ミステリィ製作部入室者45万人突破特別企画
Mori's Floating Factory
<工事中のページ>
update:98/07/29
★えっと・・工事中です(これが言いたかったのか)。
4ページ目ができて一気に5つ追加です(7/29) もう終わりたいと思いますが(笑)。
ここは、全国からお寄せいただいた貴重な映像をご紹介するページです。
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最初は、名古屋市昭和区の夜の工事中です。名古屋市立大学の小川直茂さんからお送り頂きました。
残業している方には超失礼ですが、夜の工事現場というのは、独特の雰囲気があります。つまり、真夜中に工事をしていることだなあ、という感慨(そのままやん)。で、問題の標識ですが、ちょっと頭が薄れていて、ヘルメットが確認できません。首が危ない感じです。体格としてはスマート系に属します。躰の線が滑らかですが、今一つ腰が入っていないのが特徴です。また、スコップが情けない。これじゃあ、悪魔君のしっぽか、パラソルチョコレートの棒です。盛られた土はまあまあの形で、これは評価できます。まあ、トータルとして65点にしておきましょう(何が?)。
つぎは、東京は本郷の工事中です。高校の先生、高橋麻矢さんからお送り頂きました。
ご覧のように、道路の真ん中ですので撮影に危険が伴ったものと思われます。さて実に鮮明なアップ画像。ヘルメットというよりはハットという感じでノスタルジィ。なんと横顔で鼻が確認できますね。体格は中肉中背系(別名:粘着質)で、腰が良い感じで入っており、後の足の踵が上がっているところがとても憎い。けれども、スコップがいけません。ぶち壊しです。何か違う工具でしょうか。土の盛り方は三角形で、これは関東ローム層に多いタイプと思われます(嘘)。しかし、アップ写真の色合いも抜群で89点(だから何が?)。
さてと、こちらは、東北は秋田県。大学生、おかひろみさん(テニスが強そう!)からお送り頂きました。
大学の横の道路とか。立て看板に描かれた標識です。基本的に最初の小川さんのと同じスマート系ですね。アメリカンヒーローのシルエットに見える人もいるでしょう(オタクかも)。これもヘルメット一体型の頭です。相変わらずスコップが小さめですが、許容範囲かもしれません。細かいこというのはやめましょう。盛り土の形状は放物線形状で左右対称です。シンプルでバランスの取れたところを買って、70点におまけ(誰に?)。
また夜の工事中。こちらは、東京の飯田橋。理科大生、佐川琢麻さんからお送り頂きました。
バックライトの立て看板です。これは中肉中背系に属します。ヘルメットもかぶっているし、横顔っぽいです。いかにも作業着を着ているようなエリートタイプで都会的なセンスが漂っていますね。もうスコップが小さいのは流行でしょうか? これでは潮干狩りですよ。美しいまでに形の整った盛り土に、スコップをちょんと当てるシュールなエンジニア君でしょうか? ええい! 80点。持ってけ、どろぼう!
さて、つぎは、東京の都営地下鉄門前仲町駅の工事。お送り頂いたのは、乙橘さんです。
やはり都内ということで上の高橋さんのと似ています。つまり中肉中背系で、カウボーイハットをかぶっている系です。ウエスタン系と名付けましょうか。わりとバランスが良いのは、後の手の感じが良いからでしょうか(根拠なし)。スコップが盛り土にめり込んでいるのもリアル。まだ小さいけどね。この盛り土の形状は、一番上の小川さんのものと類似しています。左が上に凸、右が下に凸の曲線。これって、コンクリートの応力−ひずみ曲線ですが、マイナ過ぎますね。スコップめり込み度で75点。
これは、綺麗! 群馬県安中市の高橋早苗さんからお送り頂きました。
鮮明なスマート系です。小さめのヘルメットも確認できますし。わりと腰が入っています。まあ、後ろの腕が異様に長いのはスマート系の特徴が顕著。後ろの足の踵も上がっていません。スコップは小さいですが、抜群の形状をしています。柄が細いのは体形に合わせているのでしょう。スコップの先も斜めになっているため幅が狭い、と解釈することもできます。盛り土の形状は左凸右凹曲線の典型。少し猫背なのが素敵です。周囲の枠は、人間とは対照的にとても力強いです。90点(お!)。
これも同じく群馬県安中市の高橋早苗さんからの映像です。写真が上手いですね。
このように痛んでいるのもまた情緒があります。珍しいタイプとして、がっしり系に分類されます。この系列でずんぐり系もあるのです。太い手足が特徴。ヘルメットは浅めのもので、昔の兵隊さんみたい。スコップはまるで腕の一部のようですね。コブラか! 上半身が前のめりになっているのもリアルです。盛り土は、放物線形状。スコップも少しめり込んでいます。いい感じですね。地面のラインが周囲の枠に完全にくっついている点も珍しいです。92点。
★チェックポイント
主として以下のような点に注目してチェックしてください。
1)ヘルメットの形状(かぶっていない、丸形、お椀形、ハット形、ウエスタン形)
2)横顔かどうか(鼻があるか、顎があるか)
3)躰系(スマート系、中肉中背系、がっしり系、ずんぐり系が確認されています)
4)上半身が前屈みか(いわゆる腰の入りです)
5)後ろの足の踵が上がっているかどうか
6)スコップの大きさ、太さ、形状
7)盛り土の形状(放物線形、左凸右凹曲線形、おにぎり形、三角形、半円形が確認されています)
8)地面のラインの太さと処理
9)周囲の枠の太さとコーナの処理
10)全体の色(黄色いものからオレンジ色のものまで幅があります)
★このページにあるものと違うタイプを見つけたらお送り下さい。アップと全景の写真をjpegファイルで添付してメールで送って下さい。縮小およびトリミングは当方で適当にいたします。場所がどこか、誰が撮ったかを明記のこと。採用させて頂いた方には、もれなく、「森博嗣の浮遊工作室オリジナルテレホンカード」を作ることを許可します(但し、冗談を本気にして本当に作ってしまった場合には、1枚見本として申し受けます)。
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