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04年4月30日(金) 東証1部上場企業の3月期決算で3年ぶりに最高益の20兆円突破。デジタル家電の好調が牽引

ザ・ペテルブルク・タイムズこちらのページに,今月13日・14日のキーロフ「バランシンを称えて」公演の記事が。(四つの気質/ラ・ヴァルス/バレエ・インペリアル)

で,写真は,ヴィシニョーワ/ゼレンスキーの『バレエ・インペリアル』らしいのですが・・・あら,衣裳がクラシック・チュチュではないのね。
はて? 私が以前ABTで見たときは普通の華やかなチュチュだったような気がするのですが・・・。あのー,ヴィシニョーワは,今回のマラーホフの公演でもこの作品を踊っていますよね? こちらの衣裳はどうだったのでしょうかね? (まあ,数か月すればダンスマガジンで見られるでしょうが,ちょっとだけ気になる) 

それから,トリノでの『ジュエルズ』も劇場サイトに写真ページができていました。こちらのページGalleria di immagini をクリックしてくださいね。白黒なのに,カーソルを上に持っていくと色がつくのがちょっと面白いです。ふーむ,こういう技もあるのかー。

 

04年4月29日(祝) 米軍,ファルージャ撤退で地元代表と合意

今日は少々二日酔いのため,おとなしく家の中ですごしました。
祝日に家にいると,いつも見られないようなTV番組も見られて,興味深いものがありますねー。教室も開いているという五月みどり流ティッシュボックスというのが華やかな少女趣味なので感心したり,菅さんの国民年金保険料不払いの釈明の様子はなんともかっこ悪いなー(福田さんのほうがマシだわ)と呆れたり。

さて,マシュー・ボーンの『くるみ割り人形』の感想を書きました。かなり悪口を言っているので,ボーンのファンの方はご注意くださいませ。

ところで,↓で土曜日に質問した,東京バレエ団『ジゼル』ペザント・パ・ド・ユイットのピンクの衣裳のバレリーナについては,武田明子さんだという情報を頂きましたので,感想に書き加えておきました。(ご親切にありがとうございました) おまけに,実はプログラムの後ろのほうにはちゃんとソリスト級出演者の顔写真が載っておりました。ウソを書いて失礼いたしましたー。

えー,それからですね,日曜日に↓のような愚痴を書いたところ,また何通かお見舞いメールを頂いてしまいました。(ありがとうございますというか,お騒がせしてすみませんというか)
それで,ええと・・・『ロミジュリ』の会場で質問したら,小嶋さんは,別に寝込んでいるわけではなくて(って,病気じゃあるまいし)先生をしたり復帰に向けてトレーニングをしたりしているらしいですよん。消息がわかったことでもあるし,(もちろんとても悲しくなる日もあるけれど)基本的には,ゆっくりでいいけど早く戻ってきてね〜(←矛盾の見本),もっとすてきになってるといいな〜,と思いながら暮らしているから大丈夫なのですわ。
要は,きゃあきゃあ言うときと同じで騒ぎが大きすぎるのね。(反省)

あと,表紙のカウンターが21万を超えました。皆さま,いつもありがとうございます〜。

☆本日のキーロフ ポノマリョフ版『バヤデルカ』 パヴレンコ/ルジマトフ

 

04年4月28日(水) 福田官房長官など4閣僚・民主党菅代表も国民年金保険料未納

《深酒したので休みました》

☆本日のキーロフ 『マノン』 ソログープ/イワンチェンコ

 

04年4月27日(火) 東北文化学園大寄付偽装疑惑,前理事長が名義借りを認める。

新国立の『眠れる森の美女』のソリスト級キャストがファンサイトさんに載りました。

わ〜い,バリノフくんの青い鳥がある〜♪ 
というわけで,やっぱり厚木さんのオーロラの日に見にいこうっと。(デジレに関しては,精神衛生上,逸見さんよりはマトヴィエンコのほうが賢明な気はするが,ま,あまり気にしないことにしよう。2幕からしか出ないんだから)

あと,同じくファンサイトさんによると,昨日の朝日新聞夕刊に山本さんの記事が載っていたということだったので,もしかしたら,と職場で今朝の朝刊を見たら載っておりました。(仙台には夕刊はない)

うーん,ハンサムだよねえ。爽やかな好青年という感じでよいですわ〜。
でもって,インタビューの中で小嶋さんのことにも(影響を受けた,と)一応言及しているので,「うむ,なかなか感心な人だ」なんて頷いてみたりして。

 

04年4月26日(月) 経済財政諮問会議が郵政民営化中間報告を決定。07年度実施へ。

メールのお返事書きで忙しいので休みますー。

 

04年4月25日(日) 衆院補選で自民が3戦全勝

ヴィシニョーワ/マラーホフの『ジゼル』の感想を書きました。貶しているつもりはないですが,舞台を見て感動した方は,ご注意ください。

えーと,新国立『ロミジュリ』の話の続きというか,私の精神状態の話の続きというか。

まあ,そういうわけで,そんなに悲しくもならないで舞台を見ることができました。小嶋@マキューシオの幻影が目の前をよぎらなかったと言えば嘘になるけれど,そもそも彼の予定の日ではなかったし,トレウバエフは,よくも悪くも「ちがーーーうっ」と言いたくなるような主張の強いダンサーではないしね。

でも,やっぱり相当きちゃってるなー,とは思いました。だって,舞台を見ながら泣いちゃったんだもん。
いや,泣いたのは別にマキューシオと関係なく,ロメオの死体に気付いたジュリエットの嘆きを見ていたときだから,ごく普通の反応かもしれませんが・・・でも,私,バレエを見て泣くことってほとんどないんだわ。特に,悲恋もので泣いたのって初めて。

今まで泣いたのはねー,キーロフでアスィルムラトワのオーロラを見て「あまりに美しくて涙が出た」とか,牧の『リーズの結婚』(←小嶋さんは出ていなかった)を見て「とても幸せな気持ちになって泣いた」とか,ルジマトフの『ソネット』を見て「彼の来し方行く末に思いを致して涙した(←意味不明でしょうが主題と関係ないので説明省略)」とか,そんな程度。あ,そう言えばこの間,新国立『シンデレラ』の馬車でも幸せになって泣いたかな。
愛と死の壮大なバレエを見て「それはもう感動しました」とサイトに書くときだって,だからといって泣いたりはしないです。

なのに,昨日は泣いちゃったのよ。志賀さんは私のお気に入りバレリーナだし,いいジュリエットだったと思うけれど,でも,普通なら絶対泣かなかったと思います。涙腺が弱くなっているというか心が弱くなっているというか,うーむ,危ないよなー,と思わざるを得ない。

まあ,(小嶋さんのことを毎日考えるのをやめる気は全くないから)一種の自業自得なのはわかっているし,コントロールできないほどじゃないけれど,当分こういう状態が続くのかと思うと,げんなりとはします。

・・・と愚痴だけで終わるのもアレなので少し舞台の話もしよう。

志賀さんは,無垢な少女のジュリエット。恋を知って大人になっていくというよりは,純な少女のまま死んでいった感じでした。だから,すごくかわいそうなの。踊りは安定しているし,演技は自然だし,好きだわ〜。
彼女は容姿が純和風だというバレリーナとしての欠点があると思いますし,表現的にも日本人的恋愛で熱情的なイタリア女(予備軍)には全然見えないですが,でも,そういうところも好き。まあ,この辺は好みですよね。私はあんまり濃厚なのを見せられると「ウソっぽいなー」と醒めるときがあるから・・・。

マトヴィエンコはねー,ソロはきれいだし演技は私は大好きですが,リフトが弱いんじゃないかな。パートナーシップがどうこうというより,たぶん力が弱いのでは? ロメオが膝立ちして弓なりに身体をそらしたジュリエットをリフトする場面は,上がりきらないから恋の浮遊感がなくて・・・。私はマクミラン版をそんなに見ているわけではないから気になったのはそこくらいですが,でも,ロイヤル通の方なんかからすると,けっこう苦情がありそうな気がします。(違うかな?)

