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今シーズン最後の日曜で、林道は釣り人の車があちこちに停まっていました。
これだけ人が多いと、長い区間を探ることは難しそうです。
また、急激に気温が低くなって、しかも曇り空で温度の上昇が見込めないので、魚の活性も心配です。
水況は平水です。
その心配は杞憂のようで、最初のポイントの流芯で勢いよく目印が沈み、良型のイワナが釣れました。
白泡の消えるあたりでガツンときたイワナ。
その後は10cm程度の稚魚ばかりで、なかなか良い型は出ません。
これは大場所で勝負するしかありません。
堰堤下で粘ると、かけ上がりで目印が止まりました。
すかさず竿を立てると、なかなか良い引きをします。水面に浮いた魚がゴボウ抜きできるサイズであることを確認して、一気にタモに収めました。
この日の最長サイズの26cmのイワナ。
その後、同じ場所でもう一回り小さい岩魚を追加しました。
天候が怪しく、雷雨の気配もあったので、釣り上がるペースを速めました。
小場所は捨て、水量のあるポイントだけを攻めます。
岩の下から出た岩魚。
この後、堰堤で粘っていたら、後から来た釣り人が平然と横で竿出しをしたのには閉口しました。
先行者がいたら、そのポイントを回避するか声かけをして釣る場所を決めるといういうのが渓流釣りのマナーであるはずなんですが・・・。
林道はどこも車だらけだったので、他の場所へ移動する気も起きず、これで竿収めとしました。