広告
2014年3月1日の恵那漁協の渓流釣り解禁日は、例年のごとく付知川へでかけました。
今年は友人の林敦君と同行しました。
2014年2月中旬には中津川地域も大雪が降って、初めて我が家の屋根に上って雪降ろしをしました。
未だに道路わきには残雪が積みあがっている場所も多いです。
そんな厳しい冬ですが、渓流釣りの解禁日直前には日中の気温が20度近くまであがり、魚釣りが出来るコンディションが整ってくれました。
このタイミングで暖かくなってくれたので、中流域の成魚放流物ではなく、上流部の天然魚を追うことにしました。
2日前に降雨があったのと、山に積もった雪が解けたので、付知川の水量はやや増水気味でした。
例年なら冬季渇水となるところですが、雪が多いので様子が異なります。
ただ、気温が上がったタイミングで釣りが出来たので、魚の活性は良かったです。
早春の渓流釣りは、魚が浅瀬には出ておらず、水深のある場所で群れているので、堰堤下とトロ場を中心に粘りの釣りをしました。
この日は雨が降ったので、防水機能のないデジカメではピンボケの画像ばかりになってしまいました。
今シーズンの第一号の魚は、トロ場で釣った18cmのアマゴでした。
勢い良くエサを食い込んでくれて、会心のアワセができました。
18cmアマゴ 残雪の上で撮影
冬季のエサ不足で魚体はやせ細っていました。
その後、堰堤に移動し、林君と二人で立て続けに魚を釣りました。
ここで良型のアマゴ(22cm)が釣れました。
素早く小さいアタリが続き、なかなかアワセが出来なかったのですが、数投目で目印の微かな動きにドンピシャと決まりました。
ピンボケですが22cmのアマゴです
この後、続けて良型の魚が掛かったのですが、痛恨のハリス切れでバラしてしまいました。
それでも、まだアタリは続いて26cmのイワナが釣れました。
26cmのイワナ
僕がこのイワナの撮影をしている間に、同じ堰堤で林敦君が良型のイワナを釣り上げました。
林敦君とイワナ
林君が釣ったイワナには、何とハリが2本掛かっていたそうです。
その1本のハリは、僕が先ほどハリス切れで釣り落としたものでした。
このイワナはハリ掛りした直後に、もう一回食い込んだようですね。
この後も移動しながら拾い釣りをしましたが、川原は残雪と氷に覆われ、歩行には苦労しました。
結局、僕が5匹、林君が10匹釣ったところで引きあげることにしました。
ちなみに釣ったアマゴは痩せているものが多かったのですが、イワナは腹がパンパンに張ったものが多かったです。
キープしたイワナの腹を割いたところ、消化途中のカエルが何匹も出てきました。
こんな早期にカエルがいるものなんですね。
シーズン最初の釣行は、まずまずの成果でした。