以前書いたブログ「TUZIE-珈琲を一杯」の記録です。
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TUZIE-珈琲を一杯2012-03


2012年12月2日日曜日
「佐々木イサムの手仕事展」


 金属工芸のサム工房の佐々木イサムさんの手仕事展が、秋田市山王のル・エタージュを会場に開催中です。サム工房は私の工房からは3軒お隣のご近所さんで、実は私達夫婦の仲人をしていただいた方なのであります。

 写真は展示の準備のお手伝いに行った時に撮影して来ました。一人では持つことの出来ない大きな作品から、手のひらに乗る小さな作品まで、様々な作品があって楽しいですよ。

 鉄・銅・真鍮などの金属だけでなく、木や石と組み合わせた作品や、木を素材にした木工作品などもあります。金工だけでなく、木工にも取り組んできたクラフトマンなので、いろいろな表情を見せてくれる作品が盛りだくさんです。

 一部に革を使った作品もあるのですが、小さな小物のほんの一部に使われています。作品をじっくり見ていくと、気が付かれると思います。会場に行って探してみてくださいね。


 このようなベンチもいくつか展示されています。さて、どっち向きにどこに座りましょうか。会場に展示されているベンチには、自由に座って欲しいとイサムさんもおっしゃっていましたので、ベンチに腰掛けて、低くなった目線からも周りの作品を眺めてみてください。目線の高さが変わると、作品のイメージもまた変わって見えるかもしれませんよ。




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 さて、ご挨拶が遅くなりましたが、お久しぶりです。

 数ヶ月ぶりのブログの更新となりました。放置状態になる前の時期のブログには、1週間か2週間に一度は更新するつもりというようなことを書いていたような記憶がありますが、書かない日を過ごしているうちに、書かないことが普通になりまして、数カ月の放置状態となりました。

 何かを書くこともおもしろいのですが、書かないでいるのも、なかなか快適だったものですから、気が向くまで書かないことにして過ごしておりました。そして、今回久しぶりに書こうと思ったら、写真の準備や書き方を忘れているところがあって、こんな感じだったっけ!?というのを思い出しながら書いております。

 ブログを休んでいるこの数カ月の間には、フェイスブックが良いよと勧めていただいたりもしたのですが、試しに登録してからわずか1時間でアカウントを削除して退会してしまいました。短時間ほんの少し見てみただけでしたが、「放っておいて欲しいのに」 という漠然とした感想を持ちまして、私はやる気ゼロでした。でも、きっと合う人には楽しいサービスなのでしょうね。

 何も決めずに、また独り言のようなブログを、時々書いてみようかなと思ってはいるものの、さてどうなりますことか。




2012年7月14日土曜日
「芯は新聞紙?かな」


 新聞紙らしきものが、ぐるぐる巻き。かなりかっちりと、堅く巻かれています。


 一部切れている所を見てみると、縄の芯に新聞紙を巻きつけているように見えます。


 古いイギリスの鞄のハンドルの芯の一部でした。縄と新聞紙でこんな芯が作れるなんて、うまいもんですね。断面が、まん丸じゃなくて楕円なのは、最初からそうなのか、ハンドルの中で変形したのか、どちらでしょう?
 



2012年7月7日土曜」日
「泡の卵とカモシカと」


 工房近くの池に、今年もモリアオガエルの卵がありました。大雨の後、水が増えた良い時期に産むのですね。けっこう大きめで、木の枝の、私の身長くらいの高さの所にありました。ヨシに産み付けられた卵も見つけました。

 そういえば、昨日は、久しぶりにカワセミがいるのを見ました。こんな汚い池で申し訳ないという気持ちになります。そうそう、その2日前には、公園でカモシカとも出会いました。





2012年7月7日土曜日
「開店早々・・・」


 7/5に、工房から徒歩数分のところにある、日赤・婦人会館跡地で開発中の一角に、食料品店が開店しました。狭い上に、寄せ集めで作ったという印象は隠しきれず、玉ねぎと牛乳を買おうと思ったら、一つのレジでは会計できず、それぞれ別の店のレジで会計することになりました。玉ねぎも牛乳も、専門店で扱うような商品ではありませんから、会計が別という事には、びっくりしました。これは、もう開店早々にアウトなのでは。

 まだ一部の開業ですが、駅に近い地域では、今後はあり得ないだろうと思われるまとまった広さの土地の使い方を、一括して考えることができる好機を、みすみす潰したという印象を強く持ちました。美術館・市の貸し部屋ビル(にぎわい交流館)・食料品店・駐車場・マンション・広場と、ぎゅうぎゅうに詰め込みましたという感じです。なにゆえこんなにコマ切れにしてしまったのか、全てが中途半端です。税金の無駄遣いの臭いがプンプンします。