全体的には,街の広場のシーンでのお行儀のよさは困ったなー,と思いました。それがこのバレエ団の個性(というか日本のバレエ団の特徴?)なのかとも思いますが,だとしたら,マクミラン版はやめたほうがいいような気がしないでもないし・・・。うーん,悩むなぁ。
あと,初演のときも思ったけれど,そもそも,『ロミジュリ』は女性上位のこのバレエ団向きではないですよね。ノーブルからキャラクテールまで男性ソリストが5人も必要なんだもの。小嶋さんがいればもう少しよくなるでしょうが,「焼け石に水」という気がしないでもないです。で,バレリーナは余っていて,もったいないなー,という使われ方をしている。

あとは感想を書くときにしますが・・・パリスの金髪は謎ですわ。
初演のときも「?」とは思ったけれど,佐藤さんも逸見さんもそれなりに似合っていたから,あまり気にならなかったのよね。でも,市川さんは「ん?」でありました。その似合わなさがかわいくもあったからいいですけどー。
会場での噂では(というか,ネットでも言われてますね)森田さんはもっと似合わなかったそうで・・・というより,イタリア人なのに,なぜ金髪の必要があるわけ? 英ロイヤルでは黒髪のパリスを見た記憶があるんですけど?? もしかして,北欧からの求婚者という設定なの???(←まさか)

 

04年4月24日(土) G7共同声明。関連口座凍結などテロ資金対策強化など。

昨日は,東京バレエ団の『ジゼル』を見てきました。(ヴィシニョーワ/マラーホフ主演)

まず,マラーホフまたはヴィシニョーワまたは東京バレエ団のファンの方のために。
昨日の公演はカメラが入っていました。撮影していた方に質問したところ,DVD発売の計画があるそうです。

次に,プログラムですが,『ジゼル』専用ではなく,「マラーホフの贈り物」公演共通のものでした。それ自体はもっともではありますが,東バのダンサーの顔写真がないので,このバレエ団に疎い私としては,不便な面も。 (※訂正:よく見たら,実は載っておりました 4/29)
あのー,詳しい方にお聞きしたいのですが,1幕のペザント・パ・ド・ユィットでピンクの衣装だったバレリーナはどなたなのでしょーか? 最後のポーズのときは(たしか)前から2番目の組で(たぶん)大嶋さんと組んでいた方。笑顔が愛らしく,腕の使い方も雰囲気があって,よいなー,と思ったのですが。
そういえば,プログラムには,マラーホフ@キューピットの小さな写真が載っておりました。かわいいですね〜。

それから,NBS主催公演にしてはブラボーがかなり少なかったです。チケットの売れ行きが非常によいために,2幕で身体の空いた男性ダンサーの皆さんが,いつもと違って客席に入れなかったのでしょうかね?

舞台については,よかったと思います。
で,マラーホフ分類問題(←おとといの日記をご参照ください)については,あらまー,びっくり,4でしたよ。さすが達者なもんだなー,さすが美しいなー,と感心しながら眺めて,それで終わってしまった。悲しくならなくてよかったとも言えますが,特に心動かされないままで残念。ケントとの舞台を見たときは,2幕はナルシスティックに見えすぎてあんまり好きじゃないなー,と思いましたが,1幕ではそれはもう感動したんですけれどねえ。うーむ,もしかすると,あのとき私を感動させたのは,マラーホフというより主としてケントの力だったのだろーか?
それとも,一応お気に入りの3番目であるマラーホフの踊りでさえ受け付けられないくらい,こっちの精神状態が悪いのかしら〜,と悩んでしまいましたよ。

そういう悩みを抱えつつ,今日は新国立劇場に行って『ロメオとジュリエット』を見ました。(志賀/マトヴィエンコ主演)

こっちはもう,初台の駅に着いたときから悲しくなってしまって,どうしようかと途方に暮れましたが,舞台が始まったらけっこう大丈夫でした。
で,マトヴィエンコはやっぱり1でしたわ。初演のとき私を感激させた「全力疾走する少年」の初々しさはだいぶ失われていたし,3日連続主演だからかセーブしていた面もあったような気はしましたが,やっぱりかわいいロメオくんでした。
おまけに,もう一つ1があったの。それは,市川さんのパリス@不器用なお坊ちゃん。こっちもかわいかった〜。
あ,トレウバエフのマキューシオは,やっぱり4でありました。

あら,肝心のバレリーナのことを書いておりませんですね。
えーと,ヴィシニョーワは,ジゼルとは違うのでは? とは思いましたが,きれいで上手でした。志賀さんは,たおやかですてきなジュリエットでしたよん。

☆本日のキーロフ トリノ公演 『ジュエルズ』 (キャストは,劇場サイトの記載による)
エメラルド: スホルコワ,ピハチェフ
ルビー: ニオラーゼ,パヴレンコ,ファジェーエフ
ダイヤモンド: ロパートキナ,コルスンツェフ

 

04年4月23日(金) ダイムラークライスラー,三菱自動車への追加出資撤回,支援停止へ。

《お休み》

☆本日のキーロフ トリノ公演 『ジュエルズ』 (キャストは,劇場サイトの記載による)

マチネ
エメラルド: セリーナ,ピハチェフ
ルビー: ニオラーゼ,グメローワ,ファジェーエフ
ダイヤモンド: ロパートキナ,コルスンツェフ

エメラルド: スホルコワ,ピハチェフ
ルビー: ゴルプ,グメローワ,サラファーノフ
ダイヤモンド: パヴレンコ,コルプ

 

04年4月22日(木) 北朝鮮北西部で列車爆発事故,死者数百人か。

おかげさまで,『オン・ユア・トウズ』のチケットを引き取ってくださる方が見つかりました。どうもお騒がせをいたしました。

さて,えーと,王子休演症候群に関連して,私は男性ダンサーを4種類に分類しております。

1 喪失感を和らげてくれるヒーリング効果のある方 例:マトヴィエンコ,ドゥガラー

2 こんなにすてきなのに,あなたじゃ代わりにならないのよ(泣) と思ってしまって,症状をいっそう悪化させる方 例:ルジマトフ,逸見さん

3 「ちがーーーーーうっっ」と怒るのに忙しくて当座は悲しさを棚上げにできるが,結果としては喪失感を増幅させる方 例:ベランガール,熊川さん

4 毒にも薬にもならない方 例:ルグリ,山本さん

まあ,そのとき見た演目や役にもよるとは思いますが,経験から言うと,こういう感じでしたね。

なぜこういうコトを書いているかというと,明日ヴィシニョーワ/マラーホフの『ジゼル』を見にいく予定なのですわ。さて,果たしてマラーホフはどこに分類されるでしょうか? 彼のアルブレヒトはすてきだから,3とか4はないと思う。1になるか2になるか,ちょっとした賭けですわ〜。
まあ,かりに2だったとしても,あさっては1の代表,マトヴィエンコのロメオを見るからそれなりに機嫌よく帰宅できると思うけれど(トレウバエフ@マキューシオは,もしかすると3かもしれないが,おそらく4であろう),かなり怖くはありますね。

