奈良を中心に、京都や大阪など関西の神社仏閣、風景、花、動物などをデジカメで撮影した写真壁紙です。写真の右側に簡単な説明もあります。
関西には、東大寺などの有名なお寺以外にも、四季折々の花が美しいお寺、由緒ある神社、ゆったりと時間が流れている風景など、ご紹介したくなる「絵」がいっぱいあります。

このページの写真は2003年に撮影したものです。
2004年の写真はこちらをどうぞ。

各画像はクリックすると大きな画像が開きます。なお、容量の関係から画質は落としてありますが、800×600pixelの解像度に合わせたサイズのJPEGファイルにしてありますので、お気に召しましたらパソコンの壁紙などにお使いください。



2003年



紅葉の談山神社

 (撮影 2003年11月)

飛鳥の東の多武峰(とうのみね)にある談山神社は、紅葉の名所として有名です。祭神でもある中臣鎌子(後の藤原鎌足)と中大兄皇子(後の天智天皇)とが「大化の改新」の談合を行った場所と言われています。
夏の天候不順から紅葉はいまひとつと言われていましたが、十分綺麗でしたよ。

夕日に映える清水寺の三重塔

 (撮影 2003年12月)

あまりにも定番の京都東山の世界遺産清水寺ですが、2003年12月は243年ぶりの「奥の院御本尊御開帳」あり、「青龍会・行道」ありと絶好のタイミングでした。
参道で青龍会行道を見てからその後を追って境内に入り、奥の院の秘仏である「三面千手観音菩薩坐像」を拝見し、胎内めぐりまでして来ました。

微笑んでいるような亀石
 (撮影 2003年12月)

亀石は飛鳥京の西、民家のそばの農地の中にあります。長さ4.5m、幅2.8m、高さ2m、重さ40tの花崗岩は、川原寺の境界を表す標石とも、古代の交差点の「塞の神」とも言われ、亀の顔が西を向くと大和一円に洪水が起きるという伝説もあります。
亀石は悠久の時を過ごし、今日も気長に微笑んでいます。

きれいな形の橘寺の塔跡心礎
 (撮影 2003年12月)

聖徳太子の生誕地との伝承もある太子創建七ヶ寺のひとつ橘寺は飛鳥川の西側にあり、往時はたくさんの堂宇が立ち並ぶ大寺だったそうです。境内には飛鳥の謎の石のひとつの二面石や、写真の塔心礎があります。
この塔心礎は柱穴の三方に添え木用の穴を彫った美しいものです。

雪に映える金閣寺
 (撮影 2003年12月)

これも定番の京都北山の世界遺産金閣寺ですが、雪が降るとまた趣が違います。
金閣は1950年に学僧の放火により焼失し(三島由紀夫の「金閣寺」で有名ですね)、1955年に再建され、1978年には金箔が張り替えられました。三層の桜閣である金閣は、初層が藤原期の寝殿造、第二層が鎌倉期の武家造、第三層が唐様式仏間と各時代の様式を見事に調和させています。
金色に耀くきらびやかな金閣が鏡湖池に映る景観は、京都を訪れる外人さんにも大人気で、この日もあちらこちらで「ビューティフル!」とか「ファンタスティック!!」とかの声が聞こえました。


2004年



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