| 2010年11月29日月曜日 「マイペンアルファ:4 『バーニングスタンプ』」
 
 
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| 前回の続きですが、スリーブを介して刻印をマイペンアルファのペン先に付けてみました。「バーニングスタンプ」と、思い浮かんだ適当な言葉を今回のタイトルにしましたが、焼印の一種ですね。レザークラフトのスタンピングと同様に、刻印の組み合わせによる表現をの要素があるので、「スタンプ」という単語を入れたかったのであります。 
 
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| 三角の刻印を並べてみました。三角形を並べるのが、何故か好きなんです。刻印でも抜き型でも、ついつい並べたくなってしまいます。今回の焦がす方法は、刻印や抜き型と違って、ほとんど力を入れなくても焦げて色が着くので、不思議な感じがするほど作業が楽でした。 
 
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| これは、スタンピングの定番的な構成ですね。三角形よりも刻印が大きくなった分、力の入れ加減が少し難しくなりました。ムラになった所もありますが、やり直しは刻印がズレて傷を広げることになりそうなので、ムラになってもそのままにしています。簡易式のドリルスタンドみたいな補助具があれば良いのかもしれません。 
 
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| 忘れていたのですが、普及型の刻印のヘッドは鋳造でした。電源のコントローラーを最大の「10」にしていたら、プシュッと溶けてしまったのがこの1本。コントローラーのダイヤルが「8」くらいであれば、おそらく大丈夫だっただろうと思います。 
 マイペンアルファのペン先の温度は、最大550度という仕様になっているようなので、刻印が溶けるということは、まったく考えていませんでした。刻印の素材の融点は、かなり低いようですね。どういう合金なのでしょう?
 
 
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