★ 風の谷 へ ようこそ ! ★

山を止めるな!

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【 重要 】

 「風の谷」アルピニスト講座、やまあるき講座の宿泊を伴う全ての山行に参加される方、全員に主宰者から「コロナ抗原検査キット」を送付します。参加される方は、山行前に抗原検査(自宅で唾液検査5分で、自分自身で結果を知る事ができるキットです)を必ず実施し、陰性を必ず確認してください。ご協力ください。

 「アルピニスト講座」「やまあるき講座」実技講習参加の方は、ぜひ、年間掛け捨ての「山岳保険」に加入する事をお勧めします。
山岳保険の機関は、問いませんが、ココヘリ(旧JRO)は、スマホで加入でき、遭難捜索費用については最も迅速、確実に支払いが可能です。

★★★「アルピニスト講座」「やまあるき講座」の実技講習会は、全て予定通り、実施しています。一名でもお申し込みがあれば、必ず講座を実施いたします!★★★

2024年3月31日 アルピニスト講座実技講習会やまあるき講座実技講習会スケジュールを更新しました。
「行ってきました」は随時更新します。



★山岳ガイド「風の谷」へのお問い合わせ、参加申込、活動への質問、についてはnrh09361@nifty.comにメールをお送りください。
電話でのお問い合わせは ☎090—2248-9244 にご連絡ください。

このページを初めて見ていただいた方、まずは、 机上講習会 に来ませんか?どの講習会も講習費は 無料、申込も不要(直接、会場に来てください) です。

★「アルピニスト」机上講習会

■今年こそ挑戦!「はじめての『岩登り』」

 「登山道を乗り越えた登山」を志す者が必ず身に着けたい「岩登り」の技術。本格的な岩壁登攀からフリークライミングまで現在の岩登りの状況を学びます。また、岩登りの始め方、練習の仕方、本格的な岩場での練習、本チャンクライミングまでの技術の学び方をお話しします。最低限、必要な装備、用具についてもお伝えします。

・日時 4月18日(木)午後7:00~(途中、参加可)
・場所 武蔵野公会堂第1会議室(吉祥寺駅南口下車徒歩3分)
・対象 50歳以下
・講習費無料 申込み不要(直接、会場に来てください)

※カモシカスポーツから「風の谷」ガイド紹介割引券を参加者に配布!

■今年こそ挑戦!「はじめての『沢登り』」

 「沢登り」ってなんだ?川、谷、沢を遡り、滝を攀じ登り、釜を「へつり」、谷の中に泊まり、水源まで登高して山頂に立つ登山方法です。澄んだ水が豊富に流れる日本独特の登山形式です。沢には登山道も標識もなく、沢登りを行う者は、自分で遡る谷を見つけ、次々と現れる滝や釜を乗り越えて登山します。沢登りの楽しさ、魅力、独特の危険についてお話しします。また、沢登りの為の独特の装備についてもお伝えします。

・日時 5月23日(木)午後7:00~(途中、参加可)
・場所 武蔵野公会堂第1会議室(吉祥寺駅南口下車徒歩3分)
・対象 50歳以下
・講習費無料 申込み不要(直接、会場に来てください)

※カモシカスポーツから「風の谷」ガイド紹介割引券を参加者に配布!

アルピニスト講座
(この部分をクリックしてください。「アルピニスト講座」のページに飛びます)

3月31日更新 7月15日までの募集 9月16日までの予定が出ています。

★ 「やまあるき講座」机上講習会

■「やまあるき」の装備と用具

 全くの初心者が「やまあるき」を始める時、装備や用具は何を何処で用意すればよいのか?急な斜面や岩混じりの登山道を安心して歩ける登山用の靴。急な雨や風に対応できる雨具、背負い易いリュックサックを筆頭に、どんな服装で山に登れば良いのか?そんな基本からお話しします。また、身近で親しみやすい奥多摩の山と谷の魅力と楽しみ方をお伝えします。

