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今年は渓流釣りに出掛ける機会が少なく、シーズンオフも近くなってきたので、そろそろ竿を出さないとと思い出漁しました。
今回は友人の小林さんと同行して付知川の東俣本谷へ入りました。
早朝は気温が9度と、この時期にしては寒くて凍えました。
小林さんはドライフライでの挑戦です。
水面のドライを凝視する小林さん・・・チェイスはあるもののフッキングしない!
12日にまとまった雨が降ったので、水量は多くて申し分がありません。
瀬で餌を沈めて流すと、アマゴの素早いアタリが出ます。
神経を集中させて高速なアタリで竿を立てると美しい天然アマゴが宙に舞います。
浅瀬から飛び出した16cmのアマゴ
その後も15cmクラスのアマゴが瀬尻で連発する活性の高さでした。
イワナを狙って、落ち込み直下の緩流帯に餌を流すと、ズシリとした重みが竿に伝わり、まずまずのイワナが釣れました。
落ち込み周辺で出た24cmのイワナ
浅瀬でもアマゴが出ますが、水量の少ない瀬ではアマゴの型も小さいので、深みにいるアマゴも狙ってみました。
深場に餌を沈めると、穂先を絞り込む勢いでアマゴが掛かりました。
18cmのアマゴ
順調に釣り続けて、バイオぶどう虫を使いきったところで竿を仕舞うことにしました。
魚の型はもう一つですが、シーズン終盤に気持ちのいい釣りをすることができました。
普段より水量の増している淵