三段飛行甲板空母

   英訳するとTriple Frying Decked Carrier。GGG機動部隊所属の飛行空母。飛行機能以外の殆どのスペースがミラーカタパルトデッキに割かれており、機動部隊及び各ツールの輸送、作戦領域への射出を専門としている。強襲揚陸補給船に行動範囲、機動性で勝る分、輸送容量で劣っている。
   その内部は大きく三段に分割されており、一段目はミラーカタパルト、二段目は通常発進用のカタパルト、ギャレオン専用の格納庫が設けられている。この内部は意外に広いらしく、幾度か格納庫内でサイボーグ・ガイとギャレオンのフュージョンが行われることもある。三段目は当初使用されていなかったが、後にミラーカタパルトを改装し、EI−01戦の際にミラー粒子砲として運用された。これは機動部隊のファイナルパワーアップ完了までEI−01の足止めに成功するが、EI−01の怪光線が船体を貫通。行動不能に陥った。
   EI−01殲滅後、応急補修の後、回収されヘキサゴンに連結、本格的な修理作業が開始される予定であったが機界31原種の襲来の際、原種のビーム攻撃を受け撃沈される。その後再建造されることはなかったようだ。

   分類 Multi Role Carrier Vessel
   満載排水量 79000t
   全長 200m
   全高 120m
   外殻構造 チタン合金モノコック構造
   動力供給 反応炉×4
   出力 3600000kw(4800000馬力)
   電力発生装置 AT3000 E/Dトランスミッター
   C装置 HP210 デジタルデータリンク装置/AS160衛星通信システム/KT1000 FM/UHF/I−バンド通信機/SOX2000 IPS
   メインコンピューター Krey8000 スーパーコンピューター
   データバス US MIL−STD−3353 Rev.B
   レーダー ライセオンE8000 フェードアレイレーダー
   装備 T−180 ミラーカタパルト×2/ミラー粒子砲