というわけで,明日はココはお休みです。

☆本日のキーロフ トリノ公演 『ジュエルズ』 (キャストは,劇場サイトの記載による)
エメラルド: アユポワ,ピハチェフ
ルビー: ゴルプ,パヴレンコ,コルサコフ
ダイヤモンド: グメロワ,コルプ

 

04年4月21日(水) バスラで同時テロ。68人死亡。ファルージャでは戦闘激化。停戦崩壊のおそれ。

1996年に見た公演の話の続き。

で,冬にキーロフがまた来日したわけです。

こちらはですね・・・はいはい,わかりましたよ,今年もまた『くるみ』なわけね〜,特に好きでもないけどしかたがないわね〜,たぶんルジマトフも,なんだって毎年こればっかり・・・と思ってるでしょうけど,まあ踊ってくれればなんでもいいわね〜,という心境で,もちろんいそいそと見にいきました。

そして,富士市での公演だけ,『眠り』にも出演しました。
土曜日だったのに午前中仕事が入っていて,終わってから駆けつけてみたら,ローズアダージオが始まっていたのよね。とほほ。彼の出番には間に合ったから,まあ,いいですけどー。

えーと,客観的に言って,ルジマトフはデジレ向きのダンサーではないと思いますが,とにもかくにも1回は見られたわけで,無理して行っておいてよかったなー,と思っております。
パートナーのヴィシニョーワには感心しました。彼女もオーロラ向きかどうかは少々疑問ですが,とにかく「身体が見事に伸びる」バレリーナだなー,と。空間を支配する能力に長けている,と言えばいいのかな。
あとですね,このとき初めてザハロワを見ました。フロリナを踊っていたのですが,こちらは「身体が見事にしなる」バレリーナだなー,と感心。今後注目すべきダンサーのリストに早速入れました。雰囲気的には,ほっそりしていて(←これは今もそうですね),初々しくて清楚で・・・。今みたいに,よくも悪くも「女王様」に成長するとは想像できなかったわ〜。

さて,最後に,「私の見たルジマトフ」統計。

  91 92 93 94 95 96
全幕              
  『海賊』        
  『くるみ割り人形』    
  『白鳥』(ボヤルチコフ版)      
  『白鳥の湖』(セルゲーエフ版)          
  『ジゼル』        
  『ドン・キホーテ』          
  『バヤデルカ』          
  『眠りの森の美女』          
1幕もの,小品              
  『アルビノーニのアダージョ』      
  『偉大な芸術家の生と死』          
  『タンゴ』      
  『ばらの精』          
  『ムーア人のパヴァーヌ』          
  『パキータ』          
  ベジャール版『アダージェット』          
  『シェヘラザード』          
パ・ド・ドゥ等抜粋上演              
  『海賊』グラン・パ・ド・ドゥ    
  『ディアナとアクティオン』パ・ド・ドゥ          
  『ドンキ』パ・ド・ドゥ    
  『眠り』グラン・パ・ド・ドゥ          
  『バヤデルカ』グラン・パ・ド・ドゥ          
  『バヤデルカ』婚約式のパ・ド・ドゥ          
  『バヤデルカ』影の王国          
  『バクチ』よりデュエット          
  『シェヘラザード』より          

☆本日のキーロフ トリノ公演 『ジュエルズ』 (キャストは,劇場サイトの記載による)
エメラルド: アユポワ,ピハチェフ
ルビー: ニオラーゼ,グメロワ,サラファーノフ
ダイヤモンド: パヴレンコ,ゼレンスキー

ところで,同じトリノの劇場のサイトに,フォーキン・プロと『白鳥』の写真が載っています。たぶん,それぞれの初日なんじゃないかしら。こちらのページこちらのページGalleria di immagini をクリックしてくださいね。

うーん・・・あくまでも写真の印象ですが・・・ゼレンスキー@ジークフリートはやせましたね。その分若く見える気もするけれど(サポートしているときの脚の不用意さもあって,一瞬,サラファーノフかと悩んでしまった。って失礼ですみません。←どちらに対して?)・・・なんか,私にはあまり元気そうには見えないなぁ・・・。

 

04年4月20日(火) 裁判員法案,守秘義務の懲役刑は「人の秘密」に限定の方向

休みます〜。

☆本日のキーロフ 『ジゼル』 ソログープ,イワンチェンコ

 

04年4月19日(月) スペインはイラクから軍撤退へ

1996年に見た公演の思い出

えーと,この年は,なんと言っても,「キーロフの夏」に尽きます。

当時のちらしには,「キーロフと過ごす,わすれられない真夏」とか「オーチャードホールの華麗なステージでキーロフが織りひろげる真夏の夜の夢」とか「トーキョーが熱い!!」とかいう恥ずかしくなるようなキャッチコピーが並んでいますが,いや,全くそのとおり。私にとって,まさに「忘れられない真夏」でありました。

なにしろ11日間に14公演あって,そのうち11公演を見て,合間に出勤もして,新幹線で3往復。今思い出しても大変だったけれど,ほんとうに堪能しました。

なにしろ,ルジマトフが8回出演したんだもんね。しかも,ゼレンスキーもいた。バレリ−ナは,アスィルムラートワ,アユポワ,マハリナ,ニオラーゼ,ロパ−トキナ,ヴォロチコワ,ヴィシニョーワ・・・当時有名だった方は皆来ていました。
コール・ドもよかったの。毎年の冬公演の「・・・もしかして二軍・・・?」という感じと違って,とてもきれいでした。当時はルジマトフが副芸術監督(という,実際には何をしているのかわからない役職)に就いていて,その肝煎りだったからだ・・・と私は勝手に思っています。

演目もよかったのよね。『ドン・キホーテ』,『ジゼル』,『ショピニアーナ/シェヘラザード/火の鳥』,『バヤデルカ』だもん。私としてはキーロフで見るのは初めてのものばかりで,感激しました。

もっとも,集中砲火のような日程だったため,最後に近づくにつれ,踊るほうも見るほうも疲れてきた感じはあって,特にルジマトフに関しては,最後の『バヤデルカ』は「うーむ,お疲れ?」感は拭いきれなかったものの,うん,ほんとうに幸せな思い出です。

で,冬にはまたキーロフが来て・・・という話は,(たぶん)明日に続く。

 

04年4月18日(日) イスラエル軍ガザを攻撃。ハマス新指導者を殺害

「ロシア・バレエのスターたち」後半

アルティナイ・アスィルムラートワ/コンスタンティン・ザクリンスキー

まず,ザクリンスキー編(キモノ風の楽屋着で登場)

