ローラースケート
サーファーDISCO
DISCOサウンド
サーフィン
サーファーズカー


DISCOサウンド

1980年前半のサウンドを、DJNAO的に振り返ってみたいと思います。

最近は便利になって、インターネットで当時のサウンドが簡単に見たり聞いたりできますね。
曲名に映像がある場合、"YouTube"にリンクをはっています。



■ROCK系

ROCKといってもハード系、メタル系は、サーファーDISCOではお呼びでありません。
軽め系アメリカンロックの定番が中心で、

 □The Doobie Brithers(ドゥービーブラザーズ)の"Long Train Runnin'" 
 □Average Wthite Band(アベレージホワイトバンド)の"Let's Go Round Again"
 □Pablo Cruise(パブロルーズ)の"I Want You Tonight"
 □Boston(ボストン)の"Don't Look Back"

などです。でも、やっぱりROCKじゃ踊りにくかったですね。



■SOUL系

Michel Jacksonには、当時から相当の思い入れがあり、'79後半に立て続けにリリースされた
"Don't Stop 'Till You Get Enough""Off The Wall""Rock With You"では、踊り手側で楽しませてもらい、
'82年に立て続けにリリースされた"Billie Jean"、"Beat It"、"Thriller"はDJサイドでパワープレイしました。

Japan Tour 88、Japan Tour 92なども、リアルタイムで味わっている世代だけに、'09の彼の死はとても悲しく、
映画"This Is It"は何度観ても涙が止まりません。

この時代の代表的な楽曲は、

 □Ray Paker Jr. & Raydio(レイパーカーJr & レイディオ)の"It's Time To Party Now"
 □Cheryl Lynn(シェリルリン)の"Got To Be Real "
 □Shalamar(シャラマー)の"Night To Remember"
 □Chic(シック)の"Le Freak""Good Times"
 □ConFunkShun(コンファンクション)の"Got to Be Enough""Too Tight"
 □The Sos Band(SOSバンド)の"Take Your Time "
 □Dynasty(ダイナスティ)の"Here I Am"

Michel Jackson
Shalamar
Chic



■FUNKY系

DISCOサウンドを得意とするファンキーバンドが元気でした。

定番の
 □Earth Wind & Fire(アースウインド&ファイアー)の"Spetember""Boogie Wonderland""Let's Groove"
 □K.C.& The Sunshine Band(KC&ザ・サンシャイン・バンド)の"Shake your Booty""That's The Way"
 □Kool & The Gang (クールアンドギャング)の"Ladies' Night"、"Get Down On It"、"Celebration"

少しコアな
 □Bar-Kays(バーケイズ)の"Boogie Body Land"、"She Talks To Me With Her Body"
 □Vernon Burch(バーノンバーチ)の"Never Can Find A Way""Get UP"
 □MassPuroduntion(マスプロダクション)の"Turn Up The Music"
 □Lakeside(レイクサイド)の"Fantastic Voyage"
 □Cameo(カメオ)の"Shake your Pants"
 □Zapp(ザップ)の"So Ruff So Tuff""More Bounce To The Ounce"
 □B.T.Express(BTエクスプレス)の"Does It Feel Good To You"

僕は、Fatback、Oneway、Chocolate milkなどの重めのFUNKが好みでした。
一般のお客さんには受けが悪いので、客が少ない深夜に、ひっそり回していました。
 □Fatback(ファットバック)の"Money"
 □Oneway(ワンウェイ)の"Cutie Pie""Wid Night"
 □Chocolate Milk(チョコレートミルク)の"Shake Your Body""Sweet Heat"

Bar-Kays
Lakeside
K.C.& The Sunshine Band



■HIPHOP

1980年前半のHIPHOPは、現代のHIPHOPと区別するため、現在では"Old School"と呼ばれています。

大御所は、ニューヨークに拠点を持つSugarhill Gang(シュガーヒルギャング)。
前述したChicの"Good Times"をサンプリングした"Rapper's Dierait"はあまりにも有名です。

個人的には、Sugarhill Gang レーベル出身 GrandMasterFlash&The Furious Five の
"Freedom""The Birthday Party"が、RAPの楽曲としては、今でも最高と思っています。

1980年にリリースされたKurtis Blow(カーティスブロウ)の代表曲"TheBreaks"も衝撃的でした。
SOULやFUNKYとは異なるHIPHOPという新しいジャンルの出現という感じがしました。

この後、'83の映画"フラッシュダンス"や、'84の映画"ブレイクダンス"によって、
日本でも、"HIPHOP"や"BREAK DANCE"や"RAP"というジャンルが、メジャーになってきました。

ちなみに、"BREAK"(ブレイク)とは、曲と曲との間奏ことで、
DJクール・ハークがこの間奏部分のみを繋げ"Break Beat"としたり、
有名な楽曲のサビをサンプリングして繰り返し演奏したり、スクラッチを加えることで、
"Break Dancer"が踊りやすいサウンドになったのです。

Sugarhill Gang
GrandMasterFlash
Kurtis Blow


ローラースケート
サーファーDISCO
サウンド
サーフィン
サーファーズカー