エセ北方領土返還運動(北方領土返還運動標榜ゴロ)


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エセとは漢字で書くと「似非」です。

 エセ北方領土返還運動とは、北方領土返還運動を標榜して、不当な利益を得たり、義務もないことを強要する行為を言う。「エセ」は「ニセ」と異なり、エセ北方領土返還運動を行っているものが正規の北方領土返還運動関係者である可能性もある。エセ行為を行っているものの多くは政治団体を名乗っているが、その実態は暴力団であることも多い。
 北方領土返還運動標榜ゴロとは、北方領土返還運動を標榜するゴロツキのことで、エセ北方領土返還運動と同じ意味。


 エセ北方領土返還運動として、企業などに関連図書などを売りつける「高額図書販売」が横行している。会社などに電話をかけてきて、5万円くらいで、ろくでもない本をむりやり売りつける手口が使われる。断ると、いろいろなことを言って、おどしをかけるが、一度、おどしに負けて、金を出してしまうと、何度も売りつけにくるので、絶対に金を出さないこと、また、このような被害にあった場合は、警察署または暴力追放運動推進センターに相談すると良い。

 高額な北方領土問題関連の本の売りつけは、『北方領土問題審議会』『政治経済研究会』などを名乗っていることが多い。『北方領土問題審議会』は公益法人 干島歯舞諸島居住者連盟の(元)理事が会長の政治団体と思われる。
 

2002年12月15日、富山新聞の記事
 暴力団などとみられる団体が資金獲得のために政治団体などを標ぼうして上場企業などに関連図書や情報誌を売りつける「高額図書販売」をめぐる相談が、今年に入り急増していることが十四日までの富山県暴力追放運動推進センターのまとめで分かった。図書購入を要求する際に名乗る団体名の手口が巧妙化し、自営業にまで販売を持ちかけるなど対象を広げており、同センターでは要求に応じないよう注意を呼び掛けている。
 県暴力追放運動推進センターに寄せられた高額図書販売に関する相談は昨年一年間に四十八件だったのに対し、今年は一月から十一月末までに八十二件に達し、二倍近くに増えている。
 高額図書販売の手口としては従来、エセ右翼やエセ同和団体を名乗るものが多く、企業側も専門の担当者が手口の知識を勉強して応対していた。しかし、今年に入ってからは北方領土問題審議会などの政治団体のほか、環境団体や中小企業支援団体などを名乗り、企業側に一般的な団体であると信用させる手口が目立つようになったという。
 相談者についても以前は製造業を中心とした上場企業が大半だったが、今年はクリーニング店や寺院、造園業などの自営業からも相談が寄せられている。
 今年三月には、富山市内の造園業者の事務所に環境団体を名乗り、環境関係図書とビデオ合わせ六万五千円の購入を持ち掛ける電話があり、応対した社員が断ると「不勉強だ。事務所に街宣車を呼ぶぞ」と脅されたケースもあった。
 同センターの高村則男専務理事は「エセ団体からの脅迫じみた要求はきっぱりと断り、県警やセンターに連絡してほしい」と話している。

エセ北方領土返還運動(北方領土返還運動標榜ゴロ)への対応方法

高額本の押し売りがあった場合の対応方法をまとめました。決して、金を払わないでください。




エセ北方領土返還運動に使われていると思われる本の一部

北方領土問題審議会/発行  竹内春雄/編集


北方領土問題審議会/発行  竹内春雄/編集
この3冊の本の定価はそれぞれ45000円、47000円、47000円、合計で14万円弱です。


北方領土問題審議会/発行  竹内春雄/編集 日本政経塾
この2冊の本の定価はそれぞれ42000円と45000円、合計で9万円弱です。     


上田哲/編
政治刷新同友会  SBB出版会
政治・経済研究会 政治経済研究会
株式会社 エス・ビー・ビー



Yahooオークションで投売りされていた本、等

(エセ北方領土返還運動の被害にあって、強引に高額図書を買わされた人は、Yahooオークションで本を投売りすることがあります。オークションで投売りされている高額図書の多くは、エセ北方領土運動団体が強引に売りつけた本です。)