 これから数十年は、この建物群は潰しも効かず、このままです。誰が責任を取るのか、開店早々そんなことを考えています。マスコミも、今後少しずつ問題点を指摘していくでしょうが、本当は工事の前からわかっていたことですね。この一角を、中心市街地再生の「切り札」とか「起爆剤」と書いているマスコミを見て、いくら開店のご祝儀記事にしても、あまりにも市民を馬鹿にしてはいないかと、少々腹立たしくなってしまいました。

 何を目的に造ったのか、さっぱりわかりません。工事屋の設計よりも、一般の市民に考えてもらったほうが、ずっと快適な空間をデザインできたことでしょうに、あまりにも残念です。

 大げさな言い方に聞こえるかもしれませんが、街の本格的な終わりが始まってしまったような、そんな最悪の気分です。喪失感さえ感じます。たぶん、街の衰退の、ダメ押しの一手でした。もちろん、私の主観であり、個人的な感想ですが・・・。




2012年7月2日月曜日
「真っ暗坂」


 千秋公園の大坂を登り切った所の写真です。右の明るいのは公衆電話です。電柱の左側の奥には下り坂があり、電柱の右側の奥には鐘楼に向かう道があります。ほとんど見えません。

 私が気がついた範囲内で言うと、5〜6日は街灯が消えたままです。大坂全部と、割烹松下横の道、史料館前、脳研側の坂。これが全滅です。このブロックの電気系統か、センサーなどが故障しているのでしょうね。公園の中のほかの場所は、いつもの通り明るいです。

 本当に、恐いくらいの暗さで、ちょっと離れると人の姿も見えません。危ないと思い、臨時のバッテリーライトの設置を市に提案しましたが、お金がかかるからその必要はないとのことでした。せめて、現場を見て、暗さを実際に体感してから判断して欲しかったですね。

 2008年には、坂の下で自転車で意識不明の重体になる事故を起こした高校生もおりましたし、安全性を考えても、県都の顔という建前を考えても、臨時のライトくらいは付けても良いのじゃないのかなと、私は思いました。県都の顔という建前よりも、バッテリーライトの値段が大切という事はないと思うのだけれど・・・。数は少しでいいし、市のどこかの部署が持っているでしょうに。

 今日は、風邪をひいて、ノドが痛くて、背中も痛くて、左の五十肩もだるくて、ぼう〜っとしています。また、書いてしまったことを反省しつつ、今日はおやすみなさい。

 明日は、何か明かりが付いていると良いなー。




2012年6月30日土曜日
「綿棒ネコ」


 これは、予定していた週一か隔週の更新です。池についてのお堅い長文の連続で疲れたので、ゆる〜いのを一つ。タイトル通り、綿棒でできたネコです。綿棒で作った、立方体が基本になっています。


 白い綿棒と黒い綿棒の組み合わせですね。これは、私の息子が作ったものです。ときどき突然何かを作っている時があります。これを作る直前は、なぜか紙やすりを細く切り、それを編んでいました。謎です




2012年6月29日金曜日
「長い検討中」

 近くの池をはじめ、千秋公園の周囲の堀跡の池の状態があまりにもひどいので、具体的にどのような対処をするのか、市に質問のメールを送りました。

 超立派な理念を掲げていた環境部に、ものは試しとメールを送りましたが、返事は3日後に建設部の公園課から来ました。

 ご丁寧な返事をいただきましたが、具体的な対処はやはり検討中ということのようです。その後、電話でもお話ししました。来年度からは、今までよりも積極的に水質浄化に取り組む予定はあるそうです。2014年の国民文化祭向けの一時的な施策ではなくて、恒久的な水環境の再生を目指すものであることを願います。イベントに向けてのやりっ放し事業は嫌ですね。

  私の悪い予想では、広小路沿いの堀跡の池の浄化が最優先され、もっと環境悪化の進んでいる、ほかの3つの池は後回しにされます。私の、予想が大外れになり、千秋公園の水環境全体の抜本的で恒久的な改善策が、早く始まれば良いのですが・・・。


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 千秋公園の堀に生息していると言われていた、絶滅危惧種の淡水魚ゼニタナゴは、広小路沿いの堀では、平成15年度以降は確認されていないそうです。ほかの堀で確認されたという情報はあるそうです。絶滅したとも生息しているとも言えない状況だと理解しました。

   広小路沿いのお堀については、水質浄化の要望が多数寄せられているそうです。お堀の中では、最も人目につくところですからね。この堀については、昔からあまりきれいな印象は持っていませんが、ほかの堀はもっと汚れています。(堀は水の流れもないし、個人的には池と言いたいのだけど、通常は堀と言われており、メールでも堀と書かれていたので、この段では堀と書きました。)


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 私の仕事部屋から40歩の池では、シナイモツゴという絶滅危惧種の淡水魚が生息しているそうです。貴重な淡水魚がいることは知っていましたが、ゼニタナゴなのかなと思っていたので、シナイモツゴという名の魚だというのは、初めて知りました。残念ながら、千秋公園のシナイモツゴの情報は、検索しても見つけることができませんでした。情報量が少ないのでしょうね。

