第 18 話
「変態オデッセイ外伝 糸冬」
後編の噛ませ犬バランを退治したパイク達。
次に雑魚そうなのはやはり変態女クリシュナでしょうということで、コーネリアス号(飛空船の名前)で西の塔に向かいます。

ところでコーネリアスというと、私は熱いウンコゲーム「デュアルオーブ2」を思い出すのですけれども(このゲームにそういうキャラがいるんです)、思い出したところで良い意味で特筆すべきところがセーブデータにメモをつけられる程度しかないゲームですので、やはり語るべき事はありませんでしたと同時に、同ゲームをもってきた事によるネタを考える力と時間の無駄でした。


西の塔に入ると、



こんな感じで、クリシュナ配下のピエールが出てきました。
なんか罠をしかけてくれたらしいです。やめーや。


罠をくぐり抜け、クリシュナと対面(えっ? 一行?!)。


「やっぱり私の思ったとおりだ、あんたは私から逃れられない」

と、ストーカー女っぷりをパイクとプレイヤーに存分に見せつけた後、変態女との戦闘が始まりました。

この一戦は負けられない!!

なんせ、貞操がかかっています!!

しかし、やんぬるかな。単調攻撃噛ませ犬2号のバランのようにはいきません。


全体状態異常攻撃魔法や、強力な全体攻撃魔法を使ってきます。
さらにある程度ダメージを与えると、全員600近いダメージを受ける魔法を放ってきだします。
それでも貞操の危機感が、それらの激しい攻撃にうち勝ちました。




最後も高笑いで散った変態腐女。
あなたには残念なことでしょうが、僕は天国に行きます。

親代わりのライアを救うために村を追い出されるように苦難の旅を初めましたし、キャロルとかいうしみったれたガキにゴート王のところへ無理矢理連れられて、そこでゴート王に無理矢理世界救済を押しつけられたりしましたし、こんな数々の慈善事業を乗り越えさせられた本作の主人公ですから、天国にでもいっとかないと浮かばれませんよね。



そして、クリシュナが倒れたことにより、配下のピエールもひとしきり悶えた後、本来の姿に戻ります。

(誰?)

…ダレ?

ああ、勇者ガイの腰巾着の一人、「セラミス」でした。

本来無骨な彼に、今までの事を伝えると、「ひいいぃーー!」とか言って発狂しだしました。数回壁にぶつかった後、最後には笑って去っていきました。
もしかしたら、新たな魔王候補を生んでしまったのかもしれません。そうでないかもしれません。


ということで、ノーマ配下の中でもバラン・クリシュナという、イロモノ2匹はこれで片づきました。
もしかしたらこれでノーマも気持ちが楽になって更なる力を発揮し、世界は滅びてしまうかもしれませんが、まぁ、それはそれならそれでそれもそれっぽくてそれなんじゃいいんでないでしょうか。

ともかく、これで結界装置を守るのは、骨のなさそうな奴二人だけです。

イロモノ大放出ゲームの「イロモーノオデッセイ外伝」も、これで懐刀も失われてしまいました。

もう、こんなゲームは早いとこ成敗といきたいものですね!

現実は戦闘の読み込みの長さが立ちふさがって、そうはいかないんですけどね!!(憎悪)


〜結界装置解除編戦況〜

・噛ませ犬二号 ×

・変態腐女   ×

・陰湿影薄男

・もうバレてるっぽい謎の輩


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