服地で仕立てた浴衣 【 お客様から届いた写真 2】

このページでは実際に服地(一部反物)でご依頼いただいたお客様から届いたお写真を、許可をいただいて掲載しています

皆様のご協力のおかげで2ページ目もできました  下に行くほど新しい写真です

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薄手のコーデュロイで仕立てました
黒のベレー帽が落ち着いた雰囲気を出していて、着物の色合いと蔦の紅葉がとてもいいですね、晩秋にとても暖かい空気を感じます

コーデュロイは毛並みがあり、逆毛方向は色が白っぽく見えてしまいます
そのため、通常は前を全て正方向にしますが、今回は毛並みの違いを生かしてみたい
ということで、片身代わりのようにパーツごとに上下を入れ替えて仕立てました
いつもアイデアをご提案下さり、私もとても勉強になります
 
オリジナルプリントの反物で、袖は長めの小振袖です
帯の茄子紺もよく合っていますが、イヤリングと下の衿の色がとてもよく合っていると思いませんか?
お手製の物だそうで、やはりな~と思いました♪
細部へのこだわりもお手本にしたいですね
 
一枚の布の表と裏をどちらも使い、片身代わりのように仕立てています
左はシックに、右半身はシャギーを生かして印象的に
衿付け線にパールをご自身で付けたそうです♪
賑やかなイルミネーションにシックな装いで、大人のクリスマスという感じですね
 
色違いの同じ生地を使い、衿・おくみ・右袖を白に変えています
帯は余った生地を使って手づくりされたそうで、ななめのラインが目立つ位置に来るよう工夫されていて素晴らしいですね!
モノトーンでシンプルだからこそ、こういったラインが生きてくるなぁと
感じます
 
ペールトーンの花柄に花の刺繍がキレイな薄手の生地です
淡いグリーンの絞りと辻が花の帯が雰囲気を壊さずとても調和がとれていますね
日本はまだ寒さが厳しい2月上旬、ハワイ旅行の折りに、半年早く和装を楽しまれたそうです
 
袖丈は少し長めの小振袖の浴衣です
お出掛けされた日はきっと猛暑日だったでしょうが、建物の雰囲気や光の感じが、白百合柄を引き立てていて、やっぱり夏は浴衣が涼しげに見えますね
 
フルーツ缶のような柄がユニーク 縦に流れる青白のラインと気泡のような水玉がとても夏らしさを感じさせてくれます レースの帯も爽やかでカワイイ 
リボンやイヤリングなど小物を赤でまとめて統一感も 🎀
 
アフリカンファブリックの浴衣です(白の浴衣は当店で仕立てたものではありません)
他でも少し触れましたが、アフリカの生地は柄が横向きにプリントされているものが多いため、今回はそれを生かし、柄が横に流れるように一方方向に仕立てています 植物の茶系と帯の色味の統一感があり、海外の風景にもとてもよくなじんでいますね
 

 

モノトーンカラーの生地でもバイアスチェックでずいぶんと雰囲気が変わり、とても魅力的な着物になりますね
シンプルな色柄なので合わせる小物によってイメージをガラッと変えることが出来る、とても重宝しそうな一枚です!
 

 

レトロな柄の着物にモダン柄の帯、全体の小物を紫の濃淡を使い、とてもまとまっていますね なんとなく写真全体に霞がかかっているように見えるのもとても雰囲気が合っています
最近はレトロ柄の反物も人気のようですね、当時の物はサイズが小さく仕立てるのは困難でも、復刻版なら安心!  着物は新しくても小物はお母さんやおばあさんが使っていたおさがりがピッタリかも♪
 

 

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