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前日は大雨が降り、朝のうちはどの河川も濁流の状況でした。
しかし、この日は朝から晴れたので 、徐々に水量が落ち着くことが想定できました。
本当は小坂川に大アマゴを狙いに行きたかったのですが、3時間しか釣りをする時間が無く、近場の付知川に入りました。
宮島キャンプ場付近に入ると、水は笹濁りで量も充分です。
水アカはキレイに洗い流されていました。
この川の様子を見れば、釣れない訳はありません。
増水のため川原が少なく、水中に立ち込んでの釣りを余儀なくされます。
この目一杯に増水した瀬尻では、ピカピカのアマゴが釣れました。
瀬のかけ上がりや、落ち込み脇の緩流帯、浅瀬でアマゴのアタリは頻繁に出ます。
淵の脇の浅瀬ではイワナが出ました。
流れの強い所や深部ではアタリはありませんでした。
落ち込み下の緩流帯では、素早いアマゴのあたりが出ます。
魚の活性は高く、大抵のポイントではアタリが出ます。
しかし、釣り人が無数に入っている流域なので、アタリは一瞬が勝負です。
魚はスレていて、なかなかハリ掛かりをさせられません。
10cm程度のアマゴは多く掛かりましたが、良型は出ませんでした。
結局、予定の3時間を川で過ごし3尾の成果でした。
(小坂川本流なら、もう一回り大きな型が出たでしょう・・・)
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