本の題名 出版、編集、など 発行日 定価
北方領土交渉・運動史 北方領土問題審議会   平成19年 47,000円
北方領土写真集 -改訂版- 北方領土問題審議会
北友社
竹内春雄 平成19年? 記載なし
領土問題の展望
北方四島・竹島・尖閣の解決を!
北方領土問題審議会
北友社
推薦:北方四島権益確保島民協議会
竹内春雄 平成18年5月吉日  
北方領土問題 写真全集
起源六十年に因む
北方領土問題審議会 竹内春雄 平成17年10月吉日 50,000円
北方領土問題六十年特集
四島の帰属を求めて!
北方領土問題審議会   平成17年4月吉日 47,000円
領土問題!日本と世界
四島・竹島・尖閣の解決を求めて
北方領土問題審議会   平成16年5月吉日 47,000円
返還交渉の軌跡
〜終戦からの歩み〜
北方領土問題審議会
北友社
推薦:北方四島権益確保島民協議会
竹内春雄 平成15年10月吉日 45,000円
国益!!北方領土問題解決
〜具体的方策への取り組み方〜
北方領土問題審議会
北友社
推薦:北方四島権益確保島民協議会
竹内春雄 平成14年5月吉日
平成15年3月吉日
45,000円
日ロ領土問題交渉史
〜北方四島問題の解決に向けて〜
北方領土問題審議会 竹内春雄 平成13年6月 45,000円
歩みよる北方四島 
領土問題解決への始動
北方領土問題審議会 竹内春雄 平成11 42,000円
目で見る北方四島 
領土問題解決への始動
北方領土問題審議会
北友社
推薦:北方四島権益確保島民協議会
竹内春雄 2000年6月吉日 42,000円
甦みがえる北方四島 北方領土対策同盟 竹内春雄 1997 38,000円
ロシア占領下の日本領土 : よみがえる四島
(この本は国立国会図書館に蔵書がある)
北方領土返還連盟 竹内春雄 1997.5 30,000円
最北端国境の四島
(注:エセ本か否か謎)

(この本は国立国会図書館に蔵書がある)
千島歯舞諸島居住者連盟根室支部 
根室市北方領土返還要求推進協議会
竹内春雄 平成7年1月25日 35000円 
北方領土問題総覧
北方領土返還運動40年史
  竹内春雄 1985年10月 30000円
北方領土とシベリヤ抑留
(注:おそらくエセ本ではない)
北方領土返還促進協議会 板垣正 平成4年7月1日 30000円
北方領土と海峡防衛
(注:おそらくエセ本ではない)
北方領土返還促進協議会
日本戦略促進研究センター
  平成元年12月 30000円
北方領土史 資料編 政治刷新同友会
SBB出版会
上田哲 平成3年5月 3万円
北方領土 歴史と文献 政治・経済研究会 寺田晃夫 1993年7月30日 36000円
日本の領土 
北方領土・竹島・尖閣諸島のすべて
政治経済研究会
株式会社 エス・ビー・ビー
  平成17年7月1日 48000円
日本の領土(北方領土編) 日本政経塾 板垣二郎 平成8年6月1日 45000円
国境と領土保全
〜国を愛する心〜
政治経済新改革連合会   平成18年6月20日 48000円
戦後の領土60年史 政治経済新改革連合会 木下一雄 平成17年6月7日 48000円
日本の未来と我が領土
考える国益と海峡問題!
政治経済新改革連合会 木下一雄 平成16年5月26日 48000円
解説 北方の歴史
北方領土 歯舞,色丹,国後,択捉
泰祥政治経済研究所   平成10年4月 45000円
二十一世紀・領土 泰祥政治経済研究所   平成11年 47000円
日露領土問題総鑑 近代政経調査会   平成10年 58000円
父祖の地 北方領土 政興塾    平成16年 60000円
歴史 北の島々
北方領土の返還運動
日本憲政塾   平成9年5月1日 45000円