(水がきれいになった後に、子供たちの人気者になるリストに、シナイモツゴっちも入れておかなくちゃ!今まで知らなくてごめんよー。)

 急な環境変化は、シナイモツゴの生存を脅かすため、早急な浄化は出来ないということが考えられているようです。しかし、池の生物を採取し保護し飼育した上で、早急に水を浄化はしなくてはならないと、私は考えます。専門家も、今の池の状態を見て、シナイモツゴのために良い環境だとは言えないはずです。(今すぐ見に来て!と言いたい。)たとえ、この状況で生息しているという事実があったとしても、環境が悪くなりすぎています。また、広小路の池(堀)は、一度水を抜き底を掘って地下道工事を行いました。それと比べれば、はるかに小規模な対処でできることです。

 浄化による急激な変化は、現在の生態系に影響を与えるということは、私にも十分理解できます。きれいでも汚くても、そこには生態系があります。ただ、現在の堀跡の池に、人が過去に何度も大きな変化を与えてきたということは忘れてはならないと思います。旭川からの水の流入経路は無くなったわけですし、湧き水なども無くなり、堀に水が全く流入しなくなるような大きな環境変化を、今まで放置してきたわけです。現在のドブ池状態も、急激に悪化しています。それをどう考えるのかと、問いたいです。

 ドブ池状態を放置せず、水が流入する状態を作り、堆積したヘドロをさらい、水を浄化することは、生態系を以前の状態に近づけることになります。この池を長年見てきた者としては、現在のこの池の生態系が大切だと言われても、少々理解に苦しみます。私が知る限りでも、こんな汚い池ではなかったのですから。

 浄化による環境への影響を慎重に検討する必要がある、というようなことが、ご返事のメールには書かれていたのですが、これはある意味では本末転倒と言えるものです。順番から言えば、現在までの環境悪化がどのように生態系への影響を与えてきたか、この池で何が失われてきたのかを、まずは検証するべきだと思います。今の悪い状態を基準にされては困ります。

 私が何気なく見るだけでも、ヒシという水生植物は無くなってしまいました。ほかにも消えてしまった生物や植物が、きっとたくさんあることでしょう。シナイモツゴが生き残るように万全を期すべきですが、それは現在の環境をそのままにすることではありません。検討している間にも、さらなる水環境の悪化により、シナイモツゴそのものが、消えてしまうかもしれません。そのぎりぎりまで環境は悪くなっていると、私は思っています。もはや、堀でも池でもなくなりつつあります。好天が続けば、湿地になるかもしれません。

 それともうひとつ、生態系を考える時には、一つの池の生態系だけではなくて、公園全体の生態系を考える必要がありますね。古くはそれぞれの池は、別個のものではなく、城の堀として旭川とつながっておりました。公園のすぐ側を旭川が流れていたと言っても良いでしょう。私の工房の所在地も、その水辺に接するあたりだったようです。それが今では、旭川とのつながりは断絶されて、公園内の水源も失われた上に、湧き水なども無くなったようです。生物にとっての生存の基本であり、生態系を考えるときにも基本となる、水の環境が公園全体として大きく損なわれたということを、大きな前提として考えなければならないのだと思います。個別を見ると同時に、全体を見て判断する必要がありますね。明治時代に千秋公園ができた時には、今とは全く違う水環境だったはずです。元には戻せませんが、原点を見つめ直すことは必要なのではないでしょうか。

 水環境が損なわれたために、池の中の生物だけではなく、広く陸生の生物も打撃を受けた可能性がありますね。公園のそばに住んでいる同級生が、ムカシトンボがいると、子供の頃に言っておりました。明徳小学校のあたりは湿地で、モウセンゴケなども生育していたはずですね。最近はリスを見なくなりましたが、もういなくなってしまったのでしょうか。しばらく前まではいたタヌキの一家はどこに行ったのでしょう。私よりも目上の方々に話しを聞けば、失われたものがたくさんわかるはずですね。もっとも、いろいろな会合を行なっているようですから、担当課はすでに多くの情報を把握しているとは思いますが・・・。

 直接あるいは間接に、水の環境は様々な影響を周囲に与えているはずです。人の心や健康にも、影響があるのではないでしょうか。少なくとも、私は近所の汚れた池を見ると、気が滅入ります。きれいな水環境だったら、そこから元気をもらえる人は、少なくないことでしょう。


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 市では、それぞれの池の水質検査を、年に何度か行なっているそうです。その情報が見当たらなかったので、全く知りませんでした。何年か前に、たしかカヌー乗りの人たちが、自主的に水質検査をしていましたが、その時も市では水質検査の情報を持っていたということでしょうか。

