函館市電 2015年 1/2
 函館市電に乗るのは1987年以来である。その間いくつかの区間が廃止されているが、超低床車を導入するなどして頑張っている。観光客もけっこう乗っていて新幹線開業時にはもっと注目されるといいね。
 市電撮影は16日だが、前日夕方に函館入りして函館山に行ってみた。

 昔の写真はこちら

乗車・撮影 : 2015年8月16日
使用カメラ : Nikon D5200



函館山
8月15日夕刻、曇っていたけどホテルのロビーにあったライブカメラで夜景が見えた。駅前からロープウェイ乗り場行きのバスに乗って、ロープウェイで函館山山頂へ。ちょっとガスっていたが無事夜景を見ることができた。お盆休みの最後の日曜日だったが観光客が多かった。残念ながらこれに市電は写っていない。
十字街
帰りは駅前行きのバスが無かったので十字街まで歩いて電車で戻った。函館山帰りの人が大勢いた。車両は8000形8006、旧800形の車体更新車で1995年の登場。車体は新しいが元が800形なので吊り掛け車である。
函館駅前
ほとんどの乗客は駅前で降りてしまった。流してみたけどパンタは止まった。
函館駅前
16日、乗り鉄合宿は午前中函館で自由行動だったので市電を撮りに行く。朝の函館駅前。前夜の天気予報通り曇りだった。北海道の南の方だけどやはり涼しかった。
末広町
まず、末広町で相馬株式会社をバックに撮る。これは電停付近から。
右の建物は函館市北方民俗資料館。ここへ来るときはいつも曇りだよ。
末広町
交差点まで移動して撮る。まだ8時頃なので車が少なくてよかったけど、これ以外車と被ってしまった。
乗ってきた電車が函館どつく前から戻ってきた。1993年製の3000形3001。函館どつくは読みはドックだけど表記はどつく。
末広町
信号を渡って基坂(もといざか)バックに撮る。後ろにちょっと見える黄色い建物は旧函館区公会堂。
8000形8003でこれは1992年登場。
末広町
基坂をちょっと登って相馬株式会社を俯瞰。車両は8000形8001。これが一番最初の更新車で1990年登場。
十字街−末広町間
基坂からちょっと歩いて八幡坂。ここからだと函館港が見える。車両は710形718。これは1960年新潟鐵工所製。遠くに見えるのは函館市青函連絡船記念館摩周丸。JNRマークが見える。連絡船のページにこの摩周丸の写真がある。
十字街−末広町間
角度を変えて撮るとちょっと木の枝がかかってしまう。昨夜乗った8006。赤れんが風の建物はホテルニューハコダテ。
十字街−末広町間
八幡坂を下りての撮影。旧塗装車が来た。1961年新潟鐵工所製710形723である。唯一の非ラッピング車で吊り掛け駆動でなおかつ旧塗色。上はアイボリー、下はアイスランドグリーンというらしい。
十字街−末広町間
八幡坂を下から撮る。次のカットには車が写っているので写っていないカットを載せた。
十字街−末広町間
せっかく旧塗色車が来たので戻ってくるのを待った。旧塗色車と旧金森洋物点との組合せがレトロな感じ。明治13年に立てられた北海道指定有形文化財で現在は郷土資料館として公開されている。車と被らないかハラハラした。





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