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恵那漁協の渓流釣り解禁日の3月1日がやってきました。
ホームグラウンドの付知川に出かけましたが、本流の成魚放流エリアは前日からの雨で増水していました。
放流魚は放流地点から下る習性があるようですが、増水の影響もあって一気に下流へ降りていく可能性もありますね。
ここ数日は比較的暖かな気候だったので、上流部の雪も少なくなっている感じです。
ただ、あまりゆっくりと釣りをする時間も無いので、中の谷の堰堤付近で天然魚狙いの拾い釣りをすることにしました。
付知川支流の中の谷
あいにく天候は曇りなので、朝は薄暗くて仕掛けの目印が見えにくい状態でした。
近距離しか目印が見えないので、アタリを探るのが厄介です。
それでも、堰堤下の淀みにイクラを投入し続けると、コツコツというアタリが出ました。
何度かアワセに失敗して空振りをしましたが、大きく目印が沈んだタイミングで今シーズンの初物を掛けることができました。
その初物はイワナでした。
コツコツというアタリは、イワナ独特の餌を突っつく動作でした。
初物のイワナ
その後、同じ堰堤のかけ上がり部分でアマゴの素早いアタリが出て、ぴしゃりとアワセることができました。
初物のアマゴ
次の堰堤に移動する頃に、雨が降り始めたり霧が発生したりで視界が良くなる兆しはありません。
この堰堤でもセオリー通りに手前の流れから餌を投入し、徐々に遠方を流して広範囲を攻めます。
その結果、落ち込み脇の淀みと駆け上がりでアマゴを2尾追加することができました。
更に釣り上れば数が増えていく気配はありましたが、用事があるので午前10時には釣り場を後にしました。
シーズンの最初にアマゴとイワナの顔を見れたので満足です。