ミステリィ製作部入室者45万人突破特別企画
Mori's Floating Factory
<工事中のページ(3)>
★えっと・・相変わらず工事中です。一気に6つ加わりました(6/17) 次のページもできました!
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さて、3ページ目に突入です。お送り頂いた工事中は岐阜県神岡町で撮影されたものです。なんかのどかな風景ですね。富山県の児島洋子さんからお送り頂きました。
まず、特徴的なのは色ですね。オレンジというのは珍しくないのですが、絵が白抜き、というかどうやらシルバーのようです。ミラーになっているんですね。お洒落です。絶妙な形のヘルメットとは対照的に、丸顔は横顔が確認できません。こっちを向いているのでしょうか? 体格としてはずんぐり系に属します。頭が大きいのが特徴。躰の傾け方も良いですし、なんといってもスコップが秀逸です。これほどまでにスコップの質感を正しく描いたものがかつてあったでしょうか。当然あったと思います。前の手が短いのも許せます。他の移植ゴテに毛が生えたようなスコップと比べてみて下さい。これはスコップの王様です。子供が働いているようにも見えますけど、だとしたら、ボランティア精神溢れる子供ですね。募金活動とかもしているボーイスカウトかもしれません。盛り土の形状は、左凸右凹曲線で実に美しい。なんといっても、絵の反転が斬新なので99点です。
次は神奈川県大和市で撮影された工事中です。佐川琢麻さん(2つめの投稿ですね)のご自宅近くだそうです。
この角張感は新しい潮流でしょうか? 中肉中背系ですね、若干脚が長いのが気になりますが、斜めから撮影されているので、多少縦方向に伸びている映像ではあります。後ろの足の踵が接地しています。まるで、最近流行っているスケート靴のようです(固有名詞を忘れましたけど、この種の作業では効果がない?)。この種族はヘルメットを進化させてピザハットみたいな帽子をかぶっています。中南米のイメージですね。マカロニウエスタン系とでも名づけましょうか。まあ、唯一意地を見せているのが、スコップです。そう、これ、盛り土とコーディネートして正三角形ですよね。なんか硬そうな土ですね。「カチン」と音が聞こえてきそうです。腰が入っていないのも、この種族の特徴で、代々プライドが高いので、滅多なことでグループに加わりませんが、レベルが高くなると強力な呪文を覚えます。意味がわからなくなりましたが、そうですね、85点にしましょうか・・。
出ました、貴方が濡れて、私も濡れる、雨の工事中〜(演歌風に)。名古屋駅前のホテルサンルート近くの映像をお送り下さったのは、こちらも2回目の投稿になる高橋麻矢先生です。ご本人談「ずんぐりしててかわいい・・腰も入ってるし、スコップも大きい!!」とまるで高校生のオッカケのようなお若いレポートつき。いったい遠路名古屋まで何をしに来られたのでしょうか?(笑)
そうです。これが名古屋名物ずんぐり系ですね。当ページの一番上にあるやつがこれです。水滴がついていて、むっちゃんこええ感じだでいかんわ。どうです、このどっしりとした腰つき。きしめんや味噌煮込みを思わせる腰の強さ。もう頭の大きさとか、足が短いとか、そんな低レベルな問題ではなく、これは、地域に密着したコミュニティの体現なのでしょう。そう、青年団か消防隊出身ですね。この地では色がオレンジなのが普通です。地面も太い。盛り土なんて、もう何ともいえない美味しそうな形。スコップはもはやスコップならざるものに見えますね。どうやって、こんな素晴らしい造形が出来上がったのでしょうか。きっと墨が紙ににじんでぶっとくなった習字の失敗みたいなメカニズムだと思います。前の足なんて地面にめり込んでいるし、躰の前傾姿勢も実に重量感があります。ていたらぼちみたいにものすごく大きいのかもしれませんよ。それにしても、この太い足はいいですね。大きくなりますよ(犬か)。雨に濡れる中、絶妙のアングルではありませんか、右の写真の郷愁といったら涙もの! もう最高点の120点にしましょう(え、何点満点だったの?)。
やや! これはちょっと怖いぞ! 名古屋の本山の地下鉄工事中です。お送り下さったのは、またまた謎の高校教師高橋麻矢先生。ご本人談「これ・・絶対頭の上にコブありますよ。ヘルメット浮いてて変・・というか、実はこのほうがリアル?」 いったい雨の中、遠路本山に何をしに来られたのでしょうか?(笑)
はい、名古屋ではオレンジが流行しています。今一番格好良い色なのです。えっと、これはなすび系ですね(そんなのあったんか!)。ご指摘のとおり、ヘルメットがやや浮いていますが、最近の若者のヘルメットはこうなんです。これはこれでとてもリアルです。どこか愛敬のある体つきで、小さすぎる足も、もしかして、サザエさんの旦那様かもしれません(マスラオさんね>それは関取だ)。そう思うと、横顔にそれらしい哀愁が漂っております(意味不明)。しかし、いやあ、あるものですね、上には上が。このスコップは凄い! もう、銀河系にはこれ以上のスコップはないでしょう。スコップの帝王! 見るものを虜にしますね。腰の入り方も良いし、手の位置も絶妙。それなのに、なんとなく力が抜けてしまうのは、顎の引き方というか、首の細さというか、やっぱり、大きくなったカツオ君か? お、そうだ。もしかして、これは上の典型的ずんぐり系から派生した新種かもしれません。つまり、ダイエットですね(そのまま)。使用後ってやつですか・・(騙されるな!)。はは、栄養が足りなくて、このままじゃ工事が長引くなあ・・、森がここにいる間に地下鉄できるんですかね。ああ、94点だ!
