第 11 話
「海の大司教」
パーティーから巫女様が抜けて、新たにしみったれたガキが入ったパイク一行。

勇者ガイ達を探すため、まずは東の大陸へ行かねばなりません。

そして東の大陸に行くには海を渡らねばなりません。

まずはシトナスという港町に向かったのでした。


シトナスでは、東の大陸のトマリの波止場との連絡船が繋がっていますが、トマリというと阪神タイガースの代打で後に審判になった方を思い出しますけれども(漢字で書くと「渡真利」さん)今はそんな話をしてるんじゃありませんねと申したところで、どうやら幽霊船がシトナス〜トマリ間で現れるらしく、多くの船がその犠牲になり、船が出せない状況という事です。

幽霊船如きでなんと根性のない。

それでも海の漢か!! メタルマックス2のビイハブ船長を見習え!


船乗り達が幽霊船に恐れおののいて使い物にならない状況の中、一人条件付きで船を出してもいいという船乗りが現れました。

「幽霊船の宝をおまえらがとってくるなら船をだしてやってもいいぜ!」


OK。さっさと出せ。俺は早くエンディングを観てこのゲームから解放されたい。


商談成立。閉ざされていた道が、新たにフラグをたてる事により開かれます。


航海は順風満帆で、マジで幽霊船なんかでんの? って雰囲気ですが出るんですよね。結局。ちぇっ。じゃりん子(By 牧野博幸)。

慎重に幽霊船へ乗り込むパイク達でしたが、特になにも出る気配はありません。私的には「おれたちゃどれいだ えーんやこら」ってな具合のを想像していましたが、拍子抜けです。

奥の宝物をとって帰ってくると、幽霊船が勝手に沈みました。楽勝なイベントですね!!

とか思ってると、沈んだ幽霊船の下から変にリアルな物体が現れました。



「こ、こいつは海の大司教だ!!」

だ、大司教だって!!?

こ、こんなやつが海の司教をやってんのか!! 海の生物を統括してんのか!!





やばいぞ、アルバート外伝世界の海!!

こんな奴を親方にしちゃだめ!!

終わるぞ、アルバート外伝世界の海!!





んで、やるせなく戦闘になるわけです。

ケッ、どーせ弱いんだろへーんへーんへーん、プッ。













つ、強ぇ!!!







こいつに比べるとラドリアなぞ弱いも弱い、赤子をひねるようなもの。

なんなんですか、この難易度の急上昇っぷりは。

僕はなにか「変なボタン」を押してしまったんですか?



とにかく一発の攻撃力がラドリア如きのおよそ3倍の能力になっておられますので、さっき入ったしみったれたガキ(キャロル)が一撃で葬られます。

ある程度ダメージを与えると全体攻撃の変な津波を起こすのでちょっと厳しいです。

といいますか、しみったれたガキを放置すれば勝てますが、それでもしみったれたガキのレベルをこれ以上離されたくないので無念のリセット。僕はなんてゲームキャラに優しい男なんだろう。平野ユウ(筆者)はツンデレだった…?!


苦痛のレベル上げでほんのりしみったれたガキのレベルを上げ、再度海の大司教と対戦。ウンコを流すように華麗な勝利。


こうしてパイク一行は渡真利じゃなかったトマリの波止場、ひいては東の大陸に着きました。

一行は休む間もなくフィールドを進み、休む間がありすぎる戦闘の読み込みをこなしつつ、工業都市マイセントの街へと到着。

ここで聞き込みをすると、勇者ガイ達が「歴史の墓場」というところに向かったみたいという情報をつかみました。




そんなわけで本日のアルバートオデッセイ外伝プレイ日記はこのへんでおしまいじゃ。

また、この公園でお話をしてあげるから、良い子の皆は楽しみにしておってくれの。

ウンコッコ!





☆本日のアルバート世界の店員さん








えっ?!

ギャラクシーファイト!!?


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