団体等の解説


団体名称 住所 備考
北方領土問題審議会 北海道根室市梅ヶ枝町3−16
北海道根室市弥生町1−51(平成14年発行の本)

注)GoogleMapによると、根室市西浜町になっている。地図はここをクリック
写真はここをクリック
公益法人 干島歯舞諸島居住者連盟(元)理事竹内春雄が会長の政治団体
北方領土関連の高額図書を出版


電話:0153-24-6311(本部) 03-5289-0225(関東本部) 06-6375-6630(関西本部)

参考:北方領土問題審議会の政治資金収支報告書(平成19年)(総務省)
    同上(平成20年)(総務省)
    H21.12.31付けで解散の政治資金収支報告書が提出されている(総務省)
北友社   社主:竹内春雄
北方領土対策同盟   ?
『北方同盟』とは別の団体。『北方同盟』の正式名称は『北方領土復帰期成同盟』。
北方領土返還連盟 根室市西浜町九−五七 
TEL 01532-4-6244
電話番号を電話帳で調べると、『竹内春雄』の電話番号と一致している
根室市北方領士返還要求推進協議会   社団法人 ?
北方四島権益確保島民協議会   北方領土問題審議会出版の本を推薦している
公益法人・千島歯舞諸島居住者連盟の副理事長・鈴木寛和が会長を務めたことがある団体。
鈴木が会長のとき竹内春雄が事務局長、その後、竹内春雄が会長になった。
千島歯舞諸島居住者連盟根室支部 北海道根室市 公益法人の地方支部
竹内春雄が常任理事を務めたことがある。
北方領土返還促進協議会 東京都千代田区神田神保町1(平成4年)
東京都千代田区九段北3(平成元年)
北方領土関連の高額本を出版しているが、おそらくエセ本ではない。
日本戦略研究センター   会長は自民党衆議院議員・金丸信
おそらくエセ本とは無関係
政治経済新改革連合会 埼玉県川越市寺尾 領土問題のほか安保・防衛関連の本。
元社会党代議士・和田静夫が代表の政治団体(ただし、和田は名義貸しらしい)。「全国同和人権促進会」と深い関係がある。2007年2月、実質的な代表の李一雄が逮捕された。(2006年12月に解散したらしい。)
エス・ビー・ビー 東京都北区中十条2-9-12 SBBhfビル  2010年2月、複数の社員が恐喝などの疑いで逮捕された。2010年4月、倒産。
2010年7月1日、倒産前の社長・柿原邦人は、恐喝などの疑いで逮捕された。
「同和文献保存会」「政治経済研究会」などの名前を使うこともある。エセ本のほかに、まともな本も出版している。

朝鮮新報によると、北朝鮮関連の高額本([全真相]朝鮮民主主義人民共和国 エス・ビー・ビー/編 政治経済研究会/発行 2001.10)を金正日総書記に贈っている。また、2001年4月には、朝鮮民主主義人民共和国より親善勲章を授与されている。
SBB出版会 東京都北区中十条2-9-12  エス・ビー・ビーと同じ
政治経済研究会
(同和文献保存会系列)
東京都千代田区平河町2-5-5 社会党の有力政治家である上田哲とSBBの創業者である大江可之が設立した政治団体。その後、民主党参議院議員・山下八洲夫が会長になった。(山下は、上田哲の秘書だった。)
2007年、強引販売と山下八洲夫議員の関係が新聞で伝えられた。山下議員は、エス・ビー・ビーに名義貸しをして金銭を受け取っていたと報道されている。

領土問題のほか「靖国神社」「明治天皇」「北朝鮮」「同和」関連の本。
「同和文献保存会」と関係が深い。

同名の団体に自民党(のち民主党)小林興起の政治団体があるが、こちらは無関係。
政治・経済研究会
(同和文献保存会系列)
東京都千代田区平河町1 上記、政治団体が朝日新聞(2007/4/3)で報じられ、山下八洲夫の政治団体名が使えなくなったために作られた政治団体らしい。ただし、これ以前にも、「政治・経済研究会」の名称が使わたこともある。
政治刷新同友会   エス・ビー・ビーあるいは政治経済研究会の別看板か。
日本政経塾    
泰祥政治経済研究所 岡山市藤田(逮捕を伝えるニュース記事に書かれた住所) 別の政治結社で活動した経験のある林万平が、1998年3月に設立した。2003年10月、林(逮捕当時48)は、広島中央署に恐喝罪で逮捕された。構成員2人も恐喝罪で逮捕されている。 
近代政経調査会   同和の本が多い
政興塾 東京都足立区本木 2005年10月、高額本の強引販売で、代表の菅原進が逮捕された
日本憲政塾   東京都世田谷区の九品仏(浄真寺)を恐喝し、警備員を殺害した犯人は、日本憲政党幹部の在日朝鮮人だったと思います。でも、日本憲政党と日本憲政塾にはなんらかの関係が有るのか、知りません。

注)住所は本の奥付等に書かれているものをそのまま記載した。いかがわしい政治団体の住所は、郵便受けが有るだけで実体がない場合もあるので、本当に住所の場所に団体の実体があるとは限らない。
北方領土問題審議会」の住所は「根室市梅ヶ枝町3−16」となっているが、「根室市梅ヶ枝町3−15」には「大地みらい信用金庫本店」がある。「大地みらい信用金庫本店」に問い合わせたところ、「北方領土問題審議会」とは関係なく、また、知らないとのことである。


竹内春雄
  公益法人 干島歯舞諸島居住者連盟(元)理事、同根室支部(元)常任理事
  北海道根室市。歯舞諸島春苅島出身。
  2001年8月、根室市など主催の「北方領土返還要求根室市民のつどい」では、元島民代表として発言。2004年第4回目北方四島自由訪問団副団長。

鈴木寛和:公益法人 千島歯舞諸島居住者連盟・副理事長。 (独)北方領土問題対策協会・評議員。北方四島権益確保島民協議会(元)会長。
       
板垣正:参議院議員

寺田晃夫:政治経済研究会代表

木下一雄:本名は李一雄。政治経済新改革連合会会長。李一雄は2007年2月に脱税・恐喝で逮捕。

菅原進:政興塾代表。2005年10月、高額本の強引販売で逮捕。

上田哲:衆議院議員、参議院議員、社会党副委員長。衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長。SBBと関連。

板垣二郎:



 「北方領土問題審議会」を名乗るヤクザ風の男から電話がかかってきて、「北方領土問題審議会」発行の高額図書の強引販売が行われています。「北方領土問題審議会」は公益法人・千島歯舞諸島居住者連盟(元)理事・竹内春雄が会長の政治団体です。「北方領土問題審議会」が高額図書の強引販売に直接関っているのか、あるいは、ヤクザ者に渡った本を、北方領土問題審議会を名乗って、強引販売をしているのか、詳しいことは分りません。(どなた様か、ご存知でしたら教えてください。)
 高額図書の強引販売は、これまで、同和関係の本が有名でしたが、最近、同和関係が少なくなり、代わって、領土問題・皇室・安保防衛・公安・靖国神社・環境問題など、いろいろな分野に渡っています。これらの本は、通常の書店では全く販売されておらず、もっぱら、ヤクザ者による強引販売が行われます。ただし、出版した人が、直接強引販売に携わることは少なく、多くの場合、手下を使って、販売させます。手下が、恐喝等で逮捕されても、「強引な手法を使う社員がいたのかもしれないが、誤解されないよう指導している」「クーリングオフには応じており、返金もする」と責任逃れの説明をして、トップにまで警察の手が入ることは多くありません。


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