またまた変なやつ登場です。ほらほら、もう信じられませんね。日本政府、良いのかこれを野放しにして、という京都府宇治市黄檗(読み方知らず)の工事中をお送り頂いたのは、投稿2回目の角藤展久さんです。ご本人も、「ロボスコップ2号発見?」と控え目な社交辞令のあと、「スコップを持つ手が無い(折れてる?)。 後ろの足の力強さが異常(それとも遠近法か?)。 後ろの手が身体と結合しているカーブも変」ときっちりレポートされています。
わかりますね。もちろん人間ではありません。がっしり系に属しているレプリカントです。しかし、本人も自分の姿を見て、うすうす人間じゃないと気づいているでしょう。まず、脚の開き方が尋常じゃありません。おそらく膝の関節が錆びているのでしょう。靴は四角いです。最近ロボットでも流行りません。前の手はご指摘のとおり袖口から先がナイガシロですし、後ろの手は腰にハンダ付けしたみたいにユチャクしています。見れば見るほど恐ろしい造形。工事なんか放っておいて、今にも、ジェット噴射で飛び出さんばかりの前傾姿勢です(飛ぶときは脚をそこに残していくはず)。そんななかで、スコップだけがとても普通なんです。これで、ますます、周りの異常さを際立たせる効果が出ていますね。地面のラインは異状に太く、盛り土に至っては、トンネルの穴のようです。ああ、この世も終わりかという81点。
さあ、このページの最後を飾るさらに変なやつです。ちょっと関わりたくないって感じですけど、どことなく無防備なアジア人という感じですか。静岡県御殿場市で発見された夜の工事中。お送り頂いたのは、遠藤和臣さんです。なんと!「永井真理子の実家の目の前」なんですって!! うわあ、すご〜い! で、永井真理子って誰ですか?
これは新種です。ひよわ系の刈上げ族です。これはですね、実は「工事中」ではないのです。この部族に古来伝わる儀式を執り行っているところで、片手に持っているのもスコップではなく、魔除けの力があると信じられている「ササボボ」と呼ばれるアイテムなのです。この部族は片方の腕が異様に太く、また、もう片方は幼い頃から紐で縛りつけて、短く手の先も退化しています。しかし、なんといっても特徴は半円形の刈上げヘアでしょう。村の一番高台にある酋長のテントの周りを盛り土して、それに沿ってササボボを叩きながら踊ります。オドロオドロしいくらい、踊るのです。ファイヤ・ダンスもオプションであります。もちろん、衣服は一切身につけていませんが、全身にカラフルな入れ墨をしているため、一見、入れ墨をした裸の人に見えます。さあ、もうオチを思いつきません。目を逸らしては駄目だ! 70点。
★まだまだこれ、めっちゃ変だぞという「工事中」ありそうですね。そんな愉快な標識を見つけたらお送り下さい。アップと全景の写真をjpegファイルで添付してメールでお願いします。縮小およびトリミングは当方で適当にいたします。もしメールに添付できないときは、そちらのウェブサイトに張ってもらってURLをお知らせ下さい。上記のようにご紹介しますので、場所がどこか、誰が撮ったかを明記のこと。採用させて頂いた方には、もれなく、「トーマの栄光」を差し上げます。物質ではありませんので、いつでもどこへでも持ち歩くことができ、また、どんなファッションにもフィットします。プレゼントの発送は、ご本人にも内緒で行われますので、きっと知らないうちに「トーマの栄光」が貴方のものになっています。
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