Arisawa Ballet FUKUOKA

バレエを始める編

始める年齢

一般にバレエを始める年齢は3~6歳くらいのようですが、本人の意思があれば10歳くらいでも十分に上達します。

動機・目的

始めるきっかけとしては、お母様たちの実際の話によりますと、

ご提案

上に挙げた動機・目的に、ピンと来るものがあれば、バレエを始めてみられてはどうでしょうか。みなさん気負わずに楽しく始められています。
 気軽に始めても、それでもずっと先には『バレエでしか手に入らないもの』、『ありさわバレエでしか手に入らないもの』がきっとあります。

バレエを続ける編 ~小4から中学生~

他のおけいこごと

バレエだけの子もいれば、他にもいろいろと習っている子もいます。どんなことを習っているのか、少しみてみましょう。

という感じです。少数ですが、 という子もいました。

ご提案

あれこれやりすぎて、お子さんがパンクしなければいいのですが…と思うケースが、ごく少数ですがありました。お子さんがいろいろなことをうまく身に付けていけるように、案配してあげてください。

トウシューズ~上達期

ありさわバレエでは、小4になるとトウシューズ導入のための足作りを行います。その後いよいよトウシューズの導入です。小5になるとクラスも中級に上がり、お母さんに連れられてきていた楽しいレッスンから、意識がすこしづつ変わり始めます。そして、トウシューズでの初舞台。これはソロ作品になります。

ここから、『上達期』と言ってもいいほどに大きく上達する時期に差し掛かっていきます。

ご提案

上達期を最大限に生かすために、レッスン回数も週2回、大きく上達したいときには週に3回のレッスンはほしいところで、本人の熱心さが重要な要素になります。
 バレエと勉強との兼ね合い、バレエと部活動との兼ね合い、バレエと他のお稽古事との兼ね合いなど、いろいろな選択を余儀なくされる時期です。うまく取捨選択していきましょう。

ちなみに、『さだおか教室』は小5の3学期スタートです。

この頃の新入会

このころに入会してくるお子さんは、新体操の選手や、体のことを考えて私たちのもとを訪れる子が多くなります。少し具体例を出しましょう。

ここも読んで!

世の中には、整体に通いながらバレエを続けているお子さんがおられます。整体も否定はしませんが、定期的に通い続けるような状態は、やはり避けるべきではないでしょうか。
 まず、バレエの際の体の使い方や、日常生活での体の使い方(多くは癖になってしまっている)を見直し、そこに修正を加えることが最も大切だと考えています。

中学3年生

多くの子にとって受験学年です。高校入試に備えて、中3の9月~12月からバレエを休会する場合が多いです。バレエ的には、この程度のブランクはたいしたことはありません。

福岡県の高校事情

進学する高校によっては、進学対策のために学校の拘束時間が異様に長く、バレエを継続することが困難になることがあります。しかも、その拘束時間の長さと進学実績は必ずしも相関していないのが実情です。バレエ(又はさだおか教室)を継続したい場合は、志望校の選択にも注意を払う必要があります。

卒業編 ~青春のその先へ~

高校生になると、進路の選択が待ち受けています。バレエに関連している進路に進んだ生徒たちと、『さだおか教室』で勉強を続けた生徒たちの実際の進路です。

補足

結果だけを見ると次のステップへとすんなりと進んでいるように見えますが、実際は長い悩みや逡巡の日々を過ごすものです。『夢』はそう簡単に見ることができるものではありません。
 私たちは、子供たちに何かを押し付けたり、早い決断を迫るのではなく、その悩みと逡巡の日々にしっかりと寄り添うことが大切であると考えています。子供たちが心の強さを獲得してくれば、やがて自分の道へと踏み出せるものです。


大人編

教室開設当初から大人のためのクラスを設けています。高校生から、年齢を書いてしまうと怒られるので書けない年齢の生徒さんまで、おられます。バリエーションを踊ったり、白鳥の湖に出演したりしています。

動機・きっかけ

大人クラスの生徒さんたちは、次のようにおっしゃっていました。

ご提案

『いまさら…』と考えがちです。が、まだ本当の『いまさら』ではありません。この先には、『真のいまさら』『最後のいまさら』などが待ち受けています。来年、再来年、あるいは5年、10年後に、

なぜあのとき『いまさら…』って思ってしまったのだろう?

と思ってしまうかもしれません。