ミッションマウント
ヘダースのフランジ加工の時、フロントパイプを外したついでにミッションマウントを交換した(今頃やっとか?(笑))。Yパイプのハンガーがミッションマウントと共締めになっているので、Yパイプを外すときしか作業するタイミングがなかったのだ。
95年くらいに一度ミッションを下ろした時は、純正マウントもまだまだ健在だった。しかし、今回(2003年9月)に外してみてびっくり。完全にちぎれていた。実に23年の永きにわたりトルクリアクションに耐えてきたマウント。お疲れさまなのである。
ちぎれたマウント
ちぎれたマウント
ちぎれたマウント新調するマウントはエンジンマウントと同じエナジーのウレタン。新旧を比較すると2センチくらい高さが高い。今までのマウントはちぎれただけでなく縦方向にも圧縮され潰れていた。マウント交換後はミッションのケツがかなり上がった。これが本来の高さなのかどうかわからんが、キャブレター時代だったら完全にエアクリーナーがフードにぶつかっていただろう。
エナジーのウレタンマウント
マウント交換後、ミッションのケツが上がった。マウント交換後は高速でのバイブレーションが減った。ちぎれたマウントのせいか、ミッションのケツが上がってペラシャのラインが正しくなったのか? 何れにしろ正しい方向に向かってるだろう。