・日時 4月18日(木)午後2:00~(1:30開場)
・場所 武蔵野公会堂第1会議室(吉祥寺駅南口下車徒歩3分)
・講習費無料 申込み不要(直接、会場へ来てください)

■泊まって『山歩き』・山小屋泊まりの登山

 遠方の山、長い距離を辿る山で宿泊する「山小屋」。山小屋泊まりの「やまあるき」についてお話しします。山小屋未経験者には「山小屋って布団はあるの?」「食事は出るの?」水は?お風呂は?と心配なことだらけ。山小屋利用の登山の楽しさ、魅力、知っておきたいマナー等をお話しします。また無人の避難小屋から大きな山小屋まで、様々な山小屋の形態もお伝えします。

・日時 5月23日(木)午後2:00~(1:30開場)
・場所 武蔵野公会堂第1会議室(吉祥寺駅南口下車徒歩3分)
・講習費無料 申込み不要(直接、会場へ来てください)

やまあるき講座
(この部分をクリックしてください。「やまあるき講座」のページに飛びます)

3月31日更新 7月9日までの募集 9月5日までの予定が出ています。

「奥多摩、山、谷、峠そして人」(山田哲哉著)山と渓谷社 が3月15日より好評発売中!

 雑誌「山と渓谷」誌に表題の名前で二年間にわたって連載されてきた物を、大幅に加筆して出版されています。奥多摩に54年間通い続けた、筆者が、見た、感じた、体験した、登り続けた奥多摩の魅力と、その変遷をお伝えします。
 山と渓谷社発行 1600円



※2018年10月15日、山岳ガイド「風の谷」主宰の山田哲哉は 「日本ペンクラブ(国際ペンクラブ日本支部)会員 に「山岳紀行、山岳エッセイ」部門でなりました。これからも山岳文学、山岳哲学、「人は何故、山に登るのか?」を文章を通じても表現していきます。


★ 山岳ガイド「風の谷」 スタッフ紹介

「山岳ガイド「風の谷」」主宰・山田哲哉。
1954年8月生れ。ここ5年間、ライトエクスペディション(5000m、6000mの登頂)、トレッキングで毎年、必ずネパールヒマラヤを訪れている。
パミール、天山、ネパールヒマラヤ、アンデス、南米、アフリカに足跡を残すが、最も好み、通う場所は、奥秩父の谷と北アルプス北部の冬季。1996年、(社)日本アルパインガイド協会(現在の日本山岳ガイド協会)に入会。
年間230日前後、山に登っている。他のガイド、および教室との一番の違いは、アルピニスト講座でのテント、雪洞、ツェルトでの宿泊を基本としていること、一切のいわゆる「ツアー登山」には協力しないことです。
主たる著書「縦走登山」(山と渓谷社)、「奥秩父、山、谷、峠そして人」(東京新聞出版局)、「山は真剣勝負」(東京新聞出版局)・・その他、単著三冊、共著二冊。現在、山岳ガイドステージⅡ(国内では全シーズン、全ルートのガイドが可能。)

(常勤ガイド)古谷朋之。
1973年8月生れ。山岳ガイド「風の谷」が頼るKAZEエクスペディション社長・創立者。知る人ぞ知るアピ・サイパル・ナムナニの2000年代初頭の7000m代の極めて困難な高峰を野沢井歩、岩崎洋らと次々と登頂した実力者。
海外登山、トレッキングの手配は大ベテラン。5月のタルプチュリ登頂の主役。



★4月6日~7日 行ってきました!雪の権現岳

たぶん、「冬の雪山」としては最後の山。小泉ルートは絶えず背後に富士山、南アルプス北部、金峰山を見ながらの登りです。2000mから突然、現れた雪にワカンでラッセル。尖った山頂からは見事な展望でした。

