新年のご挨拶

2020.01.01.

2019年は老いをますます自覚する年でした。とはいえ、なんとか体をだましだまし持ちこたえることができたというのが偽りのない実感です。とても締まりのないご挨拶の始まりとなり、恐縮しております。
昨年、あるお話にうかがった際に、私の考えを本にまとめてみないかというお誘いを受けました。その時は、自分にはもはやそれだけの根気とエネルギーは残っていないと思い、ご辞退させていただきました。しかし、この一ヶ月の間、やはり余力が少しでも残っている間に、自分の考えを整理し、まとめておきたいという気持ちが膨らんできました。そこで、恐る恐るお誘いくださった方に私の方から改めて書かせてほしいというお願いをしたところ、ご快諾をいただくことができました。ということで、今年は再度物書きに挑戦しようと思い立っているところです。
本の原稿を書き終えるまではこのコラムの更新もいままでのようにはいかなくなると思いますが、今日出るであろう金正恩の「新年の辞」をはじめ、私が重要だと思うテーマについては細々とではありますが、コラムの更新を続けていきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。
このコラムを訪れてくださる皆様のご多幸を願いつつ。