第 2 話
「既に底が見えたその先に」
〜あらすじ〜

ついに始まってしまったユウ氏による新たなる腐ったゲームの腐りはてたプレイ日記。
その選ばれしタイトルとは、またも「外伝」のつく問題作、「エストポリス外伝 沈黙の遺跡」とかいうソフトであった。



とりあえず、最初にセーブするまでに気付いたこと。


・人と会話の際、次のメッセージに切り替わるときにちょっとした「間」がある。

・イベントの際、キャラが2人以上同時に動くことがあまりない。(SFCのRPGツクールで作ったソフトっぽい動きといえばそれとなく)

・音楽はSFCの2を踏襲しているが、なんかヘボくなっている。


と、どうしようもないところばかりが目立ってしまいました。
まいったね。投了。最強羽生将棋。


では話を始めましょう。
ハンターになるために城に向かう主人公。いざゆかん「城」。
「城」で幼なじみのトーマと合流。さすらば主人公の名前決めと、キャラクター画像選択を迫られました。
お前は今まで何者として生きてきたんだというツッコミを抑えて(いや、おさえてないし)、適当に設定。
そしてハンターになるには、地下におあせられるルキーの洞窟とやらに入って、棺のなかにある文字を読んで来なければならないそうであるので仕方なく行くことに。

というか、城の中に洞窟があるんか!

イキナリ、斬新な世界観ですね

DQ5のラインハット城を思わず思い出す展開に涙も禁じ得ませんが、早速この七面倒くさい洞窟を頑張って進んでいきます。

エスト2のステップムーブシステム(一歩あるいたら敵(接触すると戦闘に)も一歩動く)は健在で、へちょい動きをかます敵共に横から戦闘を挑み、毎回先制攻撃というのもお手の物。

そしてエスト2をやった人間には懐かしさを禁じ得ない、ちょっとした謎解きもしっかりと健在で、腐った脳をウンコらせと絞りながら先に進んでいきます。

主人公の芝刈り…じゃなかった「剣技(ナイフ)」と、トーマのフックショット…じゃなかった「ロープ投げ」を駆使してドンドン奥へ。

そして目的の棺がありました。
あけたらボスのゴブリンが登場というお約束な展開。

意外と強く、早速全滅かと危惧された矢先、なんとか勝利。

棺の中の文字をゲット。ゲットだぜ!(このゲームに限ってはシャレにならない)
早速ハンターになろうと戻って王様にあってみると…

「棺の中の文字についての問いに答えよ」

なんていわれました。

えっ?

ええっ?

イベントとして勝手に言ってくれるんじゃなかったの!?

おぼえてねぇよそんなもん!



コマンド総当たりをしてもよかったですが、一回一回答えるたびに長い強制イベントになるために、棺へと確認しに戻り、この糞王様に答えをくれてやりました。

そして、二人はハンターとみとめられましたとさ!


そして、やっとこさ外に出られることとあいなりましたとさ!


で、外に出てみると…

あれっ、ステップムーブシステムが続いている。

エスト2ではダンジョンだけステップムーブシステムで、フィールド上は普通のドラクエタイプであったことから、メリハリがついていたんですが… が… が…。



手ぬきすんじゃねえよ!!

徐々に怒りと多大なる諦めを覚えながら、糞フィールドを眺めつつ本日のプレイ日記はこの辺で終わるのでした。




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