 検査の結果の詳細はわかりませんが、私の仕事部屋から40歩の池が、やはり最も汚れているそうです。

 水質検査の結果や、この汚い水の中でシナイモツゴという貴重な淡水魚が生息していることは、積極的に公表するべきではないかと、担当者には伝えました。検査の数値などから、市の担当部署が様々な判断をすることは大切ですが、市民にも公表して、市民が検討し判断するための情報を提供することも大切だと思います。こんな汚い水を放置しているのかと、あるいは貴重な生物の生息環境がこんな物で良いのかと、市民からは批判されることになるかもしれませんが、そういった声が大きくなったほうが、関連予算も確保されることになるでしょう。

 検査結果の公開にあたっては、事前に注文をつけておきたいと思います。ただ数値を表示するだけでは、私達には意味がわかりません。具体的にわかりやすい比較や例を上げて、それがどれだけ汚れているのか、素人にもわかるようにしていただきたいです。汚いことを直視することから始めて、市民も行政も水環境を考えていくしかありません。

 広小路沿いの池には旭川から取水されていて、お話を伺った感じだと、取水量は増やすこともできるようです。その水で、公園周りのほかの池にも水を供給することはできるのでしょうか?それがもっとも早く実施できる方法であるならば、早急に試すべきだと思います。(本当は、私の妄想:矢留水道計画が一番だと思っているんだけど・・・。)

 それから、広小路沿いの池の噴水みたいなのは、水がきれいになるまでやめてほしいです。水質検査の結果を知っている職員は、噴水でまき上げられた水が風で顔に飛んでくるような所で、弁当を食べたり、ゆっくり長い時間を過ごすことができるでしょうか。私などは、ただ歩いて通り過ぎる時でも、水の飛沫が飛んでくると、息を止めて歩こうかなと思う時があります。もっとも、息が続かないので、すぐにあきらめますが・・・。


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 脳研前の池の浄化試験は、ある程度効果が見られたということでした。でも、池は堆積物で浅くなり青い藻も発生しています。県立大学や企業なども協力している、産学官の連携で行なっている試験だそうですが、産学官が連携すればそれが直ちに素晴らしいものだとは限りません。水が大変少ない状態で試験しても、実践的な意味がどれほどあるのか、これが実用的な設備になるのか、私には疑問です。浄化の実験装置は、教科書通りのことを形にしてみました、という物のように思えます。取水装置などは景観を損なっているので、早めに撤去しても良いのではないかと、思っていたほどだったのですが・・・。

 水の少ない状態のままで、浄化の結果の数値が上がっても、それに意味があるのかどうか、私にはわかりません。でも、水が増えたら効果が薄れることは、素人にもわかります。まずは、堆積したヘドロを除去し、水の深さを回復させて、以前はあった水の流れを取り戻すのが、本筋ではないのでしょうか?

 試験だ検討だと言っている間に、県の保健施設の前にある隣の池の不衛生状態も、どんどん進んでいます。水を入れれば、2つの池の浄化は同時に進みます。以前は、水が流れ込んでいたのですから、環境を元に近づける作業をするという事です。現在の汚れた生態系への影響をどれだけ検討するべきなのか、私にはわかりません。私だったら、生物や植物を採取して万一に備えた上で、さっさと水を入れる方向で「検討」します。

 今の池は、常識を超えて汚いと思っています。担当課の人は、慣れて鈍感になっていないか、考えてみてください。もちろん、市長も知事も、水環境に鈍感になっているようですから、しっかりして欲しいです。市の文書には、「県都の顔」と千秋公園のことが書かれていますが、「県都の顔」がこれではね。知事公舎なんて、すぐ近くなんだから、頭に来ちゃう。知事も、その前は秋田市長だったんだから。

 浄化設備です。左上が濾過槽で、そこから植栽浄化の部分が続き、写真手前の方に水が流れてきます。

 はっきり言って、これは自然にやってもらえば良いことです。太平山の山並みや旭川の水や植物の、自然の浄化の力を借りれば良いのではないでしょうか。旭川の水を入れて、水の流れを作りましょうよ。

 大学や企業のデータ取りには良いのかもしれませんが、これで実際の浄化はおそらくあり得ません。だって、この池は、汚いままですもの。

 この写真の右上が、浄化された水が出てくる塩ビ管です。水が出るあたりは水深が浅く、一部水は澄んでいるとは言えますが、池がきれいとは言えません。写真左上の部分は干上がって土になっています。確か、私が子供の頃は水の流入口があったような気がするのですが・・・。千秋トンネルあたりが水源の一つになっていたのではないかと思うので、水源を人が工事でつぶしてしまったのでしょうね。

 水が出てくるあたりを、もう少し寄って撮影しました。水は少なく、汚いです。浄化試験の結果はこれです。浄化された水が出てくるあたりの、上澄みの水はきれいになっているのかもしれませんが、それが池全体の浄化にとって、どれだけの意味があるのでしょうか。

