夕方5時半頃、勤務先の店にサラダから電話が・・・。高1の娘が下校途中に自転車に乗っていて、タクシーに轢かれたとのこと。すぐに職場を後にして、娘の携帯に電話しました。
なんとか話せる状態なので、安心しましたが、救急車が来ている様子。とにかく一旦自宅に戻って、サラダと搬送先の病院へ行きました。車の中では、無言の状態でした。一体どういう状況なのか、情報が全くないので余計な心配をしても仕方ないし、それよりも気が動転していて頭の中が真っ白でした。(サラダの方が落ち着いていました。)
病院のロビーに入ると、娘が椅子にぽつねんと一人で座っていました。もう治療も終わった様子で、親の顔を見たら、緊張が緩んだのか途端に泣き出しました。怖かったのでしょう。とにもかくにも大した怪我もせず、足の打撲だけですんだことは感謝でした。
横道から飛び出してきたタクシーに当てられて、吹っ飛んで一回転したとのこと。幸い事故を目撃していた数人の通行人が、娘の側にいて励ましてくれたとのこと。本当に感謝。
帰りに警察に寄って、一通り手続きをすませて帰宅。サラダは、緊張からくるストレスで夕飯も殆ど食べず、一層身体が細く見えました。
なんでもない平凡な一日って、実はとってもありがたいことなんだなと痛感しました。
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