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スタータースイッチ増設


 キーシリンダーが原因と思われる、キーが回らないと言うトラブルに何度も遭遇し、キーシリンダーをオーバーホールするも完治せず、とうとうスタータースイッチを増設してしまいました。

   
   
出来合いのパネルから部品を外し、ACCスイッチ用の穴あけです。
このチタンコーティングのスパイラルステップドリルは、これ一本で10サイズの穴が簡単にあけられます。
通常のドリルではせいぜい10mmまでですから、それより大きな穴あけには重宝します。
   
   
リレーは、エーモンの5極リレーを使い、ACCのスイッチがONでも、スターターが押された時に、ACCは、OFFにするように、回路を作りました。
Discoには、ここしかスイッチパネルを付ける場所がないようです。
あとは、あっても容易には付きそうにありません。

ギボシ端子は、あまり使用したくなかったのですが、自宅内での長期プロジェクト&車内短期取り付けには、しかたないです。
イグニッションスイッチのケーブル4本から、各配線は、分岐しています。
これも自宅内持込にて、半田付けにて、しっかり付けています。
   
これで、配線も収めて、できあかり。

イグニッションスイッチとACCスイッチの位置が近いので、人差し指で、まとめてONにすることも出来て、とてもグッドです。

ただ、画像でも点いていないのですが、ACCスイッチのレバー内部にLEDランプが入っているのですが、不良なのか内部の接触が悪いのか、点かなかったりします。
まぁ、スイッチ自体は機能しているので良しとしましょう。


スターターの回路図、ダウンロード(43KB PDF)


スターターのプシュスイッチと、スターター側の配線やスイッチ容量は大きくなくて良いのですが、
適当な部品がありませんでした。ACC側のリレー接点容量やACCスイッチの容量がもう少し大きい
方が良いかもしれません。ACCをリレーでOFFにする機能を省けば、リレーは無くとも良いと思います。
もともと、車にはスターターリレーがあるので、このリレーを動作できれば良いだけですから・・・・。   

回路図上の下の図は、既設のイグニッション・スイッチの回路図です。スターターを回す時、ACCがOFFになります。

注)既存の回路と併用で使用している為、ハンドルロックがかからないようなことも考えてください。
  既設の状態での併用は大変危険です。
  
  また、回路に大電流が流れるところがありますので車両火災には十分気をつけてください。
  あくまで自己責任でお願いいたします。

  一応、私だけしか知らない、セキュリティーをかけていますので、容易にスタートさせる事は出来ません。



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