『山猫』 音楽:ウォルフ・フェラーリほか 振付:プティ パートナー:アスィルムラートワ
感想: おお,振付といい衣装といい,いかにもプティという雰囲気ですねー。ザクリンスキーの説明によると,「若者は理想の女性がいつか現れると信じている」という話だそうで,これもいかにもプティですが,えーと,「若者」というよりは「渋いおじさん」に見えます。いや,かっこいいんですけどー。

『レニングラード物語』 ソロ 音楽:ストラヴィンスキー 振付:ヤコブソン(たぶん) 

『アポロ』 アポロとテレプシコーラとのデュエット音楽:ストラヴィンスキー 振付:バランシン パートナー:アスィルムラートワ
感想: ロシア風バランシン。特にアスィルムラートワはシナを作りすぎというか女らしすぎるというか。ザクリンスキーも少々違う感じですが,ルジマトフの同役よりはバランシンになっているように思われます。

『海賊』 1幕・奴隷のパ・ド・ドゥからランケデムのヴァリアシオン
感想: 市販の『海賊』の映像と同じですが,いやー,男の色気ですなー。何回見てもいいですなー。

1974年当時のザクリンスキーくんのインタビュー映像

『四季』 ワガノワ・バレエ学校卒業公演でのザクリンスキーのソロ場面らしい 音楽:グラズノフ 振付:?
感想: うーむ,ちとキレが不足しているような。

『シェラレ』 作曲:ヤルリン 振付:ヤコブソン(話の流れから言ってそうだと思われます)
感想: ソロ。妙な衣裳ですねー。いったいどういう作品のどういう役なのだろう? 悪魔かなにかだろうか?

『カウボーイ』 作曲:コーガン 振付:ヤコブソン パートナー:コムリョワ
感想: ユーモラスで軽い小品という感じ。ふむふむ,ヤコブソンの作風は幅広いのですねー。

『ガラテヤ』 作曲:ロウ 振付:? ヤコブソンなのだろーか?
感想: 男性3人によるユーモラスなドタバタの場面。面白いと言えば面白いが,意味不明でもある。泥棒3人組かなにかでしょうかね?

『ライモンダ』 グラン・パ・ド・ドゥ(3幕)のジャン・ド・ブリエンヌのヴァリアシオンとコーダ(コール・ドつき),カーテンコール ライモンダ:もしかしてテレホワ??
感想: ソロは全然よくないですね。ノーブルではあるが腕の動きが美しくないし,跳躍は力任せだし,キレがないというかヌルいというか。
それはそれとして,ザクリンスキーはほんとうに「ダンスールノーブル」というプロポーションですねー。背は高く,頭が小さく,手脚は長く,上半身はしっかりしている。

『葉は色あせて』 音楽:ドヴォルザーク 振付:チューダー

 

お子さんの写真やニキヤのベールをつけたアスィルムラートワのアップなどが映って・・・
アスィルムラートワ編

『ドン・キホーテ』 1幕登場して最初のソロ
感想: 華やか〜,という感じ。

『コッペリア』 振付:プティ・・・ですよね? スワニルダの登場シーンかな。
感想: かわいい♪ 舞台で見たときは「・・・」だったのはなぜだろう?

『エジプトの夜』 音楽:アレンスキー 振付:フォーキンでしたよね,たしか?
感想: おお,ルジマトフがっ♪ いや,この映像は持っているんですけどね。それでも彼が写ると反応してしまいますわ。
話は全然変わりますが,クリーク@女奴隷の動きというかポーズって,『バヤデルカ』のアイヤと同じパターンですねー。インドもエジプトもあったもんじゃない。

『海賊』 奴隷市場でのソロ(市販の映像と同じ)
感想: 美しいです〜。そして,恐れおののく哀切感もよいです〜。ほんと,この映像での彼女がマイ・ベスト・メドーラだわ〜。 

『バヤデルカ』 無音で1幕のデュエットが流れた後,影の王国のパ・ド・ドゥ パートナー:ボッカ
感想: うううむ・・・硬すぎて好きじゃない。あと,ボッカの衣裳が妙だと思います。ABTのものではないような気がするけど・・・。
舞台裏にザクリンスキーとお嬢さんが来ていました。お嬢さんはパパに似ているかな?

プティのマルセイユ・バレエでのカーテンコール

『レ・トロワ・ジムノペティ』 音楽:サティ 振付:プティ

『マ・パヴロヴァ』 音楽:モーツァルト 振付:プティ

『アルルの女』 音楽:ビゼー 振付:プティ パートナー:ブロエックスかなぁ?

『ダンシング・チャップリン』 音楽:チャップリン 振付:プティ

 

着替えたザクリンスキーがお菓子をもって登場して
夫婦編

『ラ・バヤデール』 婚約式のグラン・パ ソロルのヴァリアシオン
感想: 若い! 細い!! キレている!!! 

『3人のための組曲』 音楽:バルトーク 振付:ベジャール 共演:ギエム
感想: 強い二人の女に挟まれて振り回される男・・・という雰囲気。

『ドン・キホーテ』 グラン・パ・ド・ドゥ キトリのヴァリアシオン
・・・の途中で映像が切れてしまった。とほほ,録画失敗

 

全体の感想としては,琴瑟あい和しておって,結構ですなー,と。
ルジマトフのちょっとだけ上の世代だから知っている話ばかりで,特筆することはない感じでした。初めて聞いたのは,ザクリンスキーの大怪我の件くらいかな。

あー,あと,ザクリンスキーのジャン・ド・ブリエンヌに関しては,小嶋さんで見たくなって悲しくなる・・・という症状が出現。で,ソロルはそういうことはなくて,ゼレンスキーのときの傾向と合わせて考えるに,要するに,私の基準から言って「・・・なんだかなー」という踊りを見せられると症状が出るということのようですね。
それなりに合理的な結論でよかった,よかった。(いや,決してよくはないが)

☆本日のキーロフ
『ドン・キホーテ』 シェシナ/シショフ
トリノ公演 『白鳥の湖』 グメローワ/ゼレンスキー (劇場サイトの記載による)

 

04年4月17日(土) 残る二人の日本人も無事解放

9日(金)の夜中にNHKBSで放送された「ロシア・バレエのスターたち」についてのメモ
司会は,今回もガリーナ・ムシャンスカヤ(というより,この方の番組なんでしょうね)

アラ・オシペンコ

『アンソニーとクレオパトラ』 音楽:E.ラザレフ 振付:ヤコブソン パートナー:ジョン・マルコフスキー
感想: おお,オシペンコとは,なんとすばらしいポロポーションのバレリーナなのでしょー♪ ヤコブソンの振付も魅力的。今見るとごく普通のモダンバレエに見えますが,当時の観客やダンサーにとっては斬新であったでしょうし。あと,音楽の感じのせいか,グリゴローヴィチの『スパルタクス』とか『愛の伝説』にちょっと似ているような。(というより,ヤコブソンがグリゴローヴィチに影響を与えたのかな?)

