Oriental ABBAland

2002年のアバ・ニュース

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2002年のニュース

【CD】  『チェス』スウェーデンキャストのCDが発売
【CD】  イギリスで新しい廉価盤ベストが発売
【公演】  劇団四季がミュージカル『マンマ・ミーア!』を開演
【書籍】  『マンマ・ミーア!への道』の訳本発売
【販促】  ユニバーサルが『マンマ・ミーア!』キャンペーン
【CD】  スペイン語バージョンCDがリニューアル。『ORO』としては日本初登場
【CD】  『マンマ・ミーア!』オリジナル・ロンドン・キャスト盤が再発売
【CD】  CD『アバ・ゴールド』新装再発売
【DVD】 DVD『アバ・ストーリー』再発売
【CD】  北欧専門レーベルがベニーのアルバムを輸入販売
【その他】 スウェーデンフォーク界の“アバ”が初来日
【公演】  劇団四季が『マンマ・ミーア!』製作発表会見
【関係者】 アンデシュ・グレンマルクの新曲がチャートイン
【テレビ】 BS2で『マンマ・ミーア!』が紹介される
【その他】 朝日新聞がユーロビジョン音楽祭の説明にアバの名
【企業】  ビベンディ・ユニバーサル経営陣に確執

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『チェス』スウェーデンキャストのCDが発売

 スウェーデンのモノ・ミュージックは,ミュージカル『チェス』のスウェーデンキャストによるCD『チェス・ポー・スベンスカ』(2枚組)を発売しました(MMCD019)。

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イギリスで新しい廉価盤ベストが発売

 ユニバーサルミュージック・グループの廉価盤レーベルであるスペクトラム・ミュージック(Spectrum Music)は,イギリスでアバの新しいベスト盤『ザ・ネーム・オブ・ザ・ゲーム』(The Name of the Game)をイギリスで発売しました(064 969-2)。

 収録曲は,次のとおりです。

  1. 恋のウォータールー
  2. ギミー・ギミー・ギミー
  3. ロック・ミー
  4. 恋って苦しいものね
  5. 私の愛の歌
  6. エス・オー・エス
  7. ホエン・アイ・キッスト・ザ・ティーチャー
  8. きらめきの序曲
  9. ホール・イン・ユア・ソウル
  10. ホワイ・ディド・イット・ハフ・トゥー・ビー・ミー
  11. オン・アンド・オン・アンド・オン
  12. ラヴ・オン・ミー
  13. ザ・ビジターズ
  14. キッセズ・オブ・ファイア
  15. ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ダン
  16. リング・リング

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劇団四季がミュージカル『マンマ・ミーア!』を開演

 劇団四季は12月1日,東京・中央区に完成した電通四季劇場「海」で,アバの曲を使用したミュージカル『マンマ・ミーア!』を開演しました。

劇団四季のサイト

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『マンマ・ミーア!への道』の訳本発売

 日之出出版は11月下旬,1999年にスウェーデンで発売された『フローン・アッバ・ティッル・マンマ・ミア!』(アンデシュ・ハンセル,カール・マグヌス・パルム著)の日本語訳『ABBA「マンマ・ミーア!」への道』(蒲田耕二・訳)を発売しました(ISBN4-89198-111-3)。

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ユニバーサルが『マンマ・ミーア!』キャンペーン

 ユニバーサルミュージック(日本)は11月20日,『マンマ・ミーア!』キャンペーンを開始しました(2003年2月28日まで)。

 関連商品についているシールをはって応募すると,『マンマ・ミーア!』招待券など関連グッズが100名に当たるとのことです。

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スペイン語バージョンCDがリニューアル。『ORO』としては日本初登場

 ユニバーサルミュージックは,アバのスペイン語バージョン15曲を集めたCD『ABBA ORO/GRANDES EXITOS』のジャケットや解説などを変更し,再発売しました。11月20日には,日本盤も『アバ・ゴールド〜スペイン語ヴァージョン』(UICY−1143)として発売されました。

 『ORO』は1992年,スペイン語圏で80年に発売されたアルバム『GRACIAS POR LA MUSICA』(10曲入り)の曲順を変え発売されたもの。93年には,続編とも言える『MAS ORO』(スペイン語5曲,英語5曲)が発売されました。さらに99年には,これら2枚に収録されたスペイン語バージョン15曲をディジタルリマスターし1枚にまとめた新生の『ORO』が発売されています。

 日本盤としては,かつて10曲入り『グラシアス・ポル・ラ・ムシカ』が発売されていましたが,15曲入り『ORO』は初めての発売となります。

 収録曲は,次のとおりです。

  1. 悲しきフェルナンド
  2. チキチータ
  3. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
  4. ダンシング・クィーン
  5. ムーヴ・オン
  6. ギミー・ギミー・ギミー
  7. アイ・ハヴ・ア・ドリーム
  8. ママ・ミア
  9. 落葉のメロディー
  10. ノウイング・ミー、ノウイング・ユー
  11. ハッピー・ニュー・イヤー
  12. アンダンテ・アンダンテ
  13. スリッピング・スルー
  14. ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ダン
  15. リング・リング

