このツールは、大きなサイズのファイルを、指定したサイズで複数の小さなファイルに分割したり、また、分割したファイルを統合して元の大きなサイズのファイルに戻すことができます。
最後の、分割ファイルは、指定したサイズ以内の端数サイズとなります。
分割ファイルの」名称は、元のファイル名に「(nn_of_mm)」を追加し、さらに拡張子「.divide」を加えた名称となります。
統合ファイル(元のファイルと同じ内容のファイル)の名称は、元のファイル名に「(yymmdd-hhmmss)」を加えた名称となります。
「(yymmdd-hhmmss)」は、統合ファイルを作成した日時です。
分割ファイル群には、4096バイト毎にCRCが付加されます。
統合ファイルを作成する際にはCRCチェックが行われ、異常があった場合は、データが破損している旨の警告メッセージを表示します。
(詳細は、ページ末の説明書参照)
Outlookで分割ファイル送信
以下の例では、BigData.zipファイル(約21MB)を16MBと5MBの二つのファイルに分割し、分割ファイルを添付したOutlook
送信シートを生成します。
あとは、「送信」ボタンを押すだけで、分割した2つのファイルが送信されます。
Outlook上でファイルの統合
Outlookで分割ファイルを統合するには、受信した分割ファイルを全て開いた状態で、いずれかの受信ファイルをダブルクリックします。
ダウンロード
ベクターからダウンロード
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プログラムデータ全体は、ベクターからダウンロードできます。(無償)
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ベクターへ(https://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se526452.html)
※ダウンロードデータには本ライブラリのインストールデータの他に、
ライブラリ自体のソースプログラムとVisualStudioでのビルド用データも同梱されています。
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