2008.10.30
『えんで講〜新潟しぐさ〜』(新潟弁の「えんでいく」とは、歩いていくという意味。それに縁を大切にするという意味。)
昨年、柴田光榮先生が講師を務められた市民大学「江戸しぐさ」の受講生が、自主的に作られたサークルです。
NHK文化センターでの「江戸しぐさを新潟しぐさに」の講座で、ご案内をいただき参加してみました。
今回はもっと新潟を知るために!ということで外部から「井上慶隆先生」をお招きして、「文人たちと新潟」というテーマでお話しいただくというものです。
新潟弁まじりの、井上先生のお話は楽しいものでした。私には知らない名前も多いでしたが、受講生の皆さんはよくご存知のようで、質疑応答も活発でした。
まず、新潟の地形を図に描いて解説です。
長い年月をかけて今のような川になったそうですが、新潟という町は海港と川港の両方があって発展したという解説は大変わかりやすかったです。
新発田藩や長岡藩・近隣諸国から川船で米などの物資を輸送し、それを海船で江戸や大坂に運ぶ。・・・なるほど、納得です。
その頃の「新潟の街」は文人たちにとっても、魅力的だったようです。
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会場の礎町
「クロスパル」
活動は月に1回
行われてます。 |