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『マンマ・ミーア!』オリジナル・ロンドン・キャスト盤が再発売

 ユニバーサルミュージック(日本)は11月20日,CD『マンマ・ミーア!』オリジナル・ロンドン・キャスト盤を再発売しました(UICY−1142)。

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CD『アバ・ゴールド』新装再発売

 ユニバーサルミュージックは,CD『アバ・ゴールド』の発売10周年を記念して,カール・マグヌス・パルムさんの解説を一新するなどして新装再発売しました。7月31日には,日本盤も発売されました(『アバ・ゴールド〜10th・アニヴァーサリー・エディション』UICY−3340)。

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DVD『アバ・ストーリー』再発売

 ユニバーサルミュージック(日本)は4月17日,DVD『アバ・ストーリー』(The Winner Takes It All)を再発売します(UIBY-1021)。

 このソフトは1999年イギリスで制作され,日本でもNHKが『伝説のポップス&ロック』と題して放送したもの。テレビでカットされた部分を含め,2000年にVHSビデオとDVDで発売されました。

NHKが1999年に放送した『伝説のポップス&ロック』について読む

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北欧専門レーベルがベニーのアルバムを輸入販売

 ノルディック・ノーツは3月中旬から,ベニーが制作したアルバム『ベンニ・アンデッションス・オルケステル』(Benny Anderssons orkester)を輸入し,日本語解説を添付したうえで販売しています(DHN-1012)。

 『ベンニ・アンデッションス・オルケステル』は2001年,ベニーが12年ぶりに発表した音楽アルバム。スウェーデンで6月に発売され,8月にチャートイン。9月に第1位を獲得した後も,今なお30週以上に渡りランキングされ続けています。

ベニー新作発表のニュース

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スウェーデンフォーク界の“アバ”が初来日

 スウェーデンフォーク界のアバと称されるラーナリムが2月下旬,公演のため初来日します。

 ラーナリムは,ニッケルハルパ(スウェーデンの伝統楽器)とギターを演奏する男性2人と,女性ボーカル2人からなる4人組。東京・名古屋・大阪で公演を行います。

ハーモニー・フィールズのサイト(公演問い合わせ先)

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劇団四季が『マンマ・ミーア!』製作発表会見

 電通と劇団四季は1月29日,電通新本社内に12月に完成する電通四季劇場「海」の開幕作品として『マンマ・ミーア!』を上演すると発表しました。

 劇団四季のサイトに,『マンマ・ミーア!』製作発表会見のようすが掲載されています。

劇団四季のサイト
電通のサイト

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アンデシュ・グレンマルクの新曲がチャートイン

 スウェーデンのヒットチャートで1月28日,アンデシュ・グレンマルクとシンダの「ルスト・オ・ベルベハグ」が59位に初登場しました。

 アンデシュ・グレンマルクは1970年代,姉のカーリンとともにアバのバックミュージシャンを務めた後,80年代後半には2人でジェミニというグループを結成。「ジャスト・ライク・ザット」を含むビョルンとベニー作品によるアルバム2枚をリリースしています。

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BS2で『マンマ・ミーア!』が紹介される

 NHKは1月11日,BS2のエンターテインメント情報番組『新・真夜中の王国』で,ミュージカル『マンマ・ミーア!』ブロードウェー公演のようすを紹介しました(0時20分〜1時20分)。

『新・真夜中の王国』のサイト

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朝日新聞がユーロビジョン音楽祭の説明にアバの名

 朝日新聞(東京)は1月4日の紙面で,ユーロビジョン・ソング・コンテストを“スウェーデンのグループ「アバ」などを生んだ伝統のある音楽祭”と形容しました。

 この記事は,1月1日から掲載されている『アメリカ・アメリカ』というコラム。第3回のこの日は,「英語・各国語せめぎ合う欧州」と題し,ヨーロッパでヒットをねらうには歌詞は英語で,とする考えがある一方で,各国のことばも大切にしようとする考えも強い,と伝えています。

朝日新聞社のサイト

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ビベンディ・ユニバーサル経営陣に確執

 ビベンディ・ユニバーサルのエドガー・ブロンフマン副会長が2002年初め,同社執行機関のメンバーを辞任することが明らかになりました。

 辞任の理由は,ユニバーサル部門の人事に関し,メシエ会長との意見の対立があったと伝えられています。ブロンフマン氏の辞任により,ビベンディ・ユニバーサルは,ビベンディ出身のメシエ体制が鮮明になると見られています。

 ブロンフマン氏は,もともとカナダの醸造会社だった旧シーグラムの2代目CEO。エンタテインメント産業への進出を図り,1995年松下電器産業からMCAを,1998年オランダのフィリップスからポリグラムを買収し,ユニバーサルミュージック・グループを設立しました。しかし,2000年にシーグラムがフランスのビベンディグループに買収された後は,副会長職に就いていました。

ビベンディ・ユニバーサルのサイト(英語・フランス語)

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created: 1997-02-18
last updated: 2004-07-18
by MURAKAMI Chifumi