昨年１２月３１日開始以来、インパクに積極的にアクセスしてみましたが繋がりがわるいことが多くあまりぱっとしませんでした。
こちらの通信環境が悪いのかと思って調査した所、どうもインパク側に問題がありそうで、ネット上でも問題になってました。
ついに５日後には新聞記事になってしまいました。
「開設直後から回線やサーバーのアクセス容量の10倍を越えるアクセ スが殺到し、つながりにくい状態」（毎日新聞 1/4 朝刊）になったようです。つまりパンクしてしまったわけです。
原因は簡単なことでインパクを大々的に宣伝して力をいれた割にはそれ相応の設備を用意しなかったためです。詳しくいうとインパクのコ ンテンツが置かれた専用の配信サーバーや接続回線が対応できる容量は「1時間に10万件」だったのにそれ以上のアクセスがあったという ことです。
そしてその対応に政府のインパク担当部署の対策は委託された民間業者に依頼し、「当初開いていた動画の含まれていたページを閉鎖、 リンクを外すなどして回線を流れるデータ量を減らす対策をとった。」 （毎日新聞 1/4 朝刊）
つまり、設備に合わせて内容を縮小してしのいだということです。本来の趣旨から見れば本末転倒の事態を招いたわけです。
インパクも政府の経済政策などと同じく「何のビジョンもなく計画を実施して、その後始末に終始する」ことになりました。
政府の施策をここでは批判するつもりはありませんが（そういうレポートではありませんので）人々のIT情報通信技術への関心の高さが うかがえます。実際、ニールセン、ネットレイスティング両社の共同調査 によると「１日から７日までに推計約４１万人にのぼる」（「意外なインパクト」朝日新聞 1/16 朝刊）とみられ意外に中高年層の関心が高かった ようです。
今年は官民を問わず若年層ばかりでなく幅広い層の関心や期待の高まりに答える努力が必要ではないでしょうか。
さて、すこし辛口の話になったので、甘い話で口直ししましょう。
「鉄人石鍋シェフのデザートシリーズ」というテザートがあります。 Ｑｕｅｅｎ Ａｉｌｃｅの石鍋シェフがレシピを作ったものでコンビニで買えます。
流行のキャラメル味を押さえたこと、複数のコンビニで買えることと、そしてなにより、１２０円で買える事が好評の秘密です。
ここに今流行る食品のポイントがあります。それは「特別な店でしか食べられない味をどこでも安く買える」ことです。
さて、よろしければこれがほんとかどうかは味わってみて下さい。
種 類： ３種 洋梨ブリュレとチョコスフレ
やわらかブラマンジェ ラムレーズン
なめらかキャラメル チョコクランチポーション別添
発売期間： ２００１年３月末日迄
販売場所： 各コンビニ等
価 格： １２０円 税別
