山田哲哉
プロフィール


 1954年東京生まれ。小学校5年生の時、友人3人と奥多摩は御岳山から大岳山を往復したのが山登りにのめり込むキッカケ。山に関してはマセガキで、中学生の頃には奥多摩、奥秩父での沢登り、雪山登山を経験。高校生の時には、岩登り、八ヶ岳、北アルプスでの雪山登山を経験する。単独行が多かったが、いわゆる「五六豪雪」を北アルプス後立山連峰で単独行中に経験。一人の限界を知り社会人山岳会の門を叩く。以降、サラリーマンながらコンスタントに年間100日は登山を続ける。登山ならヤブ山歩きから高所登山までなんでも大好き!だが、沢登りの大焚き火と雪洞でのオカリナ演奏が特技。晩秋の奥秩父の峠越えなんかも好みだ。1990年パミール・レーニン峰(7134m)に「パルナシュウス同人隊」の隊長として向かい、自身も登頂。2000年、2002年アメリカ大陸最高峰・アコンカグア(6959m)に登山。登頂。その後、ネパールヒマラヤ、キリマンジャロ、キナバル、天山(ハンテングリ)、ランタンヒマール等にも登山。1991年1月谷川岳一の倉沢中央カンテ登攀。同91年3月鹿島槍が岳北壁主稜登攀等。
 96年当時の(社)日本アルパインガイド協会(現在、日本山岳ガイド協会に改組)のガイドとして認定を受け、現在山岳ガイド「風の谷」主宰。



今、読める!「風の谷」 山田哲哉の本の案内
★「奥秩父、山、谷、峠そして人」(東京新聞出版局) 12月15日発売!。
 
岳人2009年1月号から2011年1月号まで二年間にわたって連載された「奥秩父、山、谷、道そして人」に大幅加筆修正した単行本。山田哲哉が「これを書いて僕はオシマイ」と言うほど全力を傾けて書いた奥秩父への思いを纏めた本です。344ページの大著がたったの1800円。ぜひ、買って読んでほしい一冊です。
★「縦走登山」(山と渓谷社・1800円)
ヤマケイテクニカルブックの中の一冊。無雪期の登山全般について詳細に記した登山入門書。全文、山田哲哉の書き下ろしでモデルなどもほとんど本人。現在、9刷を数える入門書の決定版。装備や歩き方、天気から地図、事故対策まで基本的な登山の全てに渡って応えている。
★「山は真剣勝負」(東京新聞出版局・1400円)
 山岳雑誌「岳人」に二年間に渡って連載された山田哲哉の辛口登山論。11歳からの長期にわたる登山経験の中で感じたこと、15年間在籍した山岳会の中で学んだこと、そして山岳ガイドとなって思うこと・・・。24回に渡った連載に共通する思いは「いつ、いかなる時も・・・山は美しい」の思いです。2刷目に入り、好評発売中です。
★岳人「備忘録」
岳人・山本修二氏の編集。山田哲哉も恥ずかしながら登場しています。
★「日本の登山家が愛した50ルート」(東京新聞出版局・1600円)
 
現在のそれぞれの分野で活動する登山者複数による魅惑のルートを様々な角度から紹介。山田ガイドも著者の一人として奥秩父入川本流真の沢を書いています。
★「岳人」(東京新聞出版局)
 2012年1月号では、「南アルプス特集」で鳳凰三山の紹介を中心に、南アルプス冬期登山の注意点なども書いています。カラーページで「風の谷」の仲間が多数登場します。
★「山と渓谷」
 1月号で「女性登山ブーム」についてインタビュー記事が出ています。
★「ワンダーフォーゲル」(旧ヤマケイJOY)
★DVD「金峰山・瑞牆山」(山と渓谷社)


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