 浄化された水が出てくるあたりは、とにかく浅くなっています。水の出口からはだいぶ手前のほうで、鯉のお腹が底に引っかかって、もぞもぞしていました。水から出てしまった、鯉の背中が見えるでしょうか。

 浄化された水が出る所とは正反対の位置にある、取水装置です。ご覧の通り汚いです。この状態を放置する感覚が、私には理解できません。こんな状態でも、浄化試験の書類ができれば、効果があったと書かれるのでしょう。

 すぐ隣の池です。昔は一つながりだったのでしょう。不透明なよどんだ緑色です。がっかりします。私の仕事部屋から40歩の池は、これよりひどいですが・・・。全て、後手に回っていますが、早く積極的な水の環境改善に取り組むべきですね。


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 「千秋公園さくらファンド」についても、少し話を伺いました。これから、宣伝するそうです。千秋公園の花見は好きではありませんが、桜は好きですし、公園の桜のひどい状態はわかっていますので、協力できればと思います。ポスターなどを作るならば、うちの店の窓にも貼りますし、チラシも置きますよ。

 できれば、名称はファンドじゃなくて、募金にして欲しいですね。「千秋公園さくら募金」で良いと思います。必要以上にカタカナの外来語を入れると、うちの子供でさえ何でそんな言い方するんだろうと、首を傾げます。日本語でわかりやすい名称にしませんか。そして、もっと手続きを簡単に。いくらで何ができるかの目安の説明も、ぜひ。

 桜に限らず、水や土も含めて、豊かな環境のある公園にして欲しいですね。


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 おそらく、この堀跡の水環境の件は、少なくとも過去20年間以上は検討中です。結果、お役所の言う検討中は、何もやりませんの意味であることが多いのです。様々な問い合わせに無難に応えられるように、周辺の文書等は徹底的に整えられています。素晴らしい返事があっても、何も変わらないという事が、圧倒的に多いわけで、お役所に期待は禁物です。実態よりも、言葉ははるかに素晴らしいです。史跡の保存、環境の保全、街づくりの基本、などについて述べられた、市の書類の美しい言葉を看板に書いてみたいです。そして、私の仕事場から40歩の池に設置してみたいです。やってもいいなら、土と化した池の真ん中に自費で設置します。悪い冗談を絵に描いたような、現代美術の屋外作品になることでしょう。

 もう検討中はやめなくてはなりませんね。
 池の劣化は、今年は特に顕著になっています。
 一刻も早く恒久的な効果のある対策が実行されることを「期待」します。

 以上、散漫な文章ですが、取り急ぎの報告でした。
 追加追加で書いてしまいましたが、もう十分すぎるくらい書きましたね。
 頑張って書いた分、どうか池がきれいになりますように。
 (私が頑張った分だと、全然足りないか・・・。)




2012年6月29日金曜日
「妄想『矢留水道計画』」

 千秋公園の周囲の池へ、旭川から水を引く計画が、きっとあるはずだと思っていたのですが、資料を見つけられなかったので、私が妄想してみました。


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 旭川から水を取水して、千秋公園の周囲の池に、水の流れを作る計画です。名称は矢留水道とし、カタカナやアルファベットの愛称は付けません。

 北の丸の旧配水場跡地に揚水し、公園内の鼓月池を経由して堀につながる水路を作り、水を流します。公園の周囲の、内堀跡と外堀跡のそれぞれの池を結ぶ水路も整備し、最終的には、旭川に排水します。きれいな水環境を作るためには、水の量を確保することが重要です。

 十分な水量を確保できれば、駅前にも水の流れを作ります。歩いて過ごす空間に変わる駅前は、水の流れと人の流れの動線を重ねることによって、より快適な空間になります。千秋公園と連携あるいは一体となった再開発という、中心市街地活性化の基本方針を象徴するものでもあります。周囲の建物は、秋田独自の駅前の景観の演出のために、2階建て程度の高さに制限されます。核となる、緑の広場も設けます。駅を出た時に視界が開け、半日でも一日でも、ゆっくり歩いて過ごしたいと思わせる街並みになり、水の流れが自然と人を誘導します。

 旧配水場跡地で活動している、高校の部活のためには、代替となる場所を公園の近くに用意します。矢留町の県の公舎を手形の公舎に集約し、一帯を整地して、和洋高校と北高校の運動場として整備します。北高校も、運動場が足りません。現在よりもさらに人口が減り、すべての年代のクラブ活動に支障が出るであろう将来は、この地域は、総合型地域スポーツクラブとなり、秋田市中央地区の拠点クラブとなります。近隣地区に小・中・高・大学と学校施設が多いので、児童・生徒・学生・成人が多数参加し、広い年代と多くの種目で、競技スポーツと生涯スポーツに取り組むことができます。また、観光文化スポーツ部という、秋田県独自の県の担当部署の施策により、秋田を観光で訪れた人が、ここで生活しているかのように、地元のスポーツ活動に参加して、一緒に汗を流すことができるという試みも行われます。千秋公園には、観光客にもわかりやすいジョギングコースも表示され、社会の健康志向の高まりにも応えます。

