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S.YAIRI YD-304 (1981)
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スペック |
表板 スプルース単板 |
裏板 ハカランダ2ピース |
側板 ハカランダ |
ネック マホガニー |
指板 黒檀 |
ブリッジ ローズウッド |
糸巻 グローバー |
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マーティンギターにこだわり続けた、S.YAIRIは、この304も、マーティンD−35を意識したもののようです。
82年にSヤイリが倒産後、S.YAIRIブランドは、身売りされ、現在の中国製となってるようです。
現在は、Sヤイリと言う会社は存在しなく、キョーリツ・コーポレーションの「S.YAIRI」ブランドとなっている為、昔のものとは別物です。 |
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70年代、フォークブームとともに時代のトップに躍り出た、S.YAIRIが誇る歴史的名器「YD−304」。
バックは、メイプルを挟んだハカランダの3ピースバックが特徴でした。
井上陽水の70年代のヒット曲も、ほとんどが、このギターを使用していました。
80年に入り、バックがハカランダの2ピースとなり、サウンドホール内から調整できるアジャスタブルロッドも、採用されています。 |
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このギターは、私で2オーナー目となり、前のオーナーの方は、74年に、YD−304(3ピースバック)を購入し、80年に偶然にも楽器屋で、見つけた2ピースのこのモデルの音に惹かれて、74年のモデルを下取りに出して、入手したそうです。その後、大切に弾かれ、メンテナンスも定期的に現在プロのミュージシャン御用達のリペアマンの手により実施されていただけの事はあります。
入手直前には、ペグはGROVER(ゴールド)に新調されていました。
サドルは、オクターブチューニングが施されていました。 |
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