『眠りの森の美女』 リラの精のヴァリアシオン(スタジオ録画)

ミュージカル『アーチストの人生』 この作品はその後も何回も写りました。作品の主題がオシペンコなのかもしれないですねー。

『ミノタウロスとニンフ』 音楽:ベルク 振付:ヤコブソン(たぶん) パートナー:マルコフスキー(に見える)
感想:ふーむ,ヤコブソンというのは,テーマ的には神話とか歴史とか割合普通のモノを選んでいたのだなー,と思いました。振付はアクロバティックで面白いです。

音を消して話の背景に挿入されたパ・ド・ドゥ。鏡のあるスタジオ内セットで踊られて,衣裳はギリシャ神話みたい? パートナーはマルコフスキーではないようでした。

『愛の伝説』 メフメヌ・バヌーのソロ(モノローグ?) 音楽:メリコフ 振付:グリゴローヴィチ
感想:よいですね〜。ただ,照明の暗さは逆効果かなあ。

『氷の乙女』 音楽:グリーグ 振付:ヤコブソン(たぶん) パートナー:マルコフスキー
感想:きれいな作品です。二人で作り出す動きやポーズの造形美が見事。でも,こうレオタードバレエが続くと,ちょっと物足りなくもなってきてしまいます。 

『アンソニーとクレオパトラ』 
感想:オシペンコが言っているとおり,マルコフスキーのサポートがすばらしい♪ たいへんな名人だと思いますわ〜。

『農奴ニキシカの物語』 音楽:カミロフ パートナー:バリシニコフ(おおっ!) 振付:たぶんラスカリという方の作品だと思います。しかしさー,NHKも作曲者だけでなく振付者の名前も表記してほしいものですわ。このシリーズのお話を謹聴していれば,バレエでは振付家がいかに重要かわかりそうなものだと思うんですけどー?

映画『痛ましき無関心』から

レッスン場でのバーを使ったちょっとした動きというか踊りというか

 

いや,しかし,波乱万丈の人生の方でありました。共産党幹部だったお父さんは密告で逮捕されてお母さんは密告者と恋愛関係になって家出。ご本人は3回結婚していて,これはまあ,ロシアではよくあることのような気はしますが,うーむ,息子さんに先立たれたのはなんともお気の毒な話です。お孫さんはダニーラくん。『石の花』からとったんですって。
昔の舞台のことを聞かれたときに,当時のロマンスの相手が誰なのかを思い出して,この時期だからこの仕事・・・となる,というのは,いやー,実にかっこいい話ですね〜♪

仕事の上では上手に立ち回る体制派ではないみたいで,バレエ団(というより党?)との関係で苦労した様子。
ヤコブソンがキーロフから独立して自分のカンパニーを作ったときに,そちらに参加したみたいですね。エイフマンの名前も出てきましたが・・・その辺の関係はちょっとわからなかったです。

あと,ヤコブソンが優れた振付家だったことがわかりました。小品くらいしか見たことがなくて,「ロシアのひと昔前のダンサーが皆で誉めるけれど,そんなにいいのかなー? ロシアだしなー」などと半信半疑だったのですが,間違っておりましたようです。

『アンソニーとクレオパトラ』というのは,話のテーマから考えて全幕作品のような気がしますが,もし今でも上演されているなら,是非見てみたいです。男女関係の話としてもなかなかのテーマですし,戦闘シーンは当然あるだろうし,ローマやエジプトが舞台だから,衣裳も装置もきっと派手にできますよねえ。(チュチュは無理だが,そういう作風ではないから支障なさそうだしー)
うーむ,でも,キーロフを離れてからの作品だとすると,グランド・バレエではない可能性もありますね。・・・果たしてどうなのだろう?

☆本日のキーロフ
『バフチサライの泉』 V.イワノワ/シメオノフ
トリノ公演 『白鳥の湖』 マチネ パヴレンコ/コルプ, ソワレ ロパートキナ/コルスンツェフ (劇場サイトの記載による)

 

04年4月16日(金) 米英がイラク政策転換。国連主導で政権樹立へ。

なんとなく忘れていたけど,今日は,新国立『ロミジュリ』の初日だったんですよね。

いや,実際のところ,「忘れていた」というわけではないです。というか,意識的に忘れようとしていて,ほとんど成功していたのよね。でも,残業していて一息ついたところで,職場のパソコンであちこちのサイトを眺めてその事実を再認識して,理解したとたんに,「? なにか?」と周りに不審に思われる状態になってしまった。

小嶋さんのマキューシオは牧で見たからマクミラン版で見なくても傷は浅いなんて,全然嘘だったのが自分でわかりました。
彼のマキューシオが見たいの。3年前に初日を見にいって,彼が降板していて,熊川さんを見る破目に陥ってからずっと,彼が踊ってくれるのを待っていたのよ。見たくて見たくてたまらなかったのよ。

そして,また,見られなくなったの。

次にいつ彼が舞台に立つかもわからないの。

私はね,もう,彼が踊ってくれさえすればそれでいいの。他のダンサーの舞台なんか見なくたっていいの。ルジマトフだってたぶん見なくてもいい。小嶋さんが踊るのを見たいの。それだけが私を幸せにしてくれるの。他のダンサーじゃだめなの。

・・・ええと・・・かなり常軌を逸しているとは自分でも思います。明日になったら平常心に戻って,自分でも呆れそうな気がしないでもない。でも,今日はそういう気分の日だということです。

☆本日のキーロフ
『ラ・シルフィード』 シェシナ/シシェグロフ
トリノ公演 『白鳥の湖』 グメロワ/コルスンツェフ (劇場サイトの記載による)

 

04年4月15日(木) 拉致日本人3人,1週間ぶりに無事解放。

「マラーホフの贈り物」が出演者・演目変更の嵐だそうで。NBSこちらのページ
あらあらあらあら,NBSもマラーホフも大変だわね〜。

と,暢気なのは,未だにAプロ・Bプロどっちに行こうかなー,それとも行かなくてもいいかなー,と決めかねていたから。

まあ,私の場合,マラーホフとヴィシニョーワ以外は特に「この人が見たいっ」はなかったし,怪我で欠場の方には「お大事に」としか言いようがないです。でも,チケットを持っていないのに文句を言うのもアレですが,ラカッラが出演しないというのはいかがなものか,とは思いますなー。

ピエールには失礼ながら,ラカッラが怪我したから彼も来ない,というなら納得できても,逆では腑に落ちないというのが一般的な感覚なのではないでしょうかね? いや,ピエールが公私ともにラカッラのベストパートナーだということは知っていますが,でも,マラーホフはどうでもよくて(←失礼?),ラカッラを見たいがためにチケットを買った方だって結構いらっしゃいますよねえ,たぶん。

それはそれとして,どちらのプログラムを選ぶべきかは,依然として悩ましいですわ。
Aプロに新しく入ったマラーホフ振付『シンデレラ』で,彼がお義姉さん役を披露してくれるというなら即断してしまいそうですが・・・当然ながらやっぱり王子役・・・ですよねぇ?(←これも失礼?)

☆本日のキーロフ
トリノ公演 『白鳥の湖』 パヴレンコ/ゼレンスキー (劇場サイトの記載による)

 

04年4月14日(水) 米軍,イラクへ軍を追加投入。新たに日本人二人が拉致か?