★3月30日~31日 行ってきました!タカマタギ

仙ノ倉山北尾根から転進して「タカマタギ」に行ってきました。雪解け水が轟音を立てる毛渡沢沿いからザラメ雪をワカンで登り続け、1048mピークの下のブナの森に泊まりました。濃いガスで雪庇と空の区別のつきにくい中、棒立山からタカマタギに立ちました。

★3月27日 行ってきました!高水三山

奥多摩が青梅市に没する最後の高まり、高水三山・・・行ってきました。山頂にお寺のある高水山、最高峰・岩茸石山、神社が鎮座する惣岳山。まだ、花や緑は顔を出さず、遠くの雲取山は真っ白でした。

★3月11日~20日 ネパール・トレッキングに行ってきました!

目指したのは4400mの山上に108個・人間の煩悩の数の湖沼の広がる天空の整地・ゴサインクンド。背後に広がるマナスル三山、ガネッシュヒマール、ランタンリルンを毎日見上げ、シャクナゲの森を歩く夢の日々でした。

★3月2日~3日 白岳転じて三つ頭

五竜岳の西・白岳雪洞山行・・・、アルプス平から地蔵の頭手前で地吹雪および雪の状態が悪く速攻撤退。そのまま八ヶ岳に転進し、日暮れ時に権現岳小泉口ルート登山口付近にテント泊。翌朝、権現岳を目指しましたが、2000mかワカンラッセル。三つ頭までで6時間かかり、そこを到達点として撤退しました。

★2月28日 北信の鍋倉山・・・

・・・登れませんでした。日本屈指の豪雪地帯・飯山市の鍋倉山は標高1288mの里山にも関わらず、見事なブナの巨樹が林立する独特の世界です。今年は記録的な雪の少なさで、一週間ほど前に雨が降ったようで1m程度の積雪の上に30㎝程度重い新雪がある状況でした。大きなブナの木が現れだし、「これから」という所で氷の出てきた斜面が這い上がれず、危険を感じ撤退となりました。

★2月23日~25日 行ってきました!北アルプス・常念岳東尾根

三連休に太平洋岸に前線が停滞し、南アルプス南部に荒天が予想されたため、急遽、北アルプス常念岳東尾根に転進。
標高2000m前後に雲海が居座り、テントを張った1750m付近は小雪が降り続きましたが、なんと二日目、上空は快晴!美しい尾根を背後に広がる南・中央アルプス、富士山を見ながら登り続けると一気にドッカーンと槍・穂高が見えました。最高の雪の北アルプスでした。

★2月14日 行ってきました!「やまあるき」の北横岳

無風快晴、真っ青な空の下に振り向けば八ヶ岳連峰、諏訪盆地を挟んで南北中央アルプス、浅間山が見事な暖かい雪山の一日でした。

★2月10日~12日 行ってきました!南アルプス・黒河内岳

南アルプス白峰南嶺の笹山・黒河内岳に奈良田湖からダイレクト尾根に取り付き、1605mのテントを拠点に南峰を経て最高峰・北峰に登頂しました。遠く太平洋が見え、櫛形山の上に真っ白い富士山があり、山頂に立った途端に大井川を挟んで塩見、荒川、白峰三山がドカーンと見えました。

★2月6日~7日 行ってきました!赤岳

雪山一年生のテント泊の赤岳登頂。快晴の下、大同心を見上げながらテント泊。翌日は雪の中、全員、山頂に立ちました。

★1月30日 行ってきました!笹尾根

奥多摩南端を縁取り、東京都桧原村と山梨県上野原市郷原を分ける笹尾根を槙寄山から西原峠、笹ケ峰、数馬峠、笛吹峠、丸山から小棡峠まで乾いた落ち葉の音と、権現山の上に顔を出した真っ白い富士山を見ながらの「やまあるき」でした。

★1月28日~29日 行ってきました!南アルプス・薬師岳と観音岳

快晴の下の二日間、砂払ノ頭から先は終始、圧倒的な北岳を筆頭とした白峰三山を見ながらの雪の登頂でした。山頂からは中央、北アルプス、八ヶ岳、奥秩父の大展望がありました。

★1月24日 霧ヶ峰に行ってきました!

