カンガレイ
七月から八月にかけての水辺に、茎の途中から花穂を出しているように見え、葉も無い独特の形をした植物群が目立つようになる。 カンガレイ、サンカクイ、ホタルイ等である。 |
イグサ
一方、カヤツリグサ科ホタルイ属に属するカンガレイ、サンカクイ、ホタルイは水辺や水田の雑草に過ぎないが、どれもそっくりで、判別するのに苦労する。 大きな差はカンガレイ、サンカクイの茎の断面が三角形であるのに対し、ホタルイは円形であり、カンガレイとサンカクイは柱頭の数、葉柄等で区別が可能である。(ホタルイについては 「コナギと水田雑草」 の項参照) |
いろいろな表情ノカンガレイ
カンガレイ、サンカクイ、ホタルイ等のカヤツリガサ科ホタルイ属の花々やイグサは梅雨が開ける頃から秋にかけてその特異な姿で目立ち、水辺を彩る植物である。 |