この間の土曜日,ボーンの『Nutcracker!』の会場では,Tシャツその他のいろいろなグッズを売っておりました。おお,なんかKバレエみたいだなー,と見物していたところ,ぴあ別冊の「バレエワンダーランド」を売っていたのでつい買ってしまいましたよ。

いや,以前立ち読みはしていて,知らないコトが書いてあるわけでもないのに1945円は高すぎるから買わないことにしよう,と思っていたのですが,うう,牧の『ノートルダム・ド・パリ』リハーサル風景での王子の写真の誘惑に負けた。だって,髭なんか伸ばしてるし,黄色いバンダナなんか着けてるし,珍しくてかっこいいんだもん。

・・・というわけで,去年の雑誌掲載記録のページを更新。

☆本日のキーロフ 「バランシンを称えて」
四つの気質/ラ・ヴァルス/バレエ・インペリアル

 

04年4月13日(火) イラクでいっそう治安悪化。外国人の拉致が続く。

えーと,昨日書いた,謎の Marianna Ryzhkina ですが・・・「Keichikaのおもちゃ箱」さんからメールを頂きました。カタカナで書くとマリアンナ・ルィシキナとなるそうで,プリンシパルの次のクラスでカプツォーワやアラシュよりベテランの方だとか。
なるほど,ルィシキナという名字には確かに覚えがあります。主役では見たことがないですが,○○の友人とかでは見ているかも。

しかし,Ryzhkina をルィシキナと読むのかー。ふーむ,ロシア人の名前の英語表記はけっこう解読が難しいですねえ。

あ,そう言えばですね,For Ballet Lovers Only さんは,当然ながらキーロフ通なので,新国立の12月『くるみ割り人形』の主演者,「それってダレ?」のアリーナ・ソモワについて,先日質問してみたのですわ。

そうしたら,「・・・聞いたことがありません。もしかして,子どものマーシャだけ踊って金平糖は別のバレリーナが踊るのではないですか?」というお返事を頂いてしまいましたよ。とほほ,そこまで無名のダンサーであったとは・・・。(もちろん全幕主演ですよねえ)

☆本日のキーロフ 「バランシンを称えて」
四つの気質/ラ・ヴァルス/バレエ・インペリアル

 

04年4月12日(月) イラク人質事件,24時間をすぎても解放はなし。

For Ballet Lovers Only さんが,改めてボリショイのバレリーナの人気投票を始めたみたいです。(いつからなのだろう? いつまでなのだろう?)

1位はもちろん(?)アナシナシヴィリで,アレクサンドロワ,ザハロワと続いています。
ところで,リストに Marianna Ryzhkina というお名前があるのですが,皆さん,ご存知ですか? ボリショイのサイトによると,この方らしいですが・・・はて,初めて聞いたような・・・? カプツォーワやアラシュが候補に入っていないのに載っているということは,有名なのかなー? 

・・・とちょっと検索してみたところ,この方とアレクサンドル・ヴェトロフのアロンソ版『カルメン』の写真が引っかかってきて,そこから Marty Sohl という写真家の方のサイトを発見して,その中にアーリンントン・バレエ(たしかヴェトロフが所属している(た?)カンパニー),サンフランシスコ・バレエその他の写真がたくさんありました。

量が多くて全部見る気力がわかないのですが,ヴェトロフはもちろん,ルシア・ラカッラやヤンヤン・タンのファンの方はご覧になる価値があると思います。ユーリ・ポソホフのアルブレヒトの写真もあったような。

 

04年4月11日(日) イラク人質事件,犯行グループが24時間以内の解放を宣言

↑に書いたように,『オン・ユア・トウズ』については,引き取っていただける方が見つかっておりませんのです。(よろしく〜)

で,世間の情勢を探るためにチケット売買掲示板やYahooオークションを見にいって改めて感心したのですが,フェリ/コレーラの『ロミジュリ』はたいへんな人気物件なのですねー。王子が出ないことになったので2日ともお友達に譲ってしまったのですが,あら,オークションに出品して少し稼げばよかったかしら〜。

突如として話が変わりますが,1996年に見た公演のページを作りました。思い出話は明日以降。

また全然話は変わって,元マールイ,現キーロフのメルクリエフのサイト。写真がたくさんあります。ヴィシニョーワやザハロワも登場していますし,おお,これは去年のウイーン・フィルのニューイヤー・コンサートの撮影のときではっ,というモノも。
うん,イケメンという言葉は,こういう方を指すのですよねえ。

 

04年4月10日(土) イラク人質事件の犯人はスンニ派部族か。

マシュー・ボーンの『Nutcracker!』仙台公演を見てきました。

出かける前にネットで予習したのですが,笑ったのはイープラスこちらのページ
「ポスト・アダム・クーパー登場! 女心をくすぐるイケメンな男たち」って。わははは。
宣伝手法として「違うのでは?」というコトもあるわけですが,それ以前に,3人ともイケメンというほどではないと思うんですけどー? (まあ,私にはクーパーもイケメンとは思えないから,個人的基準の問題かもしれないが)

んでもって,本日のくるみ割り人形は,One of 3 イケメンs であるアダム・ガルブレイスでしたが,うーむ・・・お顔の縦の長さが横の倍くらいある方をイケメンと呼ぶのはやはりためらわれます。あ,優しそうな雰囲気の方でしたので,不満だというわけではないです。というか,それなりによかったと思います。

主人公クララのシェルビー・ウィリアムズは元気がいいし賢こそうでもあって,魅力的。敵役のシュガー(金平糖がクララの恋敵とはっ)はノイ・トルマー。「性格悪そー」な演技でしたし,踊りが上手でした。

作品としては,「ふむふむ,なるほど」ではあったのですが,期待を下回った感じ。

『ザ・カー・マン』と『白鳥の湖』を見た感じとして,バレエフリークの自分がボーンの作品に全面的に感動することがないのは予想していたので,それはいいのですが・・・もっとエグイものを想像していたので,ちょっと物足りなかったです。
『くるみ割り人形』だとどうしても健全なモノになるのかなー,なんて思いました。バレエを習っているらしいお子さんが多い客席だったから「こんなん見せていいのか?」と余計な心配をしなくてすんで助かったとも言えますが。

1幕は,多少の「?」はありましたが,小技や小芝居が多いし,音楽の使い方(古典と同じ音楽を使っての場面の当て方)も「さすがボーン」で楽しかったです。特に,「怪力くるみ割り男現る!」の場は「おおおっ」だったな〜♪
でも,2幕は,ディベルティスマンは基本的にディベルティスマンのままで,偉そうに論評すれば「うーむ,ボーンの才をもってしても換骨奪胎は果たせなかったか」と。で,同じ感じの場面なら,バレエ見たほうがずっといいもん,私の場合。

うーむ,ネタバレを最小限にしつつ何か言おうとすると,えらく抽象的で意味不明になりますな。
というわけで,詳しくは後日,東京公演が終わった頃に〜。

あ,そうそう。客席は,中央ブロックはだいたい埋まっていたから,うーん,5割くらいの入りかな。(1500席くらいのホール) まあ,仙台というところはギエムが来ても『ボレロ』でなければ満席には程遠いという土地柄ですから,この作品で3回公演をしてこれだけ入れば上出来と言うべきでしょう。

 

04年4月9日(金) イラク各地で対米戦闘拡大

休みますね〜。

 

04年4月8日(木) イラク武装集団が日本人3人を拉致。自衛隊撤退を要求

新国立劇場『ロメオとジュリエット』ですが,23日と25日に主演予定のコジョカルが怪我で降板。代役は,ABTのシオマーラ・レイエスだそうです。詳しくは,劇場こちらのページ。払い戻しがあります。

レイエスは,私は,たぶん見たことないですが・・・おととしのABTの日本公演に来ていますね。たしか,『海賊』ではギュリナーラ,『メリー・ウイドウ』ではヴァランシエンヌ,準主役というか女性の2番目の役を踊ったと思います。
最近では,越智インターナショナル・バレエの『ラ・バヤデール』でガムザッティを踊ったようです。『バレリーナへの道』52号には「リイエス・クシオマーラ」と表記されているのですが,たぶん,同じ方でしょう。

ABTのサイトの中の紹介ページ。それから,コレーラとの『ラ・フィーユ・マル・ガルテ』の写真。あと,ExploreDance. comというサイトのこちらのページでも,同じ作品の写真を発見しました。パートナーは,やはりコレーラ。
(で,小嶋さんのコーラスを思い出して悲しくなってしまった。うーむ・・・新国立ではなく牧のレパートリーだから,彼が踊ることはもうないだろうと思っていたのに,なぜ,こういうところでこういう反応が出てしまうのだろうか・・・?)

