『Ｓ−Ｒｅｐｏｒｔ』　　1/1号　　パラダイムシフト


　謹賀新年　２００２年
　去年はブロードバンド（ネット広帯域常時接続）時代への対応と情報格差や情報弱者、ネットの安全性やプライバシーの問題がテーマでした。
　今年はさらにブロートバンド時代からどこからでもネットにアクセスできるユビキタスネットワーク時代への対応も必要になります。

　今後、テレビでインターネットなどの情報も見ることができるようになる「テレビのネット化」 とインターネットがテレビ・ストリーミングコンテンツを流すようになる「ネットのテレビ化」つまり、通信・放送融合がさらに進みます。
　また、経済状況の悪化やマーケットの成熟に伴いどのような仕事、事業領域でも今まで拠り所としてきた基盤が崩壊しつつあります。
　これらの状況に対応してそれぞれの仕事や事業領域を従来の形から新しい形に転換（パラダイムシフト）する必要に迫られています。このようなパラダイムシフトによって今の仕事や事業の方法を問い直すだけでなく、新しい仕事や事業を創造することが今年は課題になると考えられます。

　私たちもささやかながらそのお手伝いができれば幸いです。
　
　２００２年度のコンセプトとテーマ

　２００２年度のコンセプトとテーマです。

　 １．コンセプト

　　 基本コンセプト　Ｂｆｒｅｅ（従来通り）
　 　年度コンセプト　仕事の再定義−パラダイムシフト

　 ２．年度テーマ
　　 通常業務の以外の年度テーマは増えて５分野で以下の通りです。

　 　情報分野　　　　情報計画 −ユビキタスネットワークとコミュニティネットワーク
　 　システム分野　 電脳退行計画 − Pineapple　computer 2 project
　　 地域分野　　　　地域プロジェクト
　　 事業分野　　　　 コンパクトシティとコミュニティ型商業　−１・２・３
　　 コンテンツ分野　ネット・コンテンツ・トライアル
　　
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　『Ｓ−Ｒｅｐｏｒｔ』は既存の配信システムや問題になっているマイクロソフト社のメーラーを使わず「独自の配信システム」で配信しており、ホストマシン自体にもファイヤーウォール、「最新のワクチン」を導入し必ずチェックを行い対策を とっておりますのでご安心ください。