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(有)ベルアソシエィツは火災現場の鑑定を専門とする会社です。

TEL. 090-4747-0078

〒301-0836 茨城県龍ヶ崎市寺後3610-3

火災現場の現象を学術的・科学的に解明することをお約束します。

有限会社ベルアソシエィツは、火災現場の現象を最先端の学術的知識・知見をもって科学的に解明します。

  •  灯油、ガソリン等の油性成分が火災後の焼残物から検出されたとした非科学的報告が後を絶ちません。灯油は125℃以上で沸騰します。特殊条件が揃わなければ焼残物中に残留しません。灯油の焼残過程におけるクロマトグラムの経時変化を世界に先駆けて明示したのは鈴木弘昭です。学術専門図書にも採用されています。火災科学の先端知識をもって出火元、出火原因、火災拡大した過程等を解明します。

     理学博士・鈴木弘昭は、元建設省建築研究所で火災の専門研究者として研鑽し、日米政府間会議-UJNR・防火部門の日本側幹事を20年間努めました。現在は火災保険金請求事件では多数の依頼を受けています。著書(共著)も多数あります。テレビ各局にも150回以上出演し、学術講演も多数行っています。
     先端技術の大手の自動車製造工程の自然発火事故、大手のコンピューター製造工程の出火事故やコンテナ船内でのリチウムイオン電池の出火事故等、大事故の調査を始め、多数(250件以上)の相談を受けています。
  •  一般の工場、住宅、病院等の火災事故の調査・鑑定を多数行ってきました。中でも、火災保険金請求事件では虚偽、捏造を弾糾し、勝訴・和解を多数、得ています。
     また、テレビ放送各局を通して「火災現場からのレポート」や、「家庭内防火」について解説しております。
    JAFPE防火技術者認定証-鈴木弘昭

     鈴木弘昭は火災調査の原点である「防耐火、火災調査・分析」の専門家として日本防火技術者協会より認定証を授与された最初の一人です。日本防火技術者協会は国際防火技術者協会(本部:アメリカ、ワシントン)の日本支部で、火災科学に関わる「高度な専門知識、倫理と遵法性」をそなえ、「専門家の資格」を認定する日本では唯一の団体です。国際防火技術者協会(本部:アメリカ・ワシントン)の日本支部であるJAFPEより、「防耐火、火災調査・分析」分野の認定証を最初に授与されました


 火災保険金請求事件の原告の勝訴・和解の一例新着情報

金属部品製造工場火災(埼玉)
ボルト、ナット、他、金属属部品の無人・自動製造機が夜間出火した。GC/MS測定の結果から“原告の放火である”と一審敗訴後、弊社へ。火災拡大性状、及び、不自然なGC/MS結果を弾糾して、逆転勝訴。 
ヨットハーバー店舗火災(三重 )
無人の店舗で未明に出火し、一審は放火と判断されて原告が敗訴した後、弊社の鑑定で火災拡大性状から、パソコン又はオーディオからの出火であったと判断されて、控訴審で逆転和解した。
プラスチック製品製造工場火災(長野)
自動車用プラスチック部品の全自動製造装置で、担当者が場を離れている間に出火した。第一審で原告が敗訴して弊社に来られた。保険会社側の鑑定人の論理の不合理性、捏造を指摘し、控訴審で逆転・勝訴的和解した。
織物工場(大阪)
地裁で敗訴した後、弊社に火災現場の調査・鑑定の要請があり、弊社が熱いプラスチックブロックが自然発火する事を世界で初めて立証し、高裁で逆転、勝訴的和解。
料亭(岡山)
料理人の放火と判断されて一審で敗訴した後、弊社に鑑定依頼があった。建物は取り壊されて現場調査はできなかったが、保険会社側鑑定人が焼燬痕を歪曲して鑑定書を作成していることを科学的合理性をもって指摘し、高裁で逆転、勝訴的和解。
建具製造(福岡)
判例タイムズ1131号に載った。タバコの吸い殻がおが屑に移って燃焼を継続し、火災に至ったと認められて地裁で勝訴。しかし、判決における給付額が過小評価されたので高裁に控訴。地裁判決金額に上乗せして、更に高い給付額の支払の判決を得た。
パチンコ店(茨城)
保険会社側の鑑定書に虚偽・歪曲があることを弾糾し、灯油を撒いて放火したとするGC/MS結果も弾糾した。裁判所の火災現場確認の期日の際、被告側鑑定人が裁判官に“虚偽の現象”を現場で吹聴したので、その場で保険会社側鑑定人の虚偽を裁判官に主張した。地裁で勝訴的和解。
別荘(山梨)
米国製ストーブの室内煙突の施行不十分で出火したが、被告が米国の保険会社に応援鑑定を依頼し、英文の意見書が提出された。長文の英文意見書は支離滅裂、牽強付会に依頼者(被告)を擁護するだけのもので科学を失念していた。英文文章中の専門用語の誤り、日本語への誤訳も指摘した。地裁で勝訴的和解。
廃棄物処理工場   (千葉)
地裁で勝訴。判例タイムズ1286号に載った。保険会社側の鑑定人(大学教授)が誤った実験データで自然発火の可能性を計算したことを学術専門図書を明記して指摘した。自然発火が起こり得る物質が存在していたことを指摘して、第一審で原告が勝訴した。
自動車修理工場   (埼玉)
GC/MS結果からロッカー内に灯油を撒いて放火したとされたが、測定過程が不自然であり、燃焼が長時間継続した後、灯油成分が検出されたとするGC/MS結果は熱を受けていない灯油のクロマトグラムである不合理性を指摘して 地裁で勝訴、控訴審で和解になった。
住宅(茨城)
被告側鑑定人(科捜研)が、玄関から“黒い煙”が出ていたことを、油脂による放火としてGC/MS結果を報告したが、GC/MS結果は熱を受けていない灯油のクロマトグラムでアルフ合理性を指摘し、地裁で和解。

代表 鈴木弘昭(理学博士)メッセージ

 永年の火災鑑定の経験から、火災保険金請求事件の出火原因調査に於いて、保険会社の調査結果と消防署の火災原因調査結果で一致していないケースが多々あります。消防署が作成した火災調査報告書でも、火災科学的には不合理な記述が見受けられることがあります。火災保険会社系の鑑定会社の火災調査暑中には事実を歪曲した調査報告書、歪曲した内容に見合う実験報告書、不自然・不合理な意見書などを多々見かけます。火災事故における不可解な鑑定書への疑念、思いもよらない非科学的論法には科学者の一人として甚だ心苦しく思います。出火原因の解明には火災科学に対する真摯な姿勢と専門知識が必要です。燃焼化学、火災科学、火災現象等、事故・事件に関することであればどんなことでもどうぞお気軽にご相談ください。

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