第 5 話
「がんめんブロック」
良い子の皆〜、エストポリス外伝 〜沈黙の遺跡〜 っていうゲームを知っているかな〜?(セガサターン版「カオスシード」イベント時の丹下桜っぽく)

え〜? 知らない〜?

…なら教えてやろう。
我が最大の憎しみを込めながら、ゆっくりとな…。


糞長い山を越え、カルナックについた一行。
特にめぼしい情報もないので、街から出ようとすると前触れもなく連れのメビウスが倒れ、前触れもなく変なイベント女の家に連れていかれ、前触れもなく色々な糞イベントが発生。
前触れもなく成り行きでボスの糞ゴブリンを倒し、前触れもなくゴブリンとイベント女のしょうもない糞イベントが繰り広げられた後、前触れも無しにこのゲームのヒロインでおあせられるラミが登場しました。

前触れもなくラミが仲間になり、前触れもなく(もういいよ)次の一行の行く先は、導きの塔というところに決まりました。

やる気はマイナス絶対零度気味に面倒臭い状況下の中、導きの塔でレベルを上げ、スパッと奥へ。
一番奥の場所で先日取り返してくれと言われて手に入れた重要アイテム、黄色の解読石と月の封門石を使い、イベントを起こします。

そしてそのイベントで主人公が突如発射された雷に打たれました。

こりゃあたいへんだあってなことで画面が暗転し、気付いたところはベッドの上。
どっかにいっていたどうでもいい仲間、トーマもいます。
糞共のつまらない掛け合い漫才が垂れ流された後、トーマが仲間になり、次の目的地はメビウスの故郷ナザレに決まりました。


しかしナザレに行くには雪山を越えねばなりません。
火山を越えたとおもったら今度は雪山。
適当に進んでいると、途中でメビウスが鳥にさらわれていきました。




「あれぇぇぇぇぇ〜っ!」




「あれぇぇぇぇぇ〜っ!」
じゃねぇよ。

ありえねぇから。鳥にさらわれて「あれぇぇぇぇぇ〜っ!」って。まあいいや。比喩な! 比喩!!
あと鳥公にさらわれたら、こう言うんだろうなっていう先入観ね!

ゲームは比喩と先入観の世界だもんな!!



そして、そんな糞セリフに我らがヒロイン「ラミ」様がキレました。






………。

こっ、こっ、この顔は!!




相当怒って
らっしゃる!!



なんといっても、この

もう、いますぐにでもぶっとんでとっつかまえてやるぜという勢いです。
まさに、お前ファンタジーなめてんじゃねぇよって言わんばかりです。

それにしても、このキレたヒロイン「ラミ」嬢のお顔。

どこかでこういうお顔をみたことあるような…。



どこか…。





どこ…。





ど…。

























……











いくぞー!



そうだ!



石崎だ〜!!!!













ヒロイン「ラミ」=石崎









謎が解けたところで一行はメビウスをさらった糞鳥をぶったおし、メビウスの故郷、ナサレの街に着きました。


糞共の冒険は残念至極なことに、まだまだ続いてしまうのであった。




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