各種の補助具については、補助具のページをご覧ください。
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「提案:TUZIE」

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上記の補助具のリンク先のページでも紹介していますが、模様入りの木槌です。片手で、模様を入れる作業ができます。
この手の道具を今までいくつか作ってみましたが、何度か作業学習でも使っていただいています。使用する状況により、補助的な改造が必要な場合もありますが、刻印を使わなくても模様を入れられることが、作業の選択肢を広げます。
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「提案:TUZIE」

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革に印を入れておくと、各種の作業が正確に楽に進められることがあります。左の画像は、そういった印を革に付けるために利用できる可能性のある、プラスチック板の利用法です。
画像の下側の透明は板に、ドットで模様が付いています。これは、丸いキリでプラスチックに穴を開けたものです。裏面に穴が出っ張っているので、革の上に載せてローラーなどで押し付けると、ドットの模様が革に付きます。
同じパターンのカービングをたくさん行う時などに便利に使っておりましたので、スタンピングの刻印の位置決めなどにも利用できると思います。プラスチックの板は、塩ビでもアクリルでもかまいません。厚みも0.3〜0.5ミリ程度で良いでしょう。
予算がある場合には、印刷用の樹脂版を作ると、もっときれいなラインを革に写すこともできます。
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「実施例:小学校」

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刻印を持つときに、太いほうが持ちやすいときに利用できる方法です。
ドリルなどのホルダー部分を利用しているので、刻印の差し替えが自由です。
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「実施例:小学校」

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ハトメ抜きは、打つときよりも抜くときのほうが大変です。ハトメ抜きの柄を太くしておくと、抜くときに柄を回しやすくなり、革からハトメ抜きを抜くのが楽になります。
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「提案:TUZIE」


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染料などを使うときに便利な道具です。安定して、長い距離の着色ができます。
スポンジ部分は、汚れ落としなどの用途で販売されていることの多い、メラミンフォームです。紙留めで挟んで使っています。
メラミンフォームは、様々なサイズで販売されていますが、カッターで簡単に切ることができます。厚みや幅によって、ずいぶん使用感が変わりますので、使いやすいサイズを見つけてください。
染料を付けた時の様子が、下の画像ですが、先端を斜めに切っているのが、使いやすくなるポイントになります。
染料だけではなく、コバの塗料などを塗るときにも使いやすいので、お試しください。
着色には、他にも様々な方法が考えられます。使いやすい大きめのタンポを作ったり、軍手を拭き染めやペースト染料の拭き取りに使ったりということもできます。
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