初心者のハワイ旅行記(ハワイ島)

キラウェア溶岩ツアー。ボートでオーシャンエントリー。ヒロまでレンタカーで行く?

ハワイ島キラウェアでオーシャンエントリー

「溶岩ボートツアー会社に直接申し込めば安い?」

ボートで海に流れ込む赤い溶岩を見るツアー、オーシャンエントリー。 最近テレビでも取り上げられ、ネット上クチコミも上々です。 溶岩の状況、天候が荒れないなど見るには運も必要ですが、 今ハワイ島で一番エキサイティングなツアーだと思います。

ただ高いです…アランでも1社だけ取り扱っていて、 天候が荒れて「船が出ない場合」のクチコミも見られます。

この溶岩ボートツアーにもう少し安く行けたらいいなと。

以前カウアイ島のボートツアーに申し込んだとき、 直接現地の英語Webサイトで申し込んだら幾分安くなりました。 そこでハワイ島溶岩ボートツアーについても現地ツアー会社サイトを探してみます。

200ドル掛からず。ツアーボート会社に直接申し込み

私がはじめてハワイ島に行ったとき、個人レンタカーでキラウェアに行きました。 あわよくば赤い溶岩を見ようと画策したわけですが、 現在キラウェア公園に行くだけでは「赤い溶岩」は見られないようです。 ビジターセンターのPRビデオではドカドカ溶岩噴火してましたけど。

現在赤い溶岩を見るには3つほどツアープランがあります。

  • オーシャンエントリー溶岩ボートツアー
  • 溶岩台地海岸ウォーキングツアー
  • マウナケア星空ツアーとセットになった赤い火口を見るツアー

以前はカラパナ溶岩見学場だったり、クレーターロードの終点だったり 個人で行けるものがありました。しかし最近は現地オプショナルツアーに申し込まないと難しいようです。 その中で溶岩ボートツアーというのは一番エキサイティング。 まず検討したいツアーとなります。

ネットでボートツアーを検索するとアロハブリーズが出てきます。 日本語でていねいに解説されてるツアーサイトです。

  • 大人295ドル、
  • 朝4時ごろコナ出発、
  • ホテルまで送迎あり
  • 日本語ガイドもつきます
  • ボートに乗ってる時間自体は2時間ほど
  • 終了後、昼食とビッグアイランドキャンディーズへ寄り道
  • ホテル帰着は16時ごろです

ただ早朝溶岩ボートツアーの旅行記を見てると、自らレンタカーで集合場所へ行き云々、とあります。 それだとビッグアイランドキャンディーへの寄り道がなく、 時間拘束も少ない分、ツアー料金も安そうです。 皆で参加するツアーも面白そうですが、個人手配するツアーも検討してみます。

アロハブリーズのページには「メインのツアー催行会社はPohoiki Lave Ocean Boat」 とあります。ほかにもLava Ocean Adventures社やLava Roy社があるようで、 これらサイトを直接覗いてみました。

メインで扱っているPohoiki Lave Ocean Boatのサイトは見つかりませんでしたが、 残り2社と他いくつかのボートツアー会社があります。日本語を用意しているサイトもあり。 「lava」が溶岩の意味ですので、それを冠したボートツアー会社が多いです。 6人乗りボートの会社と中型ボートのツアーがあります。

そして直接申し込むと200ドル掛からず、現地集合現地解散ができそうです。 レンタカーで自ら行く&それにはヒロ宿泊が必要等、いろいろ条件が出てきますが、 選択肢として良いのでは? 個人的にはLava Ocean Adventuresが一番いいと思いました。 アロハブリーズのサイトにも名前が挙がってますし安心です。

また早朝だけでなくサンセット夕方ツアーもあります。 これだと朝早くなく、比較的ゆっくりツアーに参加できる…と思いましたが、午後は波が荒く、欠航率が高まるようです。 ただでさえ「3度行ってもすべて欠航」という運要素の強いツアーですので、 ここは頑張って早朝ツアーが良いと思います。

英語サイト、レンタカー現地集合、ヒロ宿泊など制約がありますが、 安く申し込みたい方は是非とも検討してみてください。直接申し込んだ場合については以下もう少し検討してみます。

直接申し込み&ヒロ宿泊は旅程が厳しい?

