ジェネシックプロテクトシェード

 通称ジェネシックシェード。ジェネシックガオガイガーの固定装備機能のうちの一つでガオガイガープロテクトシェードにあたり、発動時にはジェネシックガオガイガー左手首の装甲がフィン(羽)状に展開する。近接格闘攻撃や銃火器、ミサイルなどの実体弾兵器に対しては強力な防御壁として、ビームやレーザーなどの非実体攻撃に対しては反射フィールドとして機能する。ジェネシックガオガイガーの最大最強の防御機能であり、基本的な機能はガオガイガーのプロテクトシェードと同様ながら格段に強力であり、また拡大されている。
 ガオガイガーのプロテクトシェードが掌に平行に展開され一面のみの防御であったのに対し、ジェネシックシェードは機体の上下左右360°を完全に、また非実体攻撃に対する増幅・反射機能を失うことなく防御する事が出来(旧来のプロテクトシェードも全面展開は可能であったが、光学兵器に対する増幅・反射機能が失われるという欠点があった)、また非実体攻撃に対する増幅・反射機能は被弾した非実体攻撃をジェネシックオーラに変換し、かつそれを上下左右360°に放射する事が出来るようになっている。即ち、ジェネシックシェードは広域破壊を可能としうる、攻防一体の装備といえるのである。またおそらくプロテクトシェード同様に、局所反射も可能であると推測される。
 これと常時機体を護るジェネシックオーラの対流・ジェネシックアーマーによりジェネシックガオガイガーは鉄壁の防御能力を得ているのだ。
 使用時はこれまでどおりプロテクトシェードの呼称で呼ばれる。