 下の画像が、旧配水場跡地です。かつては「水道山」と呼ばれていたようです。(現在は手形山配水場が、水道山と呼ばれていますね。)明徳小学校よりも少し北の丸側にある、小高い丘の上です。工事を合理的に行うことができるように、直近の旭川から取水します。奥羽本線の鉄橋付近で取水し、奥羽本線の線路に沿って導水管を設け、住宅地の工事は最低限で済ませるようにします。


 旧配水場跡地には、貯水槽を作りますが、これは災害時に避難所となる明徳小学校にも水が供給される構造になります。避難生活のトイレなどの水として使われます。これにより、高台にある避難所の飲料水以外の水が確保されます。

 旧配水場の斜面を利用して、高効率の小型水力発電装置を設置します。風力および太陽光発電装置も設置して、再生可能エネルギーと水環境再生という、再生の合わせ技の施設となります。公園内の照明の電源供給にも使われるほか、非常時の避難所になる明徳小学校でも、非常用電源として使うことができます。小学生は、この施設で、街と自然の共生のための考え方や工夫、それと同時に災害に備えることなどを学びます。矢留水道は、身近にある最高の教材になります。

 予算は、50億円くらいです(適当です)。あんまり安いと、工事好きの人たちの興味を引くことができないので、この工事をやりたいと思わせる金額にします。いや、この際ですから、「中通一丁目地区市街地再開発事業」にならって、100〜150億円規模まで予算は出しましょう。全国的にも珍しい都市部の大規模な環境再生工事として、市も県も国もお金を出します。そうすると、工事をやりたい人が頑張って、話が早く進みます。

 政治家には、箱物よりもずっと後々まで残る社会資本であることをアピールします。新たな都市の基盤となる水環境を整えるために尽力したと、政治活動の記録に書くことができますし、末代まで自慢のできる功績になります。街の中心部で後世まで残る自然再生を行うことは、政治家としてまさに千載一遇の機会となることでしょう。その後の2世や3世の議員にもプラスになるかもしれません。

 市民の皆様からも寄付を募ります。矢留水道完成後に、記念碑を作り、そこにお名前を刻みます。子孫のためになる水環境を作り、そして先祖として歴史のヒトコマに名前を刻みましょう。もちろん、矢留水道のホームページにもお名前を永年掲載いたします。

 千秋公園も含まれる明徳地区には、公務員が多く住んでおり、県知事の公舎も公園の端に位置しております。公園は、市が所有・管理しているものです。そして、日頃から環境問題に敏感だった公務員により、「街の豊かな自然環境を次代に引き継ぐ公務員の会」が立ち上げられます。毎年の寄付の他に、退職時には退職金の1%が寄付されます。もちろん、お名前は記念碑に刻まれ、名実共に地域に奉仕した公務員の鏡として、子供や孫から尊敬を集めることになるでしょう。県都の顔としての水環境が整った後は、積極的にその環境を維持し続けるための「矢留基金」となり、他の寄付金と合わせて運用されるようになります。不快害虫などの発生を抑えながら、貴重な生物を守り、設備や水環境を理想的に維持するためには、日頃の管理にそれ相応の費用がかかるのです。この基金の一部は、ほかの地域の環境保全にも利用されます。

 十分な工事費があるので、公園にふさわしい風情のある水路が作られます。職人にとっては腕の見せ所です。この工事と一体で、桜などの植栽も新たな設計で行われます。人に根本を踏まれず、それでいて人との親和性の高い植え方を、造園のプロが実現します。そして、工事に携わった全ての人の名前も記録されます。工事作業中の多数の写真も、ホームページに末永く掲載されます。

 導水と同時に、池に堆積したヘドロも除去します。水質は劇的に改善されます。そして、ホタルも生息できるようになり、駅前にホタルのいる街として有名になります。駅前には、モリアオガエルも生息するようになります(鳴き声がうるさいかな?)。また、時々しか来なかったカワセミが、頻繁に訪れ千秋公園で繁殖もするようになります。豊かな自然の象徴となることでしょう。絶滅を危惧される、ゼニタナゴの北限の生息地であることも、もちろん広く告知します。ゼニタナゴ君やカワセミさんやモリアオガエルくんやホタルちゃんが、子供たちの人気者になります。

 迅速に取り組むことが大切なので、早速はじめます。


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 以上、妄想「矢留水道計画」でした。

 カービングのデザインを考えていたら、とつぜん「矢留水道」という名称が思い浮かんでしまったのでした。名前とは大切なもので、名前を思いついたその後は、怒涛の妄想の水流が頭の中を駆け巡り・・・。あの勢いがあれば、10分で水がきれいになるのに。