ハワイ島に宿泊する場合、多くの方はコナ空港を利用し、コナ周辺に宿泊すると思います。 コナ宿泊の場合はコナまで送迎してくれるプランが便利ですが、自分で申し込む場合はヒロ宿泊が必要そうです。 真っ暗な中、コナから3時間掛けて運転し、知らない場所に早朝集合するのはちょっとした冒険です。

…もう少し全体の旅程を考えてみます。

まず1日目。日本からホノルル経由でハワイ島に入るのが昼過ぎ。 ハワイに来るのは夜便が多いはずなので、このような時間になると思います。 時差ボケもあるので初日はコナに宿泊し、カイルアコナあたりを散策して楽しむのが良いかと。

2日目。ヒロへ移動。キラウェア公園、クレーターロード、ヒロ周辺を散策しホテルへ。 次の日の早朝溶岩ツアーに備え、早めに就寝です。

3日目。レンタカーで早朝集合場所に行き、午前中に溶岩ボートツアーを楽しみます。 そのあとはビッグアイランドキャンディーなどでお土産を買い、レインボーやアカカの滝を見て、 北まわりでコナまで戻ります。

4日目。溶岩ボートツアーとともに「マウナケア星空ツアー」も旅程に入れたいです。 そこで午前中のんびりとして、午後からマウナケアに行きます。 別途ツアーに申し込んで、満点の星空を楽しみます。

そして5日目早朝にコナを出発し、ホノルル経由で日本に戻ります。 時間のある方はホノルルでもう一泊し、次の日帰るというプランもありです。 おそらくストップオーバーの航空券ですので、ホノルルで途中降機しても 追加料金は掛からないor5000円程度で済むと思います。 これでざっと4泊6日、もしくは5泊7日のプランです。

少し詰め込みすぎでしょうか…

1日目にヒロまで行くのは厳しいと思います。 マウナケア星空をはずせばもう少しゆっくりなプランになるでしょうか。

一方、少し高いけどコナ宿泊の送迎ツアーに申し込むなら、 ボートツアーを2日目早朝に入れることも可能です。 そうすれば1日分余裕ができます。

やはり高くてもコナ送迎つきプランのほうが現実的でしょうか… もしくはヒロ宿泊プランを検討です。

旅程に取れる日数や予算、またマウナケア次第と思いますが、 バランスに応じてボートツアーを選択してみてください。

アランがオプショナルツアーのサイトとして有名ですので、 他の現地ツアーも利用する場合はアラン申し込みが良いかもしれません。 確かポイントも貯まりますし、5つ星体験談も読めました。

催行会社はコナリムジンサービスとなってますが、 実際のボートツアー会社はアロハブリーズ等と同じになると思います。

過去個人で行けた溶岩スポット

最後に以前行くことができた溶岩スポットも載せておきます。

運が良い&タイミングよく新しい溶岩スポットができると、個人でも無料で見に行けます。 そういうタイミングに旅行時期が当たるとラッキーですが、 すぐに閉鎖してしまうことが多いようです。

またキラウェア国立公園から伸びる「クレーターロードの終点」でも赤い溶岩が見れた時期があります。 こちらも個人旅行記があります。

ちなみにキラウェア国立公園の状況はというと。

意気揚々とキラウェア国立公園に乗り込んだ私たち。しかしそこには赤い溶岩 はありませんでした。プロモーションビデオにはジャンジャン火山が噴火してる 映像がありましたが、キラウェアにあるのは乾いたクレーターと台地、そして ときどきモクモク出ている水蒸気です。

◇キラウェア/ハワイ国立公園の様子

 

 

赤い溶岩を見たい場合は、現地ツアーを申し込んでみてください。

現在の溶岩状況。溶岩は運。見られたり見られなかったり

赤い溶岩の状況は刻々と変わります。オーシャンエントリーもいずれは中止されるかもしれない… 最新の火山情報です。

ネット上でハワイ島の溶岩情報を探すキーワードは、 『ハワイ島、溶岩ツアー、溶岩ウォーク、ボートツアー、 Puuooプウオオ、ハレマウマウ火口、オーシャンエントリー』などです。 これらで検索するとくまなく情報が得られます。

以前はこんなに溶岩が吹いてた時代もありました。 こんな風景 こんな風景。 個人的に「マサシネイチャースクール」という会社が催行しているツアーがおすすめです。 クチコミの評価は他と比べても上々ですし、ホームページ上でも楽しげな雰囲気が伝わってきます。

星空とセットでは上のようなプランとなります。