時代だ。鈴木オートもカラーテレビを購入して、応援の用意に余念がない。
感想
芸達者な人々が善良な人々を好演し、安心して見れる。笑って泣いての人情喜劇。前半が特に面白かった。怒髪天の鈴木オートも、ちゃらい森山未來も笑える。
「東京オリンピック」は、始まる前から選手の紹介やらあって盛り上げていて、毎日テレビを観ていた。１０月１０日は日本中が晴れますようにと祈った（と思う）。お祭り騒ぎだった。東京オリンピックでよく記憶に残っているのは、円谷選手のマラソンでもなければ、東洋の魔女のバレーボールでもなく（途中で寝なきゃいけなかったから最後までみていない）、オランダのヘーシンク選手の無差別級柔道でもなく、体操の遠藤選手と、重量挙げの三宅選手。力強かった。
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哀しき獣 THE YELLOW SEA
哀しき獣 THE YELLOW SEA
2011年 韓国 140分
監督・脚本 ナ・ホンジン
キャスト：ハ・ジョンウ（グナム）／キム・ユンソク（ブローカ・ミョン）／チョ・ソンハ（バス会社の社長テウォン）／チョン・マンシク（刑事）
メモ 2012.1.7（土） シネマート心斎橋
あらすじ
中国の延吉市は、北朝鮮とロシアに接する地“延辺朝鮮族自治州”。その地で暮らす韓国系中国人(朝鮮族）のグナムは、タクシー運転手だ。妻は韓国に出稼ぎに行ったが、仕送りも連絡も途絶えた。向こうで男ができたんだろうとみんなが言う。出稼ぎのための出国費用の借金が、グナムを苦しめていた。起死回生をはかる麻雀も負けが込む。苦境のグナムに、闇ブローカーのミョン（キム・ユンソク）が、韓国である人物を殺したら借金を帳消しにするとの話を持ちかける。音沙汰がなくなった憎いけれどいとしい妻の行方を捜すためにも、グナムは取引に応じる。
感想
「チェイサー」のナ・ホンジン監督のフィルムノワール。
「ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル」のような訓練を受けてないただの運転手やのに、主人公は生命力ありまくりなん。それは、「妻との再会」を果たすためで、しぶとく獣のように生きる。
それぞれの男たちは、メンツか、本能か、強欲か、なんなのか
血しぶきあげて´´´Wヽヾ.....すさまじく闘う..... すごかったよ。スプラッターかとおもた。
最後の方まで、よくわからへんかってんけど、これは女に不貞をされた（と思ったひとも含む）男たちの物語やねんね。