話をレイエスに戻すと,役の雰囲気もあるでしょうが,小柄で表情豊かな感じの方みたいですね。(コレーラでも越智友則さんでも組めるわけだしー) あ,もちろん,写真の印象だけですよ。見ていないダンサーについて推測でどうこう言うわけにはいかないですもんね。

感想としては,コジョカルの怪我がたいしたことないといいなー,とも思いますが,それよりまず,あらあらあらあら,新国立もマトヴィエンコもたいへんだわねー,と。(←コジョカルの日のチケットは処分してしまったから,緊迫感に欠けている)

 

04年4月7日(水) 福岡地裁,小泉首相の靖国神社参拝違憲判決

私の家では新国立劇場のカレンダーを使っているのですが,今月は,宮内/小嶋の『パキータ』なの。

コール・ドが斜めにすらーっと並んで,上手の前で主役二人がポーズをとっている場面だから,必然的に小嶋さんはたいへん小さく写っているわけですが,でも,とってもすてきですのよ。
予定は手帳に書いてカレンダーに書き込むわけではないから特に用もないのに,毎日壁に寄っていって眺めてしまうわ。うふふ。

右手を腰にあてて左に大きくそらした首筋から肩にかけてのラインといい,差し上げた左腕の描く弧といい,白い衣裳の似合う品格といい,うう,「これぞノーブル」という感じ。
なんでこんなにきれいなんでしょー♪♪

☆本日のキーロフ

イタリア・トリノ公演 フォーキン・プロ 
ショピニアーナ(スホルコワ,イワンチェンコ,カセンコワ,ゴンチャル),シェヘラザード(ニオラーゼ,ルジマトフ),火の鳥(セロワ,ヤコブレフ)

 

04年4月6日(火) シーア派サドル氏平和解決拒否。中部ファルージャでは米軍がモスクを空爆

《事務連絡》
↓の新国立『ロミジュリ』とルジマトフ&ロシア国立バレエ団は,お申し出があったので消しました。『オン・ユア・トウズ』は引き続き募集中ですのでよろしくお願いいたしますー。

《お礼》
おかげさまで,表紙のカウンターが20万を超えました。ご訪問くださった皆様に厚くお礼申し上げます。

☆本日のキーロフ

イタリア・トリノ公演 フォーキン・プロ 
ショピニアーナ(ジェロンキナ,イワンチェンコ,カセンコワ,スホルコワ),シェヘラザード(マハリナ,ルジマトフ),火の鳥(ニオラーゼ,バラノフ)

 

04年4月5日(月) 米軍,バグダッド北部のシーア派拠点を空爆

えーと,仕事とか冠婚葬祭とか王子休演症候群とかの関係で,下記チケットを手放したいと思います。

◇新国立劇場バレエ団 『ロメオとジュリエット』 主演:酒井はな/山本隆之
4月17日(土) 17:00 新国立劇場(オペラ劇場)
S席 1階16列20番台 会員価格9,450円(定価10,500円)を8,000円で

お席の位置については,新国立劇場こちらのページをご覧ください。
通路直後のセンターブロックなので,全体がよく見えると思います。
主役以外の予定キャストについては,
ファンサイトさんに載っています。

◇アダム・クーパー主演『オン・ユア・トウズ』
5月15日(土) 13:00 ゆうぽうと簡易保険ホール
S席 1階9列40番台 定価13,000円を12,000円で

お席の位置については,ゆうぽうとこちらのページ
ちょっと端に近いのですが,9列目ですし,土日のよいお席はもう残っていないと思うので,悪くはないのでは?
予定キャスト
(←クーパーの公式サイトの情報だそうです)その他については,「みとり的バレエの楽しみ」さんのこちらのページをお勧めしておきますね。(ムハメドフは出ないらしいです)

◇ルジマトフ&ロシア国立バレエ団(プログラムB)
6月20日(日) 16:00 神奈川県民ホール(大ホール)
S席 1階8列20番台 定価11,000円でお願いします。

お席の位置については,神奈川県民ホールこちらのページ。センターブロックですよん。
演目その他は,
光藍社こちらのページ。もちろん,マハリナ/ルジマトフの『シェヘラザード』は上演される予定です。

引渡しは,郵送+銀行振込で。銀行振込代金はご負担ください。郵送料+配達記録料金はこちらで負担します。

手渡しは・・・うーむ,『ロミジュリ』は無理ですね。あとの二つについては,今月23日(金)の上野付近とか(ヴィシニョーワ/マラーホフの『ジゼル』),24日(土)の初台付近とか(志賀/マトヴィエンコの『ロミジュリ』)ならなんとかなるかも。ご希望であればご相談ください。

というわけで,メールでのご連絡をお待ちしております。どの公演をご希望か,忘れずにお書きになってくださいね。
ballet@moon.email.ne.jp

ところで,↑を書く関係で,新国立劇場の『ロミジュリ』のページを念のため確認しにいったの。そうしたら,マメなお仕事というべきか,主演以外の出演者のところに載っていた小嶋さんの名前が消してありました。
もちろん改めて悲しくもなりましたが・・・そうよね,彼が出るかどうかは重大事件なのよね,万が一にも誤解されては劇場も困るのよね,と深く頷きもしました。(いや,そんなことに,こんなふうに反応するなんて馬鹿みたいだとは思います。要するに,それくらい精神的に参っているということなんでしょうねえ,たぶん)

☆本日のキーロフ 

うううむ・・・「バランシンの世紀」という公演が1日に4公演もあって,コンサート形式の『愛の妙薬』も上演される・・・というふうに英語版には載っています。ま,単純な間違いでしょうな。やれやれ。

 

04年4月4日(日) スペイン軍中心イラク駐留軍がシーア派聖地ナジャフ近郊でデモに発砲。20人死亡。

雑談1
今朝TVを見ていたら,生命保険の会社のコマーシャルに親子の象が出てきて,子どものほうが川に落ちて,鼻と鼻をつないで親が助けるという映像がありました。どうやって撮影したのだろうか? 演技だとしたらスゴイなー,と感心。

雑談2
午後たまたまTVをつけたら,全日本選抜柔道体重別選手権というものを放送していたのですが,びっくりしたなー。いったいいつから柔道の試合って,ああいうふうに格闘技みたいな派手な選手入場とか場内アナウンスをするようになったの??? (いや,たしかに格闘技ではあるかもしれないが)

