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友人の林敦君と同行して、片道3時間半かけて高原川まで出かけました。
夜10時に出発する時の気温は23度でしたが、現地に到着したら9度まで下がっており寒く感じました。
高原川の支流は険しい渓谷が多いため、薄暗いうちに川に入るのは緊張します。
落差の激しいV字谷です
川の水量はやや多いくらいでベスト・コンディションです。
エサは川虫を用意したのでたくさん釣れるだろうと期待が高まります。
早朝の内はアタリがなかなか出なかったものの、陽が差し込むくらいになると落ち込みや緩流帯で勢い良く目印が沈むようになりました。
また、淵の中層で遊泳するイワナも目視できるようになり、魚の活性が高いことがわかります。
落ち込みや緩流帯域で釣れたイワナ
この日の最長サイズの28cm
林君も快調なペースで釣っていました。
この谷での釣りは12時に切り上げて、昼食と昼寝を挟んで午後3時に蒲田川へ向かいました。
蒲田川は水量が多く、攻めるポイントが少ない状態でした。
それでも、岸際の緩流帯を探してピンスポットでエサを投入する釣り方を続けると時々微かなアタリが出ます。
釣り人が大勢入る人気河川なだけに魚の反応もシビアです。
小さなアタリに気を配り竿を立てることを繰り返しましたが、なかなか針掛りしません。
やっとアワセに成功して魚を水面に出したところ、27cmくらいのイワナが姿を現しました。
しかし、掛かりが浅くて魚が反転したところで外れてしまいました。かなりショックです。
その直後に対岸の緩流帯で小型ヤマメを釣りました。
緩流帯で釣れた16cmのヤマメ
淵があれば粘りたいところですが、入った場所ではどこも急流になっていてまともに釣りができません。
午後五時になったところで帰路につきました。