 いや、あの勢いがあれば、画期的なパターンが描けたはず・・・。

 さて、池の水の入口側では、さらに水が減った様子で、水の中にあるはずの蓮が土の上に・・・。


 これは2011年6月26日に、近所の池で撮影したモリアオガエルの卵の写真です。写真の右側に水が写っていることに注目してください。木の杭が写っていて、そこまで水があるのがわかるでしょうか。


 2012年6月28日に撮影した写真です。ほぼ同じ位置です。木の杭のあたりには、まったく水がありません。こんなに水が無いのは、記憶にないのです。もちろん、モリアオガエルは、水の無いところには産卵しません。公園の上の方、本丸の池では、今年もモリアオガエルの卵は確認出来ました。でも、この池では、まだ確認できていません。池の周囲ではなく、中央付近のヨシなどに、産卵しているのかもしれません。

 この写真を撮ったあたりまで、私の仕事部屋を出て、40歩ほどの距離です。すぐ近くなのです。池の排水口のあたりです。やはり、最近また水は減ったようです。そして、気温が高くなってきたので、臭ってきそうな気がします。

 池の中の手前側と左側には、水がありません。手前側は、蓮のところまで、土(底)が露出した状態です。雨が少ないという事もあるのかもしれませんが、それにしても今年は異常な感じがしております。

 以前は、家のすぐ近くで、アオバズクの鳴き声が毎晩聞こえていたのですが、最近はあまり聞こえません。アオバズクも池の異常を感じて、移動してしまったのでしょうか。

 また、予定外の更新をしてしまいました。
 近くの池に対する憂慮。わかっていただけまでしょうか。

 恥ずかしい馬鹿な妄想も披露して、これで、今の時点で書けることは全部書いたかなという感じがしております。

 また何か変化がありましたら、報告させていただきます。




2012年6月28日木曜日
「街づくりや公園の資料がありました」


何気なく検索してみたら、先日何度か書いた、公園や街の整備についての資料がいろいろとあったので、予定になかった更新をして、紹介することにしました。資料には、良いことが書いてあって、素晴らしい作文なのですが、なぜか街づくりは成功しないようで・・・。

 まずは、日赤・婦人会館跡地の再開発ですが、正式には「中通一丁目地区市街地再開発事業」というそうです。コンセプトは「千秋公園と一体となった街なかオアシス」だったようです。上の写真が、「千秋公園と一体となった街なかオアシス」です。意味は、よくわかりません。緑の広場にでもなっていれば、それなりに意味がわかったと思うのですが・・・・。

 ここは、「エリア中一(なかいち)」と言うのだそうです。中通一丁目だからなのでしょうね。アメリカに「エリア51」というのがありますが、「エリア中一(なかいち)」にも様々な謎や疑惑があったりして・・・。それにしても、カタカナやアルファベットに頼らないで、すっきりした名称を付けることはできないのでしょうかね。

 秋田市中心市街地活性化基本計画というのもあって、「千秋公園(久保田城跡)と連携した城下町ルネッサンス(中心市街地再生)」が基本コンセプトだそうです。オアシスやルネッサンスなど、カタカナ言葉が好きなのですね。意味は、やっぱりよくわかりません。

 城下町とルネッサンスをつなげたのは、きっと何か思いを込めてのことでしょうね。それとも、なんとなくの語感とか、漠然としたイメージでしょうか。千秋公園と連携とか一体というところも、具体的にはどういうことを言うのか、日本語部分の意味も私にはよくわかりません。

 いろいろな計画が立てられていて、資料もたくさんあるようなのですが、わかりやすいとは言えません。少なくとも、私には全体を把握できそうもありませんし、個別のこともわかりやすいとは思えませんでした。もっとわかりやすいように工夫した資料を出す必要があるのではないかと思いました。

とりあえずいくつかのリンク。

 秋田市中心市街地活性化基本計画
 秋田市中心市街地活性化基本計画の概要
 秋田市中心市街地活性化基本計画について
 秋田駅周辺のまちづくり
 
 千秋公園を街づくりの基本にという考え方は私もまったく同じだったのですが、中身は全然違うものになりそうです。「千秋公園と一体になった街なかオアシス」のできた形を見ると、期待感ががくっと下がるわけで・・・。歩いて過ごす街として駅前を再生して欲しいけれど、役所の引く図面では、大きな変化は望めないのかなと思ったりです。


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 次は、千秋公園について。桜の更新についての資料もあり、すでにボランティアなども行われていたようです。さらに、「千秋公園さくらファンド」という募金があり、平成24年5月末日現在で、6,651,398円の寄付が寄せられているそうです。公園の桜の半数以上はすぐに更新をはじめるべき状態のようなのですが、もうなにかやっているのでしょうか?こんなに近くに住んでいるのに、わかりません。

いくつかのリンク。

 千秋公園
 千秋公園再整備基本計画概要
 千秋公園市民交流ゾーン整備計画
 千秋公園再整備計画
 これまでの主な整備状況
 千秋公園さくら再生基本計画(概要版)
 千秋公園内のさくらの植生調査
 千秋公園さくらファンド
 お堀

 「千秋公園さくらファンド」は、今回初めて知りました。これまたファンドとカタカナですが、資金とか募金じゃダメなのでしょうか。千秋公園にある投資会社の名前みたいですね。「千秋公園さくら募金」のほうが、私は好みだけど。子供達が、将来日本語を使いこなせるように、役所は日本語の見本を見せて欲しいと思ったりします。ところで、この募金は、ちゃんと宣伝しているのかな?花見のチラシに印刷するとか、花見の会場でも大いに宣伝すれば良いのに。1時間ごとに、花見会場の放送で寄付を呼びかけて、案内所で受け付けても良さそうなものですが、花見の時期に公園で長い時間を過ごすことが無いので、そのようなことをしているかどうかは、わかりません。酔った勢いで、たくさん寄付してくれるかもしれませんよー。

 少なくとも、説明ページを見る限りは、寄付をするにも面倒な手続きが必要のようです。振込先を表示して、もっと自由にできるようにすれば良いのにと思いますが、変な詐欺などに悪用されないようにという事なのでしょうか。でも、振込先が表示されていても、問題はないはずですよね。どうも、面倒な使い方を設定するのは、役所の得意分野なような気がします。書類は万全に整っているけど、使いにくい。そんな感じでしょうか。

 そう言えば、7月から有料になる秋田市のごみ収集ですが、この案が示された当初は、市民から意見が全く集まらないという事だったので、そのページを見てみたら、意見を送るのが、エクセルで作った文書を添付しないとダメということになっていました。ただのメールはダメ。もちろん、メールフォームもなし。匿名もなし。それじゃ、意見は集まらないのは当然ですけど、集めないのが目的だったのかもしれません。でも、寄付はもっと集めやすくしても、困らないのじゃないのかな。

 公園全体の桜の更新に。いくらかかるのか。一本の桜を更新するのに、いくらかかるのか。具体的な金額も表示されると良いですね。三千円で何ができるか。五千円で何ができるか。一万円で何ができるか。三万・五万・十万なら・・・。自分の寄付するお金で何ができるのかを、想像できると良さそうに思いますし、寄付を募るときの基本情報かなと思います。

 お堀については、ほとんど資料を見つけることができませんでした。広小路の堀には、すでに旭川から取水して、浄化設備を備えているというようなことが書いてありましたが、ここもとても汚いので、あまり効果が上がっていないように思います。噴水みたいな浄化装置?も、汚い水を風に乗せて飛ばしてしまうので、私は大嫌いなのですが・・・。汚い水を、顔に掛けられたら嫌ですよね。

 資料とも言えないような一行ですが、千秋公園再整備基本計画概要の課題の一つに、「堀保存と水質浄化の検討」と書いてありました。でも、いまさら検討というのは遅すぎるように思います。検討しているうちに、近所の池は手遅れになりそうです。


 上の2枚の画像は、2004年に撮影したものです。毎年、花見の後には、このように露店の出した汚れた水が、近くの池には流れ込んでいました。花見の後に気温が上がると、本当に臭かったです。大坂の側溝も汚なかった。この年はちょうど町内会長をしていたので、町内会町の名前で改善を要望し、翌年からはかなり良くなりました。

 こういった出来事に、公園の水環境に対する行政や関連組織の姿勢が現れているように思います。花見の後の水の状態さえ見に来ていかなった。そういう漫然とした年月の積み重ねで、今の状態になってしまったのだと思います。現状の把握と分析はできているのか、心配です。悪くなってからの受け身の環境対策ではなくて、環境を積極的に良い状態で維持・向上させる姿勢が、本当は必要だったのでしょうね。

 カモが2羽池を泳いでいる写真のように見えるでしょうか。


 実際は、2羽とも水底に立っています。ここは水深がカモの足の長さほども無いのです。池の真ん中に土が出てショウブが咲くわけです。

 できるだけ見ないようにしてはいるのですが、池の環境は悪くなるばかりです。ヨシが伸びてきたので、一見すると池の汚さが隠されて、緑がきれいに見えるかもしれませんが、本当は瀕死の池なんです。

 胴長を買って、底をさらえば良いのかしら?と思ったりしますが、この際、そんなボランティアがあったらやりますよ!


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 ネットでいろいろと検索してみた時に、秋田のことについて豊富な記事を書いていらっしゃる、おもしろいブログと出会いましたので紹介します。

 二〇世紀秘密基地

 広く浅く

 Argus Akita



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