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友人の糠谷君と付知川の東股谷へ釣行しました。
先週末の台風で増水しているかと思っていましたが、すっかり水は引いていて、どちらかといえば渇水気味でした。
川の遡行は楽ですが、魚の反応が不安になるところです。
また、三連休の中日ということもあり、前日に釣り人が入渓した形跡もありました。
シビアな釣りになるという予感がしました。
そういう予感は的中するもので、瀬やトロ場にエサを流しても稚魚が釣れて来るだけです。
良いポイントで稚魚が釣れるとガッカリしてしまいます。
外道でカジカが釣れました。
普段ならアタリが出る瀬でも魚の反応はなく、淵や堰堤下でアマゴやイワナの稚魚が顔を見せるという状態が続き、徐々にモチベーションが低下しました。
それでも、根気良く上流へ足を進め、トロ場でようやく目印が勢い良く沈んで、待望のキープサイズのアマゴが釣れました。
18cmのアマゴ
その後も渋い反応の中で貴重なアタリをとり続け、トロ場で良型のイワナを釣ることができました。
竿がしなり、魚が水中に引き込む力に負けないよう竿を立てて、丁寧に網へ誘導しました。
ようやく笑みがこぼれました。
27cmのイワナ
このくらいのサイズが出ると嬉しいものです。
そのまま遡行を続け、大渕で粘ってイワナを追加しました。
24cmのイワナ
半日釣りをして、3匹という成果でした。
厳しい状況の中で、魚の反応を楽しめたのは良かったです。
糠谷君もイワナを釣って、とりあえずは堪能できたようでした。