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弟と同行して上宝の高原川支流へ出掛けました。連日の雨で高原川の本流は増水しており、蒲田川への釣行は諦めて笠谷へ向かいました。
        一日中、雨が降っていたのでカッパを着込んでの釣りです。 
        
        V字谷の笠谷。雨が続いても水量は平水でした。
しかし、エサのヒラタを投入しても、魚の反応は渋かったです。
        淵の底に沈めても15cm程度のイワナが散発的に釣れる程度です。
        笠谷では20cm以下はリリースしているので、なかなかキープできる魚が釣れません。
        釣り人が多く入る谷なので、相当スレている印象を受けました。
        それでも、根気良く淵の底や落ち込み下の白泡を攻めてイワナを釣り上がりました。
        

        淵の底から引き出した20cmサイズ
魚のアタリも少なく、不調で嫌気が差しましたが、最後の淵の落ち込み下で28cmのイワナを釣ることができました。岩の上から抜き上げたのでハリス切れが心配でしたが、何とか無事に取り込みができました。
        

        白泡の下から出た28cmのイワナ
笠谷では、僕がイワナ6匹、弟がイワナ1匹の成果でした。
        これはかなり不満の残る内容です。
午後からは秘密のヤブ沢に向かいました。
        小さな沢なので谷の名称は伏せておきます。
        
        チョウチン釣りが前提のヤブ沢。蚊の猛攻が凄まじいところです。
この谷は好調と不調が明確な所で、釣れる時は大型が連発し、そうでないときはアタリすら取れません。
        それで、この日はアタリ日だったようです。
        28cmを筆頭に3匹のイワナを追加しました。
        弟も28cmを筆頭に4匹のイワナを追加しました。
        

        堰堤下で釣った28cmのイワナ
しかし、35cm以上はありそうなイワナをネットに入れる寸前にバラしてしまったのは悔やまれます。
        しばらく茫然自失となりました。
        なかなか尺上は釣れないのに・・・。滅多に無いチャンスだったのに・・・。
        最後に悔しさが残りました。 
      
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