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詰将棋おもちゃ箱詰将棋美術館
アート展示室 No.127 柏木さん「十八羅漢」

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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
双玉四槓子 40手台

アート展示室No.127 柏木

玉2枚と金銀桂香各4枚の双玉四槓子図式。 作者名から予想できた方もいらっしゃったかもしれません。 本作は下記詰上り図が示すように都煙なのです。

アート展127 詰上り図 煙の分類では四槓子は小駒歩なしと呼んでいたので、これにしたがうと、本作は双玉都小駒歩なし煙になります。 アート的には成駒がないのがきれいですね。

本作ははじめての双玉都小駒歩なし煙ですが、じつは使用駒双玉四槓子の双玉四槓子図式(双玉小駒歩なし図式)としても初めての作品。 ということで、本作は双玉四槓子図式の長手数記録、 および双玉都小駒歩なし煙の長手数記録として登録しました。

作者より解説(青字部分)をいただいていますので、掲載いたします。

本作は双玉小駒歩無し都煙となるかと思います。
手順は後記の通りで、添附の棋譜ファイルも御参照下さい。


53桂成、同玉、65桂、同金、54香打、同玉、45銀、53玉、
55香、同金、54香打、同金、同銀、同玉、64金打、55玉、
65金、44玉、34銀成、53玉、45桂、52玉、64桂、51玉、
61香成、同玉、72銀打、51玉、42金、同金、52銀打、同金、
同桂成、同玉、53桂成、同玉、54金、同玉、63銀不成、45玉、
35金打、55玉、54銀成、同玉、44成銀、55玉、45成銀(金) まで47手


55香は54飛合他

手順以外は概ね見通しが利き、変化も駒数で処理出来る範囲です。
逆王手逃れも必須では無く、自玉は構成条件と壁以上の意味は持ちません。
要は逃道を狭める事だけ考えれば足りる作りで、欲しい所で相手の駒が取れ、また取れる形に誘導する事も難しくは無いかと思います。


近頃「四槓子図式」なる定義も出来たとの事で、それに因み、四槓子の縁起担ぎの別名より「十八羅漢」 を作品名と致しました。
楽しんで貰えれば幸です。 (柏木)

変化が気になる方は上記図面か棋譜ファイルでご確認ください。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

たくぼんさん:
見事な双玉都煙詰。 きれいな捌きですね
山下誠さん:
金銀桂香の生駒が勢揃いの初形は壮観。 捌き主体の手順も快い。
Estalightさん:
成駒が無いので双玉四槓子が分かりやすかったです
蛇塚の坂本さん:
気に入ったのは2点5手目5五香と行かず敢えて5四香打ち虎の子の香を手放す攻めと もう一つは35手目5三桂成と金1枚持っての細い攻めを繋いで行く何処が凄い?
名越健将さん:
「十八羅漢」とは何の事なのか、検索してしまいました。

私も検索してみたら「釈迦の教えを護持し、悟りを開いた16人の聖者「十六羅漢」に、2名を加えた18人の高僧のこと」だそうです。

冨坂碧海さん:
流れるような手順と駒が消えてゆく様が爽快です。
作者:
他よりアート的に、特に爽やかさで劣る気がしますが御笑納下さい。

きれいに捌けるので、爽やかさも十分かと

おかもとさん:
双玉の歩なし小駒都煙。
「十八羅漢」って、もともとは何だっけ、とググってしまいました。
松崎一郎さん:
駒捌きが気持ち良い。
太田の渡し71さん:
驚きの詰み上がり。 正に最難関の役満。
池田俊哉さん:
この使用駒趣向から桂四枚香四枚消えて都詰になるとは素晴らしい
どこから作り始めたのか、ちょっとわからない作品
小山邦明さん:
駒がよく捌けて気持ちの良い作品。
占魚亭さん:
双玉四槓子の都煙。 見事な捌きでした(特に桂馬)。

アート展示室No.127 解答:11名 全員正解

  池田俊哉さん  Estalightさん  太田の渡し71さん  おかもとさん
  小山邦明さん  占魚亭さん  たくぼんさん  冨坂碧海さん
  松崎一郎さん  蛇塚の坂本さん  山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。