昨日書き忘れたこと。
ヴィシニョーワは2月にベルリンで『白鳥の湖』デビューだったのですねー。天井から撮ったような写真が珍しく印象的です。

あと,考えてみたら,結局4月号を読んでいなかったので,その辺に積んである中から探し出してきて読みました。

「特別企画 マリウス・プティパ クラシック・バレエの父」という中の「プティパ名作徹底ガイド」という記事が,(徹底ガイドにはなっていないと思いますが)たいへん有益でありました。作品の創作順に並んでいて,プティパの足跡をたどるという趣で勉強になりますわ。

ファルフさんのダンスマガジン・インタビューは,私には別に目新しい話はないし,いつものことながら,どうもサービス精神に欠ける人だなー(そういうところも好きだけど)と思いましたが・・・あ,セリュツキー先生の前に教わったというワシリー・イワノフ先生という名前は初めて聞いたので覚えておこう。

ミュンヘン・バレエのリスカ演出『眠れる森の美女』とウイーンで開催された「ファニー・エルスラー・ガラ」の記事は興味深いですが・・・うーむ,ドイツ周辺のバレエの記事って,たいてい財政的事情の話が出てくるのよねえ。バレエとは困った芸術であることだ。

その他のメモ。ゼレンスキーはベジャール版『火の鳥』を踊ったことがあるらしい。スカラ座バレエも『こうもり』を上演。
パリ・オペラ座『イワン雷帝』は3組のキャスト。ル・リッシュ/アバニャート/パケット,マルティネス/ムッサン/モロー,ステファン・ブイヨン(スジェ・24歳)/マチルド・フルステー(新コリフェ・18歳)/マチュー・ガニオ(新スジェ・19歳)

この2号を中心に,抜けていたものも含めて,雑誌掲載記録を更新。小嶋さんファルフさんと両方ね。

☆本日のキーロフ

『ドン・キホーテ』 マチネ ニオラーゼ,シシェグロフ(うーむ・・・ニオラーゼも分身の術が使えるようですね。いったいどちらが正しいのやら)

イタリア・トリノ公演 フォーキン・プロ 
ショピニアーナ(ジェロンキナ,イワンチェンコ,カセンコワ,スホルコワ),シェヘラザード(ニオラーゼ,ルジマトフ),火の鳥(セロワ,ヤコブレフ)

 

04年4月3日(土) 川口外相訪中。尖閣不法上陸を抗議

ダンスマガジン5月号を読みました。

この雑誌ではよくあることですが,英ロイヤルについての長野由紀さんの文章と載っている写真が全然かみあっていないのはいかがなものか? と思いましたわ。おお,そうか,ローレン・カスバートソンという方が若手の注目株なのか,と思っても,小さな写真さえないんだもの。ぷんぷん。

ダンスマガジン・インタビューは首藤さんでしたが,なぜ退団するのかはやっぱりよくわかんないなー,と思いました。「わかんない」というより,私には「はあ?」と言いたくなる理由だと言うべきかもしれません。私が斎藤さんか高岸さんのファンだったら読んで不愉快になりそうな気がしますが・・・なんて言ったら悪いか。考え方は人それぞれですもんね。

そうねえ・・・私,首藤さんの代表作は『M』の聖セバスチャンだと思っているのですが,あれは確かに彼の言う「若さ」が不可欠なものかもしれないから,そういう意味ではわかるかな。なので,三浦さんがあの役について何も聞いてくれなかったのは残念だなー,とも思いました。(写真はあった。うん,いいよねえ♪)
で,三浦さんは『カルメン』をすごく誉めていて,うーむ,これもよくわかんないなー,と思ったりして。ま,舞台を見ての感じ方もそれぞれだということですわね。

一番面白かったのは,ダンサーから見たベジャールとノイマイヤーとキリアンの振付過程の比較です。「ノイマイヤーの場合は完成した作品をそのまま踊ることをお勧めします」というのには,おお,なるほど,そうなのかー,と笑いながら納得&感心。
三浦さんは彼に『アダージェット』を踊ってほしいようで,その気持ちはわかりますが・・・さて,実現するでしょうか?

あ,関連の話題。
あちこちで話題になっているので皆さまご存知でしょうが,首藤さんの公式サイトができたそうです。えー,なんというか・・・内容が充実しているかはともかく,とてもおしゃれな感じですね。

さて,ダンスマガジンに戻って・・・最後のほうにユース・アメリカ・グランプリ日本予選というコンクールの結果が載っていて,予選通過者の先生のところに小嶋さんの名前を発見いたしました♪ ふーむ,彼は十代後半の(プロ目前,またはなりたての)男性を指導しているのかと思っていましたが,13歳のお嬢さんも教えていたのかー。
当分こういう形でしか消息がわからないような気がするので(しくしく),お弟子の皆さんには,精進して入賞して,彼の名前も載せるようにしていただきたいものです。(←本末転倒?)

☆本日のキーロフ

マチネ『バフチサライの泉』 シメオノフ,スホルコワ (うーむ・・・キャストが正しいかどうかは・・・。シメオノフはたぶんワツラフでしょうが,スホルコワという方は↓のようにイタリア公演にも名前があって・・・分身の術でしょうかね?)

イタリア・トリノ公演 フォーキン・プロ 
ショピニアーナ(スホルコワ,イワンチェンコ,カセンコワ,ゴンチャル),シェヘラザード(マハリナ,ルジマトフ),火の鳥(ニオラーゼ,バラノフ)

 

04年4月2日(金) 日米地位協定改善で日米合意。米兵容疑者は全犯罪で引渡しへ

《深酒したので休みました》 

☆本日のキーロフ

『白鳥の湖』 ソワレ グメローワ,コルスンツェフ

英語サイトには,マチネもあって,ペレン/イワンチェンコと記載されていますが,ロシア語のほうにはありません。イワンチェンコは↓のとおりイタリアで踊っている気配ですし,ロシア語サイトのほうが正しいのだと思いますが,ペレンの名前があるのが気になります。もしかしたらもしかして,移籍したのでしょうか??

イタリア・トリノ公演 フォーキン・プロ 
ショピニアーナ(ジェロンキナ,イワンチェンコ,カセンコワ,スホルコワ),シェヘラザード(ヴィシニョーワ,コルプ),火の鳥(セロワ,ヤコブレフ)

トリノの劇場サイトのキャストが更新されました。ということで,かなり信頼できそうに思います。(↓も直しました)
以前の予定キャストの詳細は覚えていないのですが,アユポワやゼレンスキーの名前が消えました。あい変らず困ったバレエ団ですねー。

 

04年4月1日(木) 自民党山崎前副総裁,平沢代議士が極秘訪中で北朝鮮と接触

ウチの職場の4月1日というのは実は3月32日でもあって,新年度初日の行事と前年度の後始末を並行処理しなくてはならず,昨日までほど忙しくはないけれど,違った意味で慌しくて疲れますわ。

ということで,新しいページは作ってみたものの,バレエの話題はないのでした。

☆本日のキーロフ 
イタリア・トリノ公演 フォーキン・プロ (キャストは劇場サイトの記載によります。真偽のほどはわかりませんー)
ショピニアーナ(ジェロンキナ,コルプ,カセンコワ,スホルコワ),シェヘラザード(ヴィシニョーワ,ルジマトフ),火の鳥(ニオラーゼ,バラノフ)

 

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