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今年は温暖になりかけると、冷や水を入れるように寒気が到来して、ネイティブな保古の湖のトラウト達の活性はなかなか上がらないようです。
        例年だとこの時期は2m位の泳層に定位し、クランクベイトを追ってくるらしいのですが、今年は3〜5mの深場に潜って出てこないようです。
湖は満水となり、陽気も少しづつ良くなっているので、現在のコンディションは悪くないはずです。
         
 
        満水の保古の湖
活性の高い魚は浅瀬に出ているはずですから、ヘッドエリアで粘ることにしました。
        クランクやミノーをキャストしましたが、全く反応がありません。
        そこで2.5gのゴールド・スプーンを岸際から沖に向かってキャストし、中層を引くとガツンという強いアタリがありました。
        勢い良くリールからラインを引き出して、なかなか姿を見せません。
        数分のやり取りの後、40cmクラスのニジマスが水面に浮かんできました。
        浮いた後もジャンプを繰り返し、力強いファイトをしてくれました。
        
        保古の湖らしい強いファイトをしたニジマス
それからしばらくアタリは途絶えましたが、同じような浅場を攻めると、今度はブラウントラウトが釣れました。
        

        ヘッドエリアの水深2m位でヒットしたブラウン2尾
午後3時位になると、放流作業が始まりました。
        珍しい風景なので撮影しました。
        
この放流魚を狙っていろいろなルアーをキャストしましたが、無反応でした。
        放流されたのはニジマスで、あっという間に散ってしまいました。
        ブラウンやイワナなら放流地点に留まるのですが、ニジマスは散るのが早いようです。
        この放流魚は、1尾も釣ることが出来ませんでした。
その後、ブラックバスが1尾釣れただけで、アタリも無くなってしまいました。
        
ルアーへの反応は渋かったですが、ヒットした魚の活性は高いです。
        凄まじいファイトを楽しめました。
放流魚が入ると、居着いた魚達もつられて活性が上がるそうです。
        これから徐々に数も出るようになる予感はします。
      
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