北方領土問題審議会


2002年12月15日、富山新聞の記事
 暴力団などとみられる団体が資金獲得のために政治団体などを標ぼうして上場企業などに関連図書や情報誌を売りつける「高額図書販売」をめぐる相談が、今年に入り急増していることが十四日までの富山県暴力追放運動推進センターのまとめで分かった。…
 今年に入ってからは北方領土問題審議会などの政治団体のほか、環境団体や中小企業支援団体などを名乗り、企業側に一般的な団体であると信用させる手口が目立つようになったという。


北方領土問題審議会は、千島連盟 元・理事 竹内春雄が会長の政治団体
2000年ごろは、恐喝まがい販売が目立った。千島連盟に聞いたところ、竹内春雄は病気中とのこと。


北方領土問題審議会をGoogleMapで調べると、根室市西浜町3丁目。この場所に、実際に行ってみたら、古い住宅があった。門札は数年前からなくなっているらしい。玄関の表札は『竹内』。



表から撮ったもの(霧が出ていた)

住宅の横から撮ったもの(街宣車などはないので、強引販売があっても、はっきり断りましょう)


弥生町1の51 

政治団体収支報告書(平成20年分)によると、北方領土問題審議会は次のようになっている。

主たる事務所の所在地:根室市弥生町1の51
代表者:竹内春雄
会計責任者:和田将男
事務担当者:和田直樹

現地に行ってみると、喫茶店『ひまわり』の隣に『北友社』の看板。ここが、北方領土問題審議会の主たる事務所になっているようだ。ここには、『勇留島和合会事務局』の表札もある


 



 周りを見ても、街宣車などはないので、強引販売があっても、はっきり断りましょう。

 喫茶店『ひまわり』のコーヒーは400円。
 『ひまわり』のオバサンに聞いてみたら、『ひまわり』のオバサンが持っているビルを事務所として貸しているとのこと。『ひまわり』と北方領土問題審議会との関係は答えてくれなかった。(『ひまわり』のオバサンの苗字は、竹内でも和田でもない。)


北方領土返還運動と北方四島交流へ戻る      詳しい北方領土問題の話先頭ページへ  北方領土問題の先頭ページへ