台所での蒸留は

料理の香りと味を豊かにし
調理の楽しみと喜びを増します。
化学・物理には難しい蒸留の理論があり
多様で複雑・高価な装置が使われます。
石油化学や食品などの産業の現場では、
精密に制御された大規模システムが稼働。

家庭で楽しむ蒸留はシンプルな機器を使い
理論は横に置きブッツケ本番、試行錯誤。
当日の材料・気温・気分なども影響。

学生実験では

よくある蒸留装置はこんな感じ。
液体を加熱することで成分を気化させ、
冷却・凝集して集めます。
ウイスキーの蒸留も基本は同じです！

↑図をクリックしてポットスチル法のページへ。

ファーム富田

中富良野町のファーム富田は
ラベンダーの蒸留で有名ですね。
１kgのラベンダーから採れる精油は
　…わずか６〜８mlだそうです。

↑図をクリックして説明ページへ。

素朴な水蒸気蒸留

台所の蒸留にも様々な方法があります。
基本はシンプルな水蒸気蒸留ですが、
蒸留先駆者たちの創意工夫によって
その装置や技法が進歩してきました。

↑図をクリックして説明アニメへ。