日本百名山の一つ・霧ヶ峰。夏にはビーナスラインをバイクが疾走する霧ヶ峰も雪の訪れと共に、白い雪と静寂が支配します。一日中、風花の舞う中、雪の高原を楽しみました。

★1月23日 守屋山に行ってきました!

「日本で一番たくさん『百名山』の見える山」・守屋山。南アルプスの最北端、諏訪湖の上にある穏やかな山です。足元に諏訪湖が大きく広がる大展望の山です。

★1月21日 行ってきました!天狗岳

雪山超初心者のための天狗岳日帰り登頂。なんと季節外れの雨の中を登り、中山峠からは風交じりの霙の中の登高でした。ヤッケは湿雪にバリバリになり、それでも重い雪をラッセルして登頂しました。

★1月20日 行ってきました!北横岳

体力も根性もないけど雪山初体験・北横岳。2200mまでロープウェイがかかる「雪山」北横岳。坪庭入口で、キックステップ、アイゼン歩行を練習した後、雪の降り続け目中を北横岳に立ちました。頂上でツェルトを使った休憩方法、直下の斜面で滑落停止等を練習しました。

★1月16日~17日 硫黄岳と天狗岳、行ってきました!

夏沢鉱泉に泊まり、1月16日、風の中の硫黄岳、17日、真っ青な空の下の天狗岳。雪山の厳しさと美しさの二つを体験した二日間でした。天狗岳からは南北中央アルプス、奥秩父、浅間山が見事でした。



「風の谷」は山田哲哉ガイドの主宰する登山教室です。本格的な挑戦的な登山を主体とする「アルピニスト講座」(50歳以下の方を対象)と、全くの初心者とユッタリした山歩きをしたい方のための「やまあるき講座」(,年齢不問。)の二つを行っています。

★「アルピニスト講座」では、雪山、岩登り、沢登りを中心に「登山道を一歩外れた時から本物の登山が始まった!」を基本にしてあらゆる登山にチャレンジします。また、岩登り初体験講習、沢登り初体験講習、雪上訓練等を徹底的に行い、意欲ある仲間に登山技術を丁寧に教えています。「アルピニスト講座」の他のガイドとの大きな違いは、テント、雪洞、ツェルト泊を基本とする事です。山小屋利用の講座は「雪山入門編」と「沢登り入門編」の二回だけです。大きな山の中で大焚き火を囲んで泊まって山を楽しみましょう!

★「やまあるき講座」は四季を通じて、山を楽しみ学ぶための講習です。年齢不問、全くの初心者が対象です。南北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳等にも出かけますが、最も好きなのは奥多摩、奥秩父、大菩薩、丹沢の山々です。雪の季節の北八ヶ岳等も「風の谷」の多く訪れる場所です。ここ三年ほど、かつて、あまり訪れなかった北関東、東北南部の山にも足を伸ばしています。これから「やまあるき」の第一歩を踏み出す方!ぜひ、「やまあるき講座」におこしください。「やまあるき講座」ではテント泊等は一切行いません。宿泊を伴う登山の際には食事付きの山小屋利用です。

★年一回程度を基本に㈱KAZEエクスペディションの兄弟的な支援の元に、ネパールを中心に、6000mを中心とする「登頂エクスペディション登山」を行なっています。2016年5月のタルプチュリ峰登頂、2017年12月~18年1月のタパピーク(5252mまで)の連続遠征をハズミに、2019年5月ネパール・トロンピーク(6144m)への挑戦(敗退)を行い、2021年5月に再び、トロンピークへの再挑戦を予定しています。  また、年一回程度、ネパール、モンゴル、キナバル、キリマンジャロ等のトレッキングも行なっています。この際にはアルピニスト講座」「やまあるき講座」の垣根を取り払い、一緒の行動です。


今、読める山田哲哉の本・メッセージ等