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本当は3月30日に、この付知川の東俣本谷に来るつもりでしたが、何とこの時期に雪が降ったため諦めました。
そして、2日後の4月1日に釣行しました。
午前10時に東俣本谷に入りましたが、全く魚の反応はありません。
餌のキンパクを瀬で流しても、アマゴの反応は皆無です。
淵で粘っても、巨石の下を執拗に流しても、アタリはでません。どうやら雪の影響で水温が低下したかもしれません。魚の活性は低そうです。
瀬を走る魚の影は皆無です。
この冬は全国的な大雪でしたが、この谷でもいたるところで桧が倒れていました。
雪の凄まじさを思い知らされます。
結局、午後3時過ぎまで粘りましたが、一つのアタリもとることができませんでした。
岩陰に大型イワナを見つけて、釣ろうと粘りましたが ダメでした。
そこで東俣本谷を諦め、午後4時に中ノ谷に入りました。
すると、こちらは順調にアマゴの素早いアタリが出ました。
落ち込みや瀬で16〜18cmのアマゴが釣れます。
谷の水温の違いか、午後になって水温が上昇したのか不明ですが、場所移動をして正解だったようです。
堰堤下で粘ると、この日最長の24cmのアマゴが釣れました。
体長の割には痩せていてサビも残っています。まだ谷は春とは言えないようです。
結局、中ノ谷でアマゴを4